どうも!でら釣りのはくです。
今回はトップウォーターのアクションを良くする方法をご紹介いたします。
ルアーが、水面でピチャピチャする様子は見ていても楽しいものです。
しかし、どんなアクションをさせればよいのでしょうか。
トップウォーターに慣れない内は良くわかりません。
・たまにルアーが水面から飛んでいく。
・良い音が出ない。
・そもそも、トップウォーターにはどんなアクションがあるのか。
など、多くの疑問があります。
それらを解決するやり方があります。
ここでは、ポッパーとペンシルベイトがメインです。
フロッグやバズベイトなど、一部の特殊なトップウォータールアーにも通用するやり方もあります。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。
トップウォーターのアクションとは
動画は、簡易版のホーマーロードループノットです。
固結びが出来れば誰でも出来ます。
・チャガーまたはチャギング 大きな魚が水面でバシャっとエサを食べる動き。
・ドッグウォーク 小さく左右へと首を振るような動き。犬が散歩で右へ左へと動いている動き。
・スケーティング 大きく横へと滑るような動き。
・ダイブ 水面の魚が水中へ潜ろうとする動き。
トップウォーターのアクションは、大きく分けてこの3つです。
この3つアクションを織り交ぜて魚にルアーを食わせます。
ずっと目に見える釣りなので、他の釣りにはないドキドキ感が味わえます。
トップウォーター ループノット
URL:https://youtu.be/9z9yYxlvqBk?si=UmK5J0if2CpLmfW9
・直接結んだり、スナップを使うよりもルアーが大きく動きます。
これが、トップウォーターの基本です。
一部の特殊なトップウォーター以外は、ループノットが効果的です。
とてもアクションさせ易く、色んなアクションが出せるようになります。
トップウォーター ナイロンライン
![ナイロンライン](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/nylon-line-600x338.jpg)
ナイロンラインは、水に浮くのでトップウォーターの動きを邪魔しません。
一番トップウォーターに向いているラインです。
フロロは水に沈むので、トップの動きが悪くなります。
更に、ルアーのアクション中にラインとフロントフックが絡み易いです。
PEラインの場合はナイロンリーダーを使うと、障害物や木の下などへよりタイトに投げ込むことが出来ます
ただし、ルアーを動かすロッドワークの幅が狭くなるので、狙ったアクションを出すのが難しくなります。
トップウォーター ロッド
・柔らかいカーボンロッドやグラスロッドがトップウォーターには向いています。
あまりにも硬いロッドを使うと、ルアーのアクションが破綻して水面から飛び出してしまいます。
そうなれば、魚は一気に興味を失います。
折角、釣れるはずだったのに、釣れなくなるのは勿体ないです。
そのためにも、少し柔らかめの竿を使うことをおすすめします。
トップウォーターも動かしやすくなるので、楽に良いアクションが出せるようになります。
トップウォーター 浮き姿勢
・浮き姿勢が、垂直に近いと横にはあまり動きません。潜り易くなります。
基本はこの通りです。
たまに、全てのアクションをこなせるトップウォーターも存在します。
浮き姿勢は、板オモリで調整すると簡単でおすすめです。
板オモリの貼り方は、これが基準です。
・リアフックの前に貼ると浮き姿勢が垂直になります。
後は、実際に泳がせて動きを見ながら調整していきます。
トップウォーター 口(カップ)の形
![ポッパーカップ](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/popper-cup-600x338.jpg)
・ポッパーのカップが浅いとチャガーが出し易い。
基本はこの通りです。
こちらも、稀に全てのアクションを出せるトップウォーターが存在します。
良い音が出ないのは、そもそもルアーの選び方を間違えているかもしれません。
きちんとルアーの構造を理解すれば、良い音を出せるルアーを選ぶことが出来ます。
トップウォーター フェザーフック
![フェザーフック](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/07/feather-hook-600x338.jpg)
・フェザーフックは、アクションさせた後ふわっと広がって魚を誘います。
・フェザーフックはブレーキの役割もします。
・外すとルアーの動きが大きくなり、付けると動きが小さくなります。
フェザーフックは、リアフックに付けて置けば勝手に魚を誘ってくれる便利なフックです。
しかし、前も後ろも両方に付けるとルアーが動かなくなります。
あと、あまりにも大きなフェザーフックを付けてもルアーが動かなくなります。
もし使うならリアフックだけで十分です。
トップウォーターのアクションを良くする方法 まとめ
・自分の狙った動きで釣った魚は最高です。
トップウォーターは、一番ドキドキする釣り方です。
魚が追ってくるのが見え、ルアーに食らいつく瞬間まで全てが丸見えです。
だからこそ、ファンが多い釣り方でもあります。
青物トップからバス釣り、クロダイのトップまで、様々な釣りでトップウォーターは楽しまれています。
是非一度体験してみて下さい。
その迫力にハマるかもしれません。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
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