糸と糸を結びたい!リーダーを結びたい!
だけど、ダブルユニノットしか知らないのは少し不安。
もっと強い結び方が知りたい!
そして、簡単なやつが良い!
そこでサージョンズノットの出番です!
サージョンズノットは本来、医療の世界で使われています。
別名 外科結び
お医者さんが、手術中によく使う結び方でもあります。
釣りでは、フライフィッシングでよく使われていて有名です。
フライを始めるとまず、この結び方を覚えます。
フライは糸への負担が半端じゃないので、しっかりとした結び方じゃないとダメなのです。
サージョンズノットは、色んな所で使われいるほど信用度の高い結び方です。
結び方は意外と簡単です。さくっと覚えちゃいましょう。
サージョンズノットの動画
2分ほどで結べます。
時間はかかりますが強度的にはダブルユニノットよりも強いです!
サージョンズノットのメリット
・結び方が簡単。
・ダブルユニノットよりも強い。
・手術で使われるぐらい信用度が高い。
サージョンズノットのデメリット
・簡単だけど結ぶのに2分かかる。ダブルユニノットよりも簡単だが少し時間がかかる。
サージョンズノットの結び方
糸を重ねる。
2本の糸を重ねたまま輪っかを作る。
輪っかに糸を通す。リーダー(針を付ける方の糸)側は全部通す。
輪っかに6回ほど糸を通す。
しっかりと締め込む。
PEラインを使う場合は、余る糸を余分にしておくと、この後がやり易いです。
これだけでも十分だけど、PEラインを使う場合は補強としてハーフヒッチをする。
ハーフヒッチは止め結びのひとつで、とても簡単です。
さくっとやっちゃいましょう。
締め込んで余った糸を切らずに、本線の上から重ねる。
重ねて出来た輪っかに下から糸を通す。
結び目ができる。
しっかり、締め込む。これでハーフヒッチ一回目が完成。
今度は下から重ねる。上下と交互に結んでいく。
結び目ができる。
しっかり締め込む。ハーフヒッチ2回目が完成。
これを上下交互に6回ほど行う。
反対側もしっかりハーフヒッチで結ぶ。
ハーフヒッチは本線(釣り竿から出ている糸)側とリーダー(針を付ける方の糸)側の2か所で行う。
サージョンズノット+ハーフヒッチ 完成!
サージョンズノットのコツ
・締め込むときは左右2本ずつラインを持つ。
・輪っかに糸を通す回数は3回~6回で十分。
・ハーフヒッチは上下交互にやる。
糸と糸を結ぶ時(リーダーを結ぶ時)は、なるべくゆっくり結ぶと綺麗に結べます。
慌てて結ぶと失敗して結び目から切れます。
糸は熱に弱いので糸同士の摩擦に気を付けるとしっかりと結べます。
ダブルユニノットよりも簡単なのに、強度的にも強いので手軽に結べると思います。

最強のリーダーとの結び方はこちら↓

