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ヒイカ釣りで名古屋港に行ってきました。12月のヒイカ釣り

ヒイカ釣り 釣り日記

どうも!でら釣りのはくです。

一年ぶりにヒイカ釣りに行ってきました。

 

寒い、渋い、時間が短い、の三重苦でしたが、楽しめました。

今年もヒイカは、11月から始まっていました。

 

それを知っていてもなかなか行けず、タイミングがあったので逃さず行ってきました。

ヒイカ釣りは、釣り人の冬の風物詩です。

ヒイカ釣り 釣行日

日時:2019年12月28日 18時40分~21時
場所:名古屋港
天気:晴れ
風:なし
潮:中潮 満潮18:42

前日の雨で濁っていました。

今の時期、風がないのが一番嬉しいです。

ヒイカ釣り タックル

ロッド:シマノ ルアーマチック S60L
リール:シマノ エアノスXT 2500SDH 2009年製
ライン:サンヨーナイロン GT-R N-スペック 8lb
エギ:ヤマシタ ナオリーRH ヒイカスペシャル TF 1.8号(6.5g) ピンクパープルネオンカラー

いつものライトタックルです。

今回もこれで釣りました。

 

このロッドは、本当に汎用性が高くて助かります。

近場で遊ぶには、持ってこいのロッドです。

ヒイカ釣り 装備

ハサミ:シマノ 万能バサミ
ペンチ:オーナー ゲームプライヤー GP-20
フィッシュグリップ:ゴールデンミーン GMライトグリップ12㎝
ゴミ回収:第一精工 糸くずワインダー
ブラックライト:ピーク波長395nm

今回は、いつもの装備にプラスしてブラックライトを持っていきました。

夜釣りのヒイカエギングで夜光アピールをするためです。

 

ヒイカの活性の高い時や水の濁りがキツイ時に効果を発揮します。

今回はこれに助けられました。

ヒイカ釣り 冬の装備

水筒:暖かいお茶
ウェア:上下ヒートテック、起毛のパーカー、厚手のダウン。
手袋:釣り竿から伝わる感度が大事なので手袋は使わない。※絶対に真似しないでください。寒い時は手袋を使ってください。

冬の釣りは防寒が大事です。

寒くて手の感覚がなくなると、集中力もなくなり、釣りどころではありません。

 

ヒートテックとお茶、適度な休憩で集中力を保つと自然と釣果も良くなります。

それにしても、冬の夜釣りで飲む温かいお茶は、何故あんなに美味しいのでしょうか。

ヒイカ釣り 実釣

18:40 名古屋港のポイントに到着。

先にいる2人組の釣り人に挨拶をして隣に入らせてもらう。

 

少し離れた場所では、家族釣れが釣りを楽しんでいる。

すぐに準備を済ませるが、先ほどから水面でパッチャンパッチャンやっているボラがいる。

 

しかも、隣の人が20㎝ほどのセイゴを釣りあげる。

釣りをする前から、イヤな予感がする。

 

一投目を投げて釣りを開始するが、やっぱりイヤな予感が的中した。

釣れない。

 

ヒイカは投げたらすぐに釣れるイカなのに、まったくアタリも何もない。

隣の人が集魚灯で水面を照らしているが、ヒイカが見えない。

 

ヒイカの天敵であるセイゴもいるし、底に沈んで隠れていると思い、底狙いにする。

底まで沈めて小さくシャクル、これを繰り返す。

 

しばらくして、モゾモゾっとする小さいアタリがきた。

すかさず合わせる。

ヒイカ一匹目

ククンククンッと小気味よい引きと共に上がってきたのは、透明で綺麗な体のヒイカだ。

今年初のヒイカをようやくゲットした。

手のひらサイズのヒイカ

やっぱり、セイゴやボラにおびえてヒイカは底に逃げていた。

ヒイカの撮影をしていると隣の2人組が声をかけてきた。

 

『おおっ釣ってるね。やっぱり、ナオリーか。』

少しの間、釣りの話に花が咲く。

 

早速、一人が私の隣に来てエギングを始める。

私もヒイカの撮影を終えてバケツの用意をして釣りに戻る。

 

先ほどと同じやり方で底を狙う。

すると、シャクった後のフォール中にククンっという小さなアタリがきた。

ヒイカ2匹目

素早く合わせると手元に、先ほどよりも少しだけ重めの手ごたえが返ってくる。

期待して釣りあげると、さっきよりも少しだけ大きいヒイカだ。

 

今夜のおつまみは十分かな、と思いながら撮影をしていると、エギングをしていた人がもう一度話しかけてきた。

『上手い人は釣るね~どうやって釣ってる?』

温かいお茶

底で釣れていることと現在の状況を伝える。

おつまみの分は確保できたので丁度良い、と温かいお茶で休憩を取る。

 

その後も、その方と会話を楽しみながらエギングをした。

集魚灯の波長の話や愛知県のヒイカはどこから始まるなど、釣り好き同士の話で盛り上がる。

 

どうやらその方は、ヒイカをエギで釣りたいから昨日買ってきたらしい。

しばらくして、また隣の人のエサ仕掛けにセイゴが釣れ始めたので21時に釣りを終了した。

 

2匹しか釣れなかったが、近場で楽しい釣りだった。

釣りをやり込んでいらっしゃる方との会話は、やっぱり弾むし、面白い。

 

お互いのヒイカシークレットカラーなどで被る部分があったりと、話は尽きなかった。

真冬の夜、こんなにも寒い中で20代と60代が仲良く会話をして盛り上がるなんて、釣りに年齢は関係ないことを改めて実感した。

 

その後、隣の方々に挨拶をしてお先に納竿とした。

もちろん、帰った後はヒイカをつまみにして一杯いただきました。

 

ヒイカの料理は簡単です。

下処理は、ヒイカの口と甲(胴体の内側にある透明で細長い殻)を取り除いて、綺麗に流水で洗うか塩洗いするだけでOKです。

ヒイカ料理

ごま油で焼いて生姜醤油をかければもう最高です。

他にも、バター醤油や茹でて七味マヨネーズ、ホイル焼きなど、どんな料理で食べても美味しいのでおすすめです。

 

今年も冬の風物詩を堪能できました。

ヒイカは一年魚です。

 

普段は水深50mほどの場所にいてこの時期だけ接岸してきます。

なので、身は綺麗で食べても安全です。

ヒイカ釣り 釣果

・ヒイカ 2匹

18時40分~21時の2時間20分で2匹です。

前日の雨で状況は良くなかったので渋い釣果です。

 

周りの釣り人もエサ釣りでヒイカ4匹~5匹という寂しい釣果でした。

エギでは、私一人だけのようでした。

 

本来、ヒイカ釣りはここまで難しい釣りではありません。

2月までにもう一回爆釣するタイミングがあるので、そこに期待します。

ヒイカ釣り 反省点

・ヒイカは夜行性なので、夕暮れ前から釣りをしていれば、タイミングよくもっと釣れたはず。
・雨の影響がない日に行くべきだった。

天気ばかりはしょうがないですが、夕暮れの時間帯を狙うべきでした。

ヒイカ釣り 釣行 まとめ

・状況が悪い中の釣りだったので、次は天気と時間に気を付けていきます。
・ヒイカはどんな料理でも美味しい。

ヒイカ釣りは、名古屋から車で30分の所でお手軽に楽しめます。

どんな料理をしても美味しく、家族釣れでも楽しめる釣りです。

 

ヒイカは全国的に釣れるイカです。

簡単に釣れるので、もし機会があればお試しください。

 

楽しく釣れて美味しくいただける身近なヒイカ釣りなんてイカがでしょうか。

 

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