どうも!でら釣りのはくです!
今回は何故、PEラインを使うのかをご紹介します。
PEラインは上級者向けのラインと言われています。
それは大きな原因が2つあるからです。
・結び方の難しさ
ですが、それを加味しても余りあるメリットがあります。
・ラインの細さ
・ラインの強さ
・感度の良さ
これらは釣りをする上で、とても魅力的なメリットです。
では、2つの原因から解決していきます。
PEラインの扱い辛さ
これには、さまざまなな原因があります。
ラインの巻き方やスプールの調整、キャスティングの違いなどです。
しかし、一番の理由はPEラインの弛みです。
それさえ、きちんと対策をすればライントラブルはなくなります。
具体的な解決策はこちら↓
PEラインの結び方の難しさ
ラインの中で、もっとも結ぶことが難しいのがPEラインです。
それと同時に、PEラインがラインの中で、もっとも滑りやすいラインになります。
ライン自体が、とても滑り易いので結ぶのが難しくなります。
ポリエチレンという素材特有の滑り易さです。
これは、女性の使うストッキングで有名ですね。
その滑り易さからPEラインは独特な結び方が必要になります。
絶対に滑らないおススメの結び方こちら↓
ラインの種類と簡単一覧表はこちら↓
これで、PEライン2大原因は解決します。
しっかりとした対策を身に付ければ大丈夫です。
もうPEでライントラブルはありません!
あとは、PEラインが持つ圧倒的なメリットを具体的に紹介します。
これらの理由があるから、みんなが対策してでも使っています。
PEラインの圧倒的な飛距離
飛距離に関してはPEラインが一番です。
良く飛ぶ順番で言うとこうなります。
PEライン→ナイロンライン→フロロカーボンライン
もっと詳しいラインの種類はこちら↓
PEラインの細さ
同じ号数(強さ)で比較した場合、PEラインが一番細くなります。
細い順に挙げるとこうなります。
PEライン→ナイロンライン→フロロカーボンライン
こちらも飛距離と同じ順番です。
同じ強さなら細いラインの方が良いです。
細いラインの方が扱い易さが断然良くなりますから。
PEラインの強さ
同じラインの太さ(直径㎜)で比較した場合、PEラインが一番強くなります。
これはラインの作り方の違いからくるものです。
PEラインはポリエチレンという化学繊維を何本も編み込んで一本にします。
その作り方から強度も段違いに強くなります。
他のラインとは、作り方が違います。
ナイロンラインは、ドロドロに溶かしたゲル状のものを一本のラインにします。
フロロカーボンラインは、細い繊維を同じ向きに並べて束ねたものを一本にします。
このようにラインごとの作り方から強さが変わってきます。
PEラインの感度の良さ
PEラインが感度に関しては一番良いです。
ただし、条件付きです。
これも素材の作り方の違いです。
先ほどの強さのところでもありましたが、PEラインは何本もの繊維を編み込んで一本にします。
この作り方のお陰でラインの伸びが無くなります。
ラインの伸びがないとラインの振動がそのまま手元に伝わります。
その結果、感度がとても良くなります。
条件付きの条件とは糸の状態のことです。
PEラインは張っている時は感度が良いのですが、緩めると感度は全くなくなります。
大きな魚からのアタリが来ても、本当に何も感じなくなります。
タコ糸で作る糸電話の原理です。
糸電話は、糸が緩んだり、糸の途中を摘まむとまったく聞こえなくなります。
PEラインも糸電話と同じことが起こります。
PEラインとタコ糸は作り方が同じです。
複数の繊維を編み込んで一本にしています。
なので、糸としての特徴も同じになります。
感度に関しては、常に張ってあげれば問題ありません。
何故、PEラインを使うのか まとめ
・デメリットよりも圧倒的なメリットがある。
これがPEラインを使う理由です。
PEラインを使うと釣りの幅が広がります。
今まで攻めきれなかったポイントや今までできなかった釣りが出来るようになります。
これは釣り人として、かなり有効な武器になります。
プロの中には色んな釣りでPEラインばかり使う人もいます。
それだけ、メリットが魅力的ですから使う人も多いです。
PEのライントラブルを無くす方法はこちら↓
PEラインと他のラインとの比較はこちら↓
ラインを選ぶ時の簡単一覧表はこちら↓