前回、荒子川へ行ったのですが、バイトシーンが撮れていませんでした。
そのリベンジへ行ってきました。
今回は、きっちり撮れましたよ~。
ティラピアのバイトシーン3連発です。
エサは食パンです。
よく見ると、ラインを引っ張られてから合わせているのが、分かると思います。
このやり方なら、確実に針掛かりします。
当日は、釣り日和の天気で快適に釣りが出来ました。
パンプカ(パンを水面に浮かす釣り方)で釣るので、風がないのはありがたいです。
そして、水面が波立たないので撮影向きな日でした。
いつものライトタックルです。
最近、こればっかり使っています。
ロックフィッシュやバス釣りも、この竿でやってしまいます。
これぐらいの竿が楽なんですよね。
この糸くずワインダーは、本当に便利です。
今まで糸くずの処理で気になることがありました。
針や仕掛けを結んだ時の余ったラインを切ってポケットにしまう。
家に帰ってからそれを捨てるのですが、たまにポロっと零れ落ちることがあります。
これが気になっていました。
しかし、糸くずワインダーを使うとそれがありません。
腰にぶら下げて置くだけでOKです。
釣り人にとって本当に嬉しい商品です。
フィッシュグリップですが、魚と釣り人のためにもプラスチック製をおススメしています。
昼頃から、ゆっくり準備して、いざ荒子川へ!
いつも通り、八田駅からエントリーする。
前回のポイントが見えるが、建築関係のトラックが止まっている。
しょうがないので、下流の新八田橋へ向かう。
しかし、新八田橋にも子供の釣り人2人、八田水広場側に大人の釣り人1人がいる。
日曜日の荒子川は大人気だ。
新八田橋の両サイドに釣り人がいると、ティラピアが回遊しなくなる。
ティラピアが、釣り人に警戒して新八田橋の下で溜まるようになるから回遊をしない。
残った釣り場としては、八田駅の近くで釣るか、もうひとつ下って釣るしか選択肢がない。
八田駅の近くは雑草が多くて釣りが出来ないので、八田水広場の下流側で釣りを開始。
下れば釣り場はたくさんあるので問題ない。
歩道も有って安全に釣りが出来る。
地元の子供たちや親子連れもよく釣りをしている。
釣る場所が決まったので、すぐに釣りの準備をしてパンを撒き釣りを開始。
パンを一口サイズに千切り5つほど撒く。
その中に針を付けたパンを紛れ込ませる。
しばらくすると、ティラピアが引き波と共に現れてパンを集団で襲っていく。
撒いたパンがひとつ、またひとつとティラピアに食べられていく。
ドキドキする瞬間。
次の瞬間、バシャ、という水面を割る音と同時にパンが消え、ラインが引っ張られていく。
すかさず、アワセ(ロッドを立てて針を魚に掛けること)を入れる。
ビビッと手元に来る引きと魚の重さ。
たまらない感触だ。
ティラピアが派手に暴れて抵抗する。
浅いフィールドなので、全てが丸見え。
見えるからこそ、ドキドキ感が半端じゃない。
ゆっくりとティラピアの引きを味わっていると、少しずつバテてこちらへ寄ってくる。
勢いよく引き抜いてラインを持って魚を地面に付けないようにする。
しかし、まだまだ元気があったようでめちゃくちゃに暴れ始めた。
いつも思うが、ティラピアは元気すぎる。
いつ釣っても元気だ。
この日は、幸先良く一投目から釣れた。
その後も釣り続くが、パンが古くて、ジップロックに入れても途中からパサパサになってしまった。
そのせいか、パンに針を付けても投げるだけでパンが飛んで行ってしまう。
パンを少し潰して使うが、掛かりが悪い。
すっぽ抜けが3回も有った。
釣り針は、前回の反省点を生かして、小さめを持ってきたからバッチリだ。
今回は、エサの食パンが古かったのが問題だった。
次は、新しい食パンを買ってこようと思う。
あと、フライでも釣り易いので、今度やってみたい。

その後も同じように釣っていくが、数匹だけおかしなことに気が付いた。
尻尾と背びれに少しだけ婚姻色が出ていた。
写真の尻尾と背びれの縁、わずかに赤くなっている部分が婚姻色です。
ここ数日、とても暖かい晴れ間が続いたことが原因で、産卵を意識している個体が釣れた。
ただ、産卵行動は取っていないので水温に反応しただけのようです。
そのまま、釣り続けると今までよりも派手に水面を割るバイトがきた。
今日一の引きだ。
こちらも、勢いよく合わせると今までよりも重い引きが手元に来る。
釣りあげてみると、これまでより10㎝サイズアップした30㎝のティラピアだ。
ティラピアの中堅サイズだが、上流部では大物だ。
動画を確認するとしっかり撮れている。
この日は、この魚で満足したので納竿とし帰路に着いた。
針一本だけという男らしい仕掛けです。
私は、いつも荒子川ではこの仕掛けで釣ってます。
合わせるのが難しい、よくバレる方は勝手に釣れる仕掛けがおススメです。

食パンは、天気が良いとすぐに乾燥するので、これから冬は特に気を付けないとダメですね。
前回の反省点であるフックサイズは、ワンサイズ落とすだけで対応できました。
今回は、これで十分対応できる魚の大きさでした。
前回よりも、少しサイズが大きかったので丁度良かった。
ティラピアは、相変わらず楽しいです。
いつ行っても遊んでくれます。
あの水面を割るバイトは、何回見てもドキドキします。
魚が掛かった瞬間は、まさに最高です。
また、時間を見つけて行きたいです。
ティラピアの生態と産卵はこちら↓

もっと詳しくティラピアをパンで釣る方法はこちら↓

ティラピアをルアーで釣る方法はこちら↓

今回はティラピアをサイトフィッシングで釣る方法をご紹介します。
以前、冬でも爆釣できる魚ティラピアとして紹介しました。
実は、ティラピアは真夏の釣りも面白いです。

食用魚として戦後、日本へ輸入されました。
ティラピアは、最大で80cm体重3㎏以上になります。

ティラピアのサイトフィッシングは産卵期に出来ます。
普段のティラピアの釣り方とは、まったく違う釣り方でルアーを食べる瞬間が丸見えです。
物凄いドキドキ感が味わえます。
この2つの釣り方で簡単に釣れます。
産卵期のティラピアは、少し独特な釣り方になります。
ほとんどの方は、釣れずに諦めてしまいます。
それは、ティラピアの習性を知らないからです。
実は、ティラピアの習性を利用すれば簡単に釣ることが出来ます。
産卵期のティラピアは、これだけで釣れます。
このやり方は、以前にも軽く紹介しましたが、今回はもっと具体的に紹介します。
産卵期のティラピアは、食事をしません。
だから、食性以外の習性の部分を利用して釣ります。
ベッドの形は円形のすり鉢状です。
見ればすぐに分かります。
ベッドを守っているのはオスです。
体の色が赤くなっているので、こちらもすぐに分かります。
ティラピアは、産卵ベッドの中を安全にそして清潔に保とうとします。
そのため、ベッドにゴミや魚、亀などが入ってくると、それを攻撃したり口に咥えて遠い場所に置いて来たりし
す。
この習性を利用して、ジグヘッドやラバージグをベッドに置いておくとティラピアが勝手に食ってくれます。
ティラピアが、ルアーを敵だと判断して攻撃として食ってくることがあります。
たまに、ルアーに体当たりをしたりしてスレで釣れることもあります。
このやり方のほうが、ベッドに置くよりも勝負が早いです。
ベッドに置くついでに出来る釣り方なので、この両方を狙って釣るのがおススメです。
釣ったティラピアは、直ぐに逃がすとベッドに戻っていきます。
ジグヘッドとラバージグの1/8oz~1/4ozが使えれば何でもOKです。
たまに、バス釣りのベイトフィネス用タックルで釣っている人もいらっしゃいます。
飛距離が出て、細くて釣り人が見やすいラインがおススメです。
デカいティラピアを狙うなら5lbもあれば十分釣り上げる事が出来ます。
ルアーの重さは、風や川の流れでもベッドから動かない重さを使います。
ルアーが動いてベッドから出てしまうと絶対に釣れません。
じっとベッドから動かさないことが大事です。
2インチ~3インチのワームなら、どれでも釣れます。
ただ、見やすいカラーがおススメです。
私はパールホワイトが見やすいのでよく使っています。
バブルガムピンクやチャートが見やすいならそれでもOKです。
ベッドを守っているのはオスです。
釣れるのはオスだけだからです。
ティラピアは、マウスブルーダーといって卵や幼魚をメスが口の中で育てます。
メスはこの期間、食事をしません。
なので、オスとメスが産卵すると直ぐにメスは卵を持ってどこかに行きます。
オスは産卵期間中ずっと、ベッドでメスを待っています。
オスは複数回、別のメスとも産卵をするから常にベッドにいます。
分かり易く言うと、たくさんのメスをナンパしようと待っているオスを釣ります。
オスからすると、メスを釣ろうとしてたのに自分が釣られた。
ということになります。
だから、いくらオスを釣っても問題ありません。
そもそも、メスは釣れません。
バスやメバルなどで使われているタイプが丁度良いです。
最近は安くていいタモがたくさんあります。
タモは、自分のフィールドの足場から水面までの距離よりも1m長いものがおススメです。
その1m長い分、取り回しがしやすくなります。
タモは、アマゾンや楽天で3000円で売られています。

ルアーで釣れない時の息抜きとしてよく使っています。
食パンは白くて見やすいので、パンサイトフィッシングも出来て楽しいです。
ティラピアの産卵期は真夏です。
サイトフィッシングが楽しくて夢中になりすぎて、熱中症になることもあります。
こまめな休憩と水分補給を必ずしてください。
産卵期のティラピアは、コツさえつかめば簡単に釣れます。
一匹釣るだけで腕がパンパンになるほどの引きです。
そして、全て丸見えのドキドキ感を味わえます。
真夏のホットゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
超簡単!ティラピアをパンで釣る方法はこちら↓

ティラピアをルアーで釣る方法はこちら↓

ティラピアをパンとルアーで釣ってきました。↓

ティラピアの習性と産卵について詳しい情報はこちら↓

LAKE CHAMPLAIN レイクチャンプレイ
新しい発見がある試合でしたね。いやぁ~いい試合でした。
Day3の記事はこちら↓

先に結果を書いておきます。一応、日本語でも読みやすい表記に直しました。
重さの部分は少し分かり辛いですが、あまり気にしないでください。
lb-ozに合わせると変になりますね。何かいい方法ないかな。
| 順位 | 魚の重量(匹) | 賞金 |
| 1.ケイシー スキャンロン | 34kg-57g(20) | 11,120,000円 |
| 2.エリック ジャクソン | 33kg-198g(20) | 3,248,325円 |
| 3.ブライアン スリィフト | 33kg-425g(20) | 2,717,765円 |
| 4.クリストファー ブラッシャー | 33kg-425g(20) | 2,165,550円 |
| 5.ヘンスリー パウエル | 33kg-340g(20) | 2,057,519円 |
優勝はケイシースキャンロンさん!
強すぎた。勢いがやばい。
Day3の上位2位~4位が繰り上がってそのまま最終まで行きました。
『最終日までに1位を取ると絶対に優勝できない』
このジンクス通りになってしまいました。テイラースチュワートさん残念です。
・スクエアビルクランクベイト 10人中3人が使用
・チャター&スイムジグ 10人中5人が使用
・センコー系ワーム 10人中9人が使用
この3つが多いですね。
詳しく全部書こうと思ったのですが、GOOGLEさんに怒られるので止めました。
気になる方は『FLW Lake Champlain TOP10』で検索してみてください。
チャーベイトとスクエアビルクランクを使った釣りです。
・岩場などのロックエリア
・薄めのグラスエリア(ウィードの新芽)
場所は、春の定番エリアです。
チャターも定番のZ-Manチャターベイト
トレーラーも定番のZOOM(ZBC) スーパーフリューク パールホワイト
スクエアビルクランクも定番のラッキーEストライク リッククラウン スクエアビルクランクです。
ド定番で攻め切った強気の釣りです。
最終日は曇り時々雨という厄介な天気にも関わらず釣り切りました。スポーンの雨はキツイです。
この湖はスモールマウスが多いのですが、一人だけラージマウスだけを釣り続けていた人がいました。
YOUTUBELIVEチャットでもみんなが感心していました。
他にも印象的だったのは、ロガーを使ったサイトフィッシングです。
あれには衝撃を受けました。
日本でも十分に通用するテクニックなので、琵琶湖の湖北ボートで使ってみたいですね。
日本のスポーニングの釣りとは全然違うので毎回勉強になります。
比較するような動画表示がすっごくドキドキしましたね。
動画制作者としてあれはいつかやりたい。
友達誘ってYOUTUBEバス釣り大会やろうかな。
ロガーを使ったサイトフィッシングの様子はこちら試合3日目↓脱線しまくりです。

アメリカのプロたちに大人気の結び方はこちら↓


昨日、日本時間で06月29日21時頃から熱い試合がありました!
FLW(※) レイク チャンプレイ 3日目
(※)FLWとは、FISHING LEAGUE WORLDWIDE。フィッシングリーグワールドワイド。アメリカで行われるバス釣りの世界的な釣り大会のことです。実力者しか出れません。優勝賞金は30万ドル(日本円で3200万円ほど)。年間優勝はもっと凄くて桁が増えます。
YOUTUBE LIVEで楽しませていただきました!YOUTUBEに感謝です!!!
まず、先に結果を書いておきます。
1 TYLER STEWART テイラー スチュワート
2 CASEY SCANLON ケイシー スキャンロン
3 ERIC JACKSON エリック ジャクソン
4 BRYAN THRIFT ブライアン スリフト
5 DARYL BIRON ダリル バイロン
3日目の上位5名です。
テイラーが強かった!バンバン釣りまくってましたね。凄かった!
寝落ちして途中までしか見れなかったけど、いつみてもトーナメントはワクワクします!
プロたちのボート上に変な三角コーンみたいなものが置いてありました。
最初、誰も使っていなかったのでわかりませんでした。なんだろうと思いチャットでみんなに質問してみると
※個人情報保護のためアイコンや名前は伏せています。

私:あのコーンの名前ってなに?
皆:水面の波の揺らめきを抑えるものだよ。
皆:水面に固定して使う水中眼鏡みたいなものだよ。
皆:コーンを通して水の中を見るんだよ。
皆:プロたちがトイレに使うんだよ。冗談だ・・・。深い水深にいるベッドのバスを見つけるための潜望鏡みたいなものだよ。

皆:コーンはフロガーっていうんだ。
私:ありがとう!
ここでようやく分かりました。日本でいう箱メガネだと。
漁師さんとかが船の上から長いかぎ棒を使い、アワビやサザエを取るときに使うやつです。
画像を出して説明したかったのですが、持っていないので解説ができません。
フリー画像を貼るとGoogleさんに怒られるので貼れないのです。
あれをサイトフィッシングで使ってました。マジか、アメリカのプロは本気度がやべえっす。
ロガーサイトフィッシングとでも言うのでしょうか?
新しいというか古くからあるものを使ってみたって感じです。
日本の大会では見たことないですね。ルール的にどうなのかな。
気になって、アメリカの通販サイトで調べてみると売ってました!
名前はLureCraft Flogger Underwater Viewer
ルアークラフト フロガー アンダーウォーター ビューワー です。
ちなみに、日本のアマゾンで調べたら2000円~3000円で似たようなのが売ってました。
商品名は、タコメガネ、のぞきめがねです。
これで琵琶湖の沖にある島回り10mオーバーラインのサイトフィッシングが捗りますね!
そして、本題です。Day3のチャットでの出来事でした。

私:すごく眠い日本時間で22時だ。
皆:腹がはちきれるまでピザを食ってFLW LIVEを見る。俺はこの最高のウォッチパーティーを愛してる!

私:おお!いいね!ピザは日本だととても高い!とても小さくて一切れ2$(約210円)もする。
皆:俺は18$(※1)で腹がはちきれんばかりに食った。
皆:ピザめっちゃいいな笑
皆:ピザは朝食に食うのがルールだ。
皆:ピザハット(※2)なら納得の価格(18$)だ。
皆:俺は昨日の夜に夕食でピザを食べた笑
皆:うん、ピザハットで買った。
(※1)アメリカはピザが安い。一枚18$(2000円)。しかもデカい。一切れが30㎝近くある。一切れで買うと割高だけど、一枚は安い。私もアメリカ留学中に食いまくりました。
(※2)ピザハット…アメリカで人気No.1のお店。不動の一位。意味は、ピザの掘っ立て小屋。創業者の奥さんが完成した一号店を見た瞬間に言い放った言葉「まるで掘っ立て小屋ね」が由来。創業者は「いいね!採用」で名前が決定した。ローコストハイパフォーマンスな店。留学生の強い味方。
ちなみに、大会中のチャットです。
アメリカは、いいですね。大らかな感じとノリの良さ、コメントが面白い。
今日は、4日目で優勝者が決まります!今から夜が待ち遠しい!!!
寝不足にならない程度にします。
チャットも楽しみながら、大会も楽しんできます!
それでは、また!
レイクチャンプレイで使われたルアーはこちら↓

FLWアングラ―オブザイヤーに輝いたのはあの人!
