どうも!でら釣りのはくです。
今回ご紹介するのはユニノットです。
ユニノットは基本中の基本の結び方です。
釣りの本に必ず載っている結び方でもあります。
ユニノットとは
ちなみに、ウニノットではなくユニノットです。
昔、私は間違えて覚えてました。お恥ずかしい限りです。
結び方が少し複雑ですが、色々な状況で使えるので覚えていて損はないです。
ルアーやサルカンを結ぶ時にももちろん使えます。
リーダーを結ぶ時(糸と糸を繋いだり、魚に糸の存在がバレないように先端の糸だけ細くする。他にも様々な用途で使われる。)
のべ竿の先端(リリアンというパーツ)に結ぶ時にも使えます。
リールに糸を巻く時はアーバーノットが不安ならユニノットを使うのも有りです。
あの村田基さんもリールに糸を巻く時は、ユニノットで糸を三回しか輪っかに通さない結び方でやっています。
結び目を小さく、それでいて、必要最低限の強度を保つ工夫をしているんですね。
なかなか、万能な結び方です。
ユニノットの動画
URL:https://youtu.be/3Y3aoEsV3gY?si=s4V5YKefi_3HAzkD
いかがでしょうか?きちんと結べましたか?
私が初めてユニノットを覚えたときは、30回以上練習してようやくできるようになりました。
なんせ、参考にできるものが本しかありませんでしたから、かなり難しかったのを覚えています。
面倒くさがりな私からすると、やっぱり、パロマーノットやハングマンズノット、アーバーノットの簡単さは魅力的です。
そして、このユニノットの結束強度(結んだときの強さ)は60%~90%と結構ムラがあります。
しかし、それを差し引いても幅広く便利な使い勝手の良さがあります。
ユニノットのメリット
・小さいサルカンや重いルアーでもほぼ何にでも使える便利さ。
・リーダーとの結束(糸と糸を繋ぐとき)にも使える。
・スプールに糸を巻く時も使える。※村田基さん推奨ノット
※村田基さんは、スプールに糸を巻く時は、糸を三回しか輪っかに通さない結び方にしています。結び目を小さく、それでいて、必要最低限の強度を保つ工夫をしているんですね。
ユニノットのデメリット
・結び方が少し複雑。
ユニノットの結び方
簡単にユニノットの結び方を説明させていただきます。
サルカンやルアーに通した糸を二重にします。
先端の糸だけを持って、サルカン側に輪っかを作ります。
輪っかはなるべく大きく作った方があとで楽です。
作った輪っかに先端の糸を通します。
この時に、サルカンやルアーをしっかりと持ちます。
プラプラしていると輪っかが崩れて結びにくくなります。
しっかりと締め込みます。
完成です。お疲れさまでした!
ユニノットのコツ
・輪っかを大きめに作る。糸が通しやすくなります。
・糸を輪っかに通す回数は3回~5回。6回以上は極端に弱くなります。
ユニノットはかなり万能な結び方なのです。
正直、これさえ覚えれば釣りは結構なんとかなっちゃいます。
もしよろしければ、どうぞお試しください。
ユニノットを使ったリーダーの結び方はこちらがおススメです↓

