今回はヒガンフグのレシピや料理をご紹介いたします。
春のお彼岸に釣れるからヒガンフグと言います。
関東では、アカメフグとも言われますが、アカメフグとは別種です。
正式名称でヒガンフグです。
フグを捌くのは素人では危険です。
プロに任せます。
食べ方やレシピなどでトラフグよりも美味しくなります。
それでは、ざっくりご紹介させていただきます。
『天然ふぐの刺し盛り』 国産ヒガンフグ 60g(2〜3人前) ※冷蔵 https://t.co/19SUCUaBrz
— はく@HAKU (@DeraHaku) March 17, 2020
ヒガンフグは、ネットで買うことが出来ます。
刺身の形で売られているので、安心して食べることが出来ます。
もちろん、市場でも買うことが出来ます。
フグを取り扱っているお店で買うことが出来ます。
ヒガンフグの値段は、かなりお値打ちです。
トラフグは、1㎏3,000円もします。
3倍近い値段なのに、味はほぼ同じです。
ヒガンフグは、プロの間でトラフグと同じぐらい美味しいと評判のフグです。
ヒガンフグは、寝かせる(熟成)とうま味が増すことで有名です。
熟成は、毎日キッチンペーパーを変えたりと大変です。
しかし、その労力が美味しさとして返ってきます。
なぜ続く? 無資格者のフグ調理で食中毒発生 | https://t.co/2tRZTlYoIb https://t.co/Mguc49fqM0
— はく@HAKU (@DeraHaku) March 17, 2020
ヒガンフグを捌くのは、全国的に厳しく規制されています。
フグ調理師免許を持った人でないとヒガンフグは捌けません。
もし釣ったヒガンフグを食べる時は、絶対にプロの方にお願いして捌いてもらいます。
市場でフグを扱う所やお寿司屋さんがおすすめです。
ヒガンフグ釣りの釣船なら、フグ調理師免許をもった船長さんが捌いてくれるので安心です。
または、安全に捌いてくれるお寿司屋さんを紹介してくれます。
居酒屋やレストランでは、フグ調理師免許を持っていない人が多いです。
過去に、居酒屋でヒガンフグの食中毒による事故も起きています。
素人が釣って、自分で捌いて食べるのは絶対にダメです。
素人は、絶対にヒガンフグを捌いてはいけません。
内臓に触った手で、目などに触れるのも危険です。
絶対にダメです。
これらすべてに毒があります。
釣ったフグを触る程度なら問題ありません。
しかし、内臓や口などに触るのは危険です。
ご注意ください。
ヒガンフグは、トラフグと似たような味がします。
きちんと寝かせれば、トラフグよりも美味しいと評判です。
あと、フグの刺身にはしょうゆやポン酢も合いますが、煮きりが一番美味しいです。
『フグには煮きり』
フグ調理師免許を持った人が、よく言うセリフです。
この2つがおすすめです。
どちらも絶品の味わいです。
コリコリとした食感と優しい口当たりで、いくらでも食べられます。
寿司の場合、見た目が飴色になりますが、問題ありません。
鳥の唐揚げと同じ作り方でOKです。
ただし、表面の汚れなどは綺麗に取って洗ってください。
あと、一部の地域や時期によっては身にも毒があります。
もし食べる場合は、プロの方に意見を聞いて、十分にご注意ください。
どれで食べても美味しいですが、煮きりが一番美味しいです。
煮きりの作り方はこちら↓

ヒガンフグ釣りの釣船が出るほど、ヒガンフグは人気の釣り物です。
トラフグに勝るとも劣らない味で大人気になっています。
ここ数年で有名になった釣り物でもあります。
是非一度、釣って味わってみて下さい。
ヒガンフグの釣り味とその美味しさにハマること間違いなしです。
ヒガンフグを釣ってきました↓

これからの時期、花粉症対策は釣りに必須です↓

季節と魚を表す言葉 梅雨イサキや桜鯛など、面白い表現がたくさんあります↓

今回はヒガンフグ釣りでエサや釣り方のおすすめをご紹介いたします。
ここ数年で人気の釣り物になったのが、ヒガンフグ釣りです。
そんなヒガンフグ釣りの定番仕掛けや釣れるエサなどがあります。
それらをざっくりとご紹介させていただきます。

関東では、ヒガンフグのことをアカメフグと言いますが、別の魚です。
釣船もアカメフグ釣りと書いてあるので、一度確認することをおすすめします。
ヒガンフグはトラフグと同じぐらい美味しいですが、アカメフグは一段も二段も味が落ちます。
釣船だと、両方が釣れることもあります。
ヒガンフグは、釣船で釣るのが一番おすすめです。
釣ったフグをフグ調理師免許をもった船長さんが捌いてくれます。
安全にフグを食べることが出来ます。
一部の地域では、釣るのも取るのも禁止の場所があるのでご注意ください。
釣船だと水深10m~20mの場所によく行きます。
湾内や湾奥で釣るので、波も穏やかで釣り易いです。
釣り初心者の方でも、船酔いせずに楽しく釣りが出来ます。
ヒガンフグを釣る時は、船釣りがおすすめです。
堤防や砂浜でも釣れないことはありませんが、滅多に釣れません。
元々、群れない魚なので1匹や2匹釣るだけで大変です。
産卵の時だけは例外で、砂浜から大量に簡単に釣れます。
船のカットウ釣りは、引っ掛け針を使って魚を引っ掛ける釣り方です。
タイム釣りは、定期的に釣竿で合わせを入れる釣り方です。
アタリが分かり辛い時にやる釣り方です。
フグは、エサ取りで有名です。
いつの間にかエサが無くなっています。
それを防ぐための釣り方がこの2つです。
ヒガンフグ釣りのロッドは、10号前後のオモリを使える釣竿ならOKです。
竿先が繊細なライトゲーム用が一番おすすめです。
アタリも取り易く、誘いをし易くなっています。
ヒガンフグ釣りのリールは小型でOKです。
狙う水深が浅く、誘いを掛けるので軽いリールの方が扱い易いです。
もし釣りに慣れているなら、PEラインがおすすめです。
アタリが取れるかどうかが大事なので、PEラインだと分かり易いです。
もちろん、ナイロンやフロロカーボンでも問題ありません。
これは、釣船によって違いますが、基準はこの辺りです。
釣竿で誘うので、軽めの方が扱い易いです。
ただし、底に着いているかどうか分かる重さが必要です。
ヒガンフグ釣りの針は、この2種類です。
エサ針は、餌を付けるための針です。
稀に、ここにフグが掛かることもあります。
カットウ針は、フグを引っ掛けるために大きな3本針になっています。
針を外しやすくするためにカエシの無い針です。
ここが一番大事な針になります。
もし針先が鈍ったら、直ぐに交換することをおすすめします。
ヒガンフグ釣りの定番の仕掛けです。
これは、釣船で買った方が良いです。
カットウ仕掛けを胴付きでやる場所もあります。
根掛かりの多い場所だと、胴付きの方が釣り易くなります。
行く場所やポイントによって使う仕掛けも変わってきます。
釣船で確認することをおすすめします。
ヒガンフグ釣りのエサは、生アサリが一番おすすめです。
活きているアサリを買ってきて、前日の夜か当日の朝に殻から剥いて使います。
針持ちも良く、食いが違います。
本当に大好きなんだな、という食い方をしてきます。
ヒガンフグは、雑食で何でも食べますが貝をよく食べています。
そのせいか、アサリへの食い付きが凄いです。
アサリ1匹でヒガンフグ2匹~3匹を釣ることが出来るので、面倒な餌付けも少なく済みます。
ボイルエビは、アサリで反応がない時に釣れます。
餌付けは、アサリより簡単です。
稀に、ボイルエビでしか釣れない時もあります。
ヒガンフグ釣りのエサは、この2つを持っていけば大丈夫です。
もし心配な方は、イソメなどもあると良いです。
動くエサにめちゃくちゃ反応が良い時があります。
ヒガンフグは、ヌメヌメしているのでワニグリップがあると簡単に掴めます。
素手で触ると凄く滑るのでご注意ください。
ヒガンフグのヌメヌメが、ロッドやリールに着いた時に直ぐに拭き取れます。
ヌメヌメを放置しておくと物凄く臭いので、早めに拭くことをおすすめします。
タオルは、ヒガンフグを掴む時にも使えます。
ヒガンフグは冬の釣りです。
防寒は必要です。
グローブは、ネオプレーン素材で親指、人差し指、中指が空いているタイプがおすすめです。
グローブは、冬の釣りで防寒として優秀です。
誘う釣りなので、手の感度がとても大事になります。
手が冷えているとアタリかどうかも分からなくなってしまいます。
そんな時にグローブがあると釣果にも差が出ます。
絶対に素人が捌いてはいけません。
美味しく安全に食べるためにもプロに任せます。
フグは、エサ取り名人です。
エサの有無を細目にチェックする必要があります。
少しでもアタリがあったらチェックした方が良いです。
カットウ針は、フグ釣りで一番大事な針です。
カットウ針の鋭さで釣果に差が出ます。
こちらも細目に交換した方が良いです。
ヒガンフグは、自分から掛けに行くゲーム性の高い釣りです。
そして、食べるとめちゃくちゃ美味しい魚です。
ここ数年で流行ったのも、ゲーム性と美味しさが理由です。
釣り初心者の方でもお手軽に釣れて、美味しく食べれるのでおすすめです。
ヒガンフグの美味しい料理やレシピはこちら↓

ヒガンフグの生態や産卵、見分け方についてはこちら↓

ヒガンフグの釣れる時期はこちら↓

ヒガンフグを愛知県の知多半島で釣りました↓

今回はヒガンフグの釣り方と釣れる時期をご紹介いたします。
関東の船釣りでは、すっかり定番の釣り物になりました。
釣り方もシンプルで初心者でも楽しめます。
ヒガンフグは、トラフグよりも美味しいと市場のプロに評判です。
ヒガンフグ釣りが人気になった理由は、この味の良さもあります。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。

関東では、ヒガンフグのことをアカメフグと呼びます。
しかし、この2つは全くの別種です。
関東地方は、ヒガンフグとアカメフグをまとめてアカメフグと呼んでいます。
ヒガンフグはトラフグの仲間です。
他のフグとは違いがあり、しっかりとした見分け方があります。
ヒガンフグは、棘がなく、模様が多いです。
この2点が、見た目の似ているフグとの違いです。
春のお彼岸になると砂浜や磯場に大群で押し寄せて産卵します。
普段は沖合や堤防などにいて、春のお彼岸の時期になると岸に寄ってきます。
その時期は、堤防からでも30㎝を超える大型が釣れるようになります。
産卵以外で群れることはありません。
泳ぐ力もないので、底の方でじっと隠れてエサを待ち構えています。
興奮すると膨らむのは、他のフグと同じです。
ヒガンフグは、雑食性で何でも食べます。
フグは、釣り人の天敵です。
エサ取りだけでなく、針を折ったり、ハリスを噛み切ったりします。
本当に釣り人を困らせる魚です。
産卵前が一番美味しくなります。
調理はフグ調理師免許を持ったプロに任せます。
釣船の場合は、船長が捌いてくれたり、捌いてくれるお店を紹介してくれます。
身欠きフグといって、ネットでも売られています。
釣船の場合、岸近くのポイントが多いです。
湾内の釣りなので酔うことも少なく、初心者でも安全に楽しめます。
狙う水深も100mを超えることはありません。
よく行く場所で10m~30mです。
確実に釣りたいなら、釣船に乗ることをおすすめします。
船長さんが、釣れる場所まで連れて行ってくれて、エサや仕掛けなども用意してくれます。
堤防や砂浜から狙うのは、正直難しいです。
釣れる時期が狭すぎて狙いにくいからです。
釣船は、船長さんの腕次第です。
堤防や砂浜の場合、とにかく探し回ってください。
10か所以上走り回るつもりで探せば見つかります。
ヒガンフグの大群が、砂浜に押し寄せているので一目で分かります。
ヒガンフグは、カットウ釣りで釣ります。
分かり易く言うと、引っ掛け釣りです。
カットウ仕掛けは、エサ針とカットウ針の2つが付いています。
エサ針にエサを付けてフグを寄せ、寄ってきたフグをカットウ針で引っ掛けます。
カットウ釣りは、掛ける釣りです。
待っていても釣れません。
堤防や砂浜の場合、ちょい投げで釣れます。
岸から狙うのが難しいので、他の釣りのついでに狙うことをおすすめします。
釣船はレンタルがありますから、最初はそれを借りることをおすすめします。
フグ釣りにハマったら、レンタル竿を参考にして買うと自分好みの良い竿が買えます。
堤防や砂浜の場合、ちょい投げの初心者セットで十分です。
エサをきちんと選べば、エサ取りが得意なフグも釣れます。
釣船は、狙う水深も浅く、使うオモリも軽いのでどっちでも構いません。
堤防や砂浜では、投げる必要があるのでスピニングがおすすめです。
釣船の場合、掛けに行く釣りなのでラインが細いと切れます。
釣りに慣れているならPEラインも有りです。
堤防や砂浜の場合、3号が投げやすくておすすめです。
釣船は、オモリ10号でも十分です。
湾内で狙う水深が浅く、風や波もないからです。
堤防や砂浜は、20m投げれば十分釣れます。
オモリはちょい投げ用で大丈夫です。
釣船は、その船の仕掛けを使えば問題ありません。
堤防や砂浜の場合、ちょい投げ仕掛けか、小さめで軸の太いチヌ針だと針を折られることが減ります。
フグの歯は、鋭くて強いのでお気を付けて下さい。
釣船の場合は、船が用意してくれています。
堤防や砂浜の場合、ゴカイやイソメなど針持ちの良いエサだと掛かり易いです。
エビやカニだと噛み砕かれて、すぐにエサだけ持っていかれます。
虫エサだとしっかり食い込んでくれます。
釣船の場合、アタリが分からないと釣れません。
もしアタリが分からない場合は、オモリを重くしたり、糸を張ったりとその場での工夫が必要になります。
堤防や砂浜のちょい投げ釣りでは、イソメなどを縫い刺しでしっかり刺すことが大事です。
あとは、産卵の時期なら大群を見つけることが一番大事です。
天気が、晴れの日なら見つかります。
その時は、何投げても簡単に釣れます。
ルアーやカットウ針で引っ掛けると1投1匹は、簡単に釣れます。
ヒガンフグの釣船は、本当に人気です。
ショウサイフグよりも味が良く、トラフグよりも美味しいと評判です。
釣り方も、積極的に掛けていく独特の釣りなので、若い人でもハマります。
ヒガンフグ釣りは、釣って楽しく、食べて美味しい釣り物です。
釣り初心者の方でも気軽に楽しめるのでおすすめです。
ヒガンフグの美味しい食べ方はこちら↓

知多半島でヒガンフグの大群を見つけて釣りました↓

ヒガンフグの生態や見分け方などはこちら↓

釣船のルールや専門用語はこちら↓

イソメやゴカイの刺し方 動画と図解付き↓

釣りエサを100種類以上ご存知ですか↓

今回はヒガンフグの生態や習性、産卵をご紹介させていただきます。
春のお彼岸の季節に釣れるから、ヒガンフグと呼ばれるようになりました。
関東では、ヒガンフグ釣りの釣船が出るほど人気の釣り物です。
ヒガンフグのお味は、トラフグよりも美味しいと市場のプロたちに評判です。
しかし何故、お彼岸の時期に釣れるのでしょうか。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。

ヒガンフグは、シーボルトの持ち帰った脊椎動物のひとつでした。
それを、テミンクとシュレーゲルが整理して管理、図鑑『Fauna Japonica』を作りました。
トラフグ属は25種います。
ヒガンフグは、そのうちの一種です。
パンサーはヒョウや黒ヒョウ、パッファーはフグという意味です。
直訳すると、黒ヒョウのフグとなります。
関東ではアカメフグと呼びますが、アカメフグとは別種です。
生態や産卵なども異なります。
ヒガンフグは、彼岸の時期に釣れるからヒガンフグと言われています。
もう一つ、食べると彼岸に行く(死ぬ)という意味から名付けられました。
関東では、ヒガンフグをアカメフグと言いますが、この2つは完全な別種です。
メアカフグをアカメフグと勘違いした結果、広まった呼び名だと思います。
アカメフグ(ヒガンフグではない)とメアカフグ(ヒガンフグ)は、混同し易いのでご注意ください。
見た目は全く違います。
名古屋ふぐの由来は『毒に当たったら終わり(愛知県の尾張)』というダジャレから来ています。
ショウサイフグ、コモンフグ、ナシフグもまとめて名古屋フグと呼びます。

ヒガンフグとよく間違われるのは、アカメフグです。
コモンフグやクサフグとは、簡単に見分けがつきます。
ヒガンフグは、クサフグやコモンフグのような小さな棘はありません。
ここで見分けることが出来ます。
ヒガンフグと同じく目が赤いアカメフグと見た目が似ています。
見分け方は、ヒガンフグの方が斑点が多いことから区別できます。
ヒガンフグは、まだら模様が多いのが特徴です。
アカメフグは、まだら模様にならないほど斑点が少ないです。
北海道などの寒い場所よりも暖かい水温を好みます。
ヒガンフグは、岸近くの堤防や岩礁帯、海藻周りにいます。
普段は1匹だけで行動して、砂や砂利の底の方に隠れています。
良く釣れるサイズは25㎝~35㎝です。
このサイズになると、成熟して産卵をします。
春のお彼岸の時期と同じです。
この時期の満月と新月は要チェックです。
春のお彼岸頃に産卵は行われます。
お彼岸近くの満月と新月になると、大量のヒガンフグが砂浜や磯場に押し寄せます。
波打ち際や浅瀬で産卵します。
クサフグなど他のフグと同じ場所で産卵することもあります。
フグは何でも食べます。
その食性のせいで、釣りでは最悪最強のエサ取りと言われています。
エサだけでなく、釣り針を折ったり、糸を噛み切ったりして釣り人を困らせる代表格です。
普段は、砂の中や岩の隙間に隠れています。
敵に対して体を膨らませて抵抗するのは、敵が食べ難くなるからです。
魚は基本的に丸呑みなので、呑み込めないと思ったら吐き出して食べることを諦めます。
遊泳力が低いヒガンフグだから、身に着いた対処法です。
お腹を触って指先にポッコリとした感触があれば、メスです。
ただし、プロでも難しいと言われています。
捌けばすぐに分かりますが、フグを捌くにはフグ調理師免許が必要です。
素人は絶対に捌いてはいけません。
これらの地域は、ヒガンフグの食用が禁止されています。
白子(卵巣)や内臓だけでなく、全身に猛毒を持っているからです。
もし食べたい場合は、必ずプロに任せます。
一般的に、ウオジラミは淡水魚の鱗に寄生します。
これが、フグのエラや内臓にも寄生します。
フグに寄生したウオジラミは、毒に耐性がありテトロドトキシンを持つので凄く危険です。
しかし、フグにウオジラミが寄生しても、エラと内臓は食べずに捨てる場所なので大丈夫です。
これも、フグ調理師免許を持った人なら安全に捌いてくれます。
ヒガンフグは、釣り物として2015年から流行りだしました。
その理由が、熟成させるとトラフグよりも美味しいということです。
そのせいか、今では関東では定番の釣り物です。
それだけ、味も美味しく、釣り味も良い魚です。
フグの養殖は、トラフグ以外は行われていません。
もしヒガンフグを食べたいなら、釣るかネットで注文するか、市場で予約するしかありません。
ヒガンフグは、お彼岸の時期の贅沢品です。
釣船ならフグ調理師免許を持った船長が捌いてくれるので、安全でおすすめです。
ヒガンフグは、釣り味が良くて、坊主も少ない、美味しく頂ける、3拍子揃ったとても良いお魚です。
ヒガンフグの美味しい食べ方やレシピはこちら↓

ヒガンフグの大群に出会ったので釣りました↓

日本全国の魚介類ブランド一覧表はこちら↓

知人と知多半島へ行ってきました。
当初は、サビキ釣りの予定でしたが、人が多すぎてポイント開拓に変更です。
そのおかげで、ヒガンフグ釣りが出来ました。
いやぁ~怪我の功名です。
午前だけ知多半島で遊んできました。
新しいポイント開拓も出来て、晴天にも恵まれて最高の釣り日和でした。
いつものライトタックルです。
どこへ行っても、こいつで何とかなります。
いつでもどこでもコンパクトな装備です。
朝4時に友人と合流して知多半島へ出発。
朝6時頃、豊浜釣り桟橋に到着してビックリ、人が多すぎです。
仕方ないので、皆が釣れているか散歩しながら確認をします。
たまに、アジやイワシが釣れるだけで1月~2月のような活気がありません。
しばらくして、釣りをするためにポイントを移動しますが、どこもかしこも人だらけです。
釣り出来る場所がないので、ポイント開拓をすることにしました。
有名な港を周ったので、次にマイナーな港を周ります。
9時を過ぎて、そろそろ帰ろうかという時に発見しました。
砂浜に大量の魚がいます。
『なんだあれ。』
『なんだろう。』
友人とそう言いながら試しに釣ってみると、簡単に釣れました。

ヒガンフグです。
まさか、こんな場所でこんなに大量のヒガンフグに出会えるとは、初めてのことです。
ざっと見ただけでも、100匹は超えています。
サイズは、20㎝~30㎝の良いサイズばかりでうじゃうじゃいます。
皆が、散歩やランニングなどしている砂浜に大量にいました。
ヒガンフグの引きは、膨らむせいかめちゃくちゃ重く、引き自体もそれなりにあります。
何度もワームを千切られましたが、簡単に釣れます。
投げれば掛かります。

プックリと膨らんで上がってきたヒガンフグです。
ワームを投げると一気に群れが来るので、ワームが千切れまくりで大変です。
本来のフグ釣りは、船でカットウ仕掛けという魚を引っ掛けて釣る仕掛けを使います。
それをワームでやっているので、千切られて効率は悪いです。
そこから、20分ほどヒガンフグ釣りを楽しみました。
ずっと釣れるとずっとやってしまうので、ここで一区切りして切り上げます。
ワームの在庫がもうありません。泣
でも、楽しかったのでOKです。
今日は、貴重なヒガンフグ釣りが出来て満足したので、これで納竿とします。
いやぁ~初めてオカッパリからのヒガンフグ釣りをしましたが、楽しかったです。
ヒガンフグは、船で釣る物だと思っていましたが、こんなこともあるんですね。
楽しかったので、また来ます。
20分で4匹でした。
ヒガンフグは、唐揚げにすると美味しいのですが、今回は持ち帰りませんでした。
ヒガンフグのワーム釣りは千切られるのでおすすめしません。
お財布へのダメージがデカいです。
ルアーでやれば、財布にも優しく、砂浜なので根掛かりもしません。
ヒガンフグが、一日中釣れます。
今度から、ボックスに入れておきます。
初のオカッパリからのヒガンフグ釣りは、楽しかったです。
いいポイントを発見でき、貴重な魚も釣れたので大満足です。
釣りは、行くたびに面白い発見があります。
これから釣り物が増える時期なので楽しみです。
1月の知多半島はイワシやアジ、ブリ祭りでした↓

2月の名古屋港シーバス釣り 小さいシーバスと遊んできました↓

2月でもトップで水路のティラピアを釣ってきました↓
