どうも!でら釣りのはくです。
今回はヒイカのおいしいレシピと食べ方、捌き方をご紹介いたします。
ヒイカは、冬になると釣れる小さいイカです。
釣り人には、冬の風物詩とも言われています。
ヒイカは、小さくてもイカなのでどんな料理をしても美味しく頂くことができます。
それでは、さっそくご紹介させていただきます。
ヒイカはどこで売っているのか
・海に近い場所の道の駅
・売っていないなら釣るしかありません。
冬になると良く売られています。
沖漬けにするなら、釣るしかありません。
釣りたては、味が段違いです。
ヒイカの味
ヤリイカやスルメイカと似た味です。
一部の方は、ヒイカの方が上品な味わいがあると言います。
身が小さく薄い分、口当たりが柔らかく、それでもしっかりとした歯ごたえがあるからです。
ヒイカはおいしいのか
冬の風物詩でもあり、冬に味わえる美味しい味覚のひとつです。
私は、冬になるとヒイカの仕掛けやルアーを必ずチェックします。
ヒイカ 捌き方
水の濁りがなくなるまでやれば臭みがなくなります。
2.口と甲を取り外します。
口は、足の真ん中にあります。押し出すようにすると、うにゅっと取れます。
甲は、胴体の上側で真ん中にある透明の骨(甲)です。取り外すときにツルツル滑りますが、気合でひっぱると取れます。この時、胴体を強く握ると墨袋が潰れて大惨事になります。
甲は、丈夫なので強く引っ張っても折れません。
目と墨袋は取っ手も取らなくてもOKです。特に、刺身以外では味に影響はありません。
目も口と同じで押し出すようにすると、うにゅっと取れます。
墨袋は、甲の下にある黒くて細長い部分です。ここを慎重に引っ張ると潰さずに取り出せます。
3.完成。
ヒイカの捌き方は、他のイカと同じです。
もし、刺身で食べる時はアニサキス対策で表面に切れ目を入れます。
今まで、ヒイカにアニサキスなどの寄生虫がいるのは見たことありませんが、念のためにやっておけば安心です。
ヒイカ 捌く時のコツ
・包丁などは使わずに手だけで捌けます。包丁や料理ハサミを使うとヌメリが付いて大変なので、手捌きがおすすめです。
・墨袋は潰さないように慎重に処理します。
これで、ヒイカを簡単に捌けます。
ヒイカ 料理
・塩茹
・ホイル焼き
・バター醤油炒め
・刺身
ヒイカは、身が小さいのでおつまみや一品料理に持って来いです。
捌くのも簡単なので、お手軽に美味しい料理が出来ます。
ヒイカ タレ
・七味マヨネーズ
・わさび醤油
・酢味噌
ホタルイカのようにヒイカを酢につけて味噌をかけて食べても美味しいです。
ヒイカ レシピ
釣り人や漁師さんならではのレシピである沖漬けをご紹介いたします。
沖漬け
作ったタレをジップロックやタッパーに入れて釣りに行きます。
ヒイカを釣ったら直ぐにこのタレに入れます。
ヒイカが、墨を吐いてタレを吸い込むと身にタレが行き渡ります。
イカの※墨はうま味の塊なので、タレと混じるともっと美味しくなります。
ヒイカは酒締めになり、きちんと締まります。
これは、テナガエビと同じ締め方です。
沖漬けは、家に帰ってすぐに食べれますが、一晩置くともっと美味しくなります。
これで、美味しい沖漬けの完成です。
アレンジで出汁を入れてもOKです。
沖漬けのタレを作るのが面倒な方は、麺つゆを使う人もいます。
しかし、イカを食べているのにカツオや昆布の香りがするので違和感を感じます。
それが気にならない方ならOKです。
※イカ墨とは、目くらましの役割だけではありません。イカ墨の美味しい成分(主にアミノ酸)が、襲ってきた相
を夢中にさせて足止めさせるためのものです。
ヒイカは汚い水にいるけど、食べても大丈夫なのか?
水の見た目が雨などで濁っているだけで、水質が綺麗な場所はたくさんあります。
潮に乗って入ってきて、潮が引くとともに出ていくので、その場所の水質には影響されません。
昔、ヒイカは大阪湾や東京湾にはいませんでした。
最近になって水質が改善してきたので、湾の外側にようやくヒイカが見られるようになりました。
名古屋港は昔から入ってきています。
ただし、水の綺麗な場所だけです。
水が汚い場所にはヒイカはいないので、ご安心ください。
ヒイカにアニサキスや寄生虫はいるのか?
ヒイカのおいしいレシピと食べ方、捌き方 まとめ
・料理も簡単。
・沖漬けだけは釣り人の特権でめちゃくちゃ美味しい。
ヒイカは、他のイカと変わらない美味しいイカです。
小さいので、大きいイカ独特の臭いや味が苦手な人にもおすすめできます。
釣っても楽しい、食べても美味しい、料理も簡単、そんな三拍子揃ったのがヒイカです。
是非一度、釣って料理して食べてみて下さい。
小さいイカの上品な味に驚く事間違いなしです。
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