どうも!でら釣りのはくです。
今回はヒイカをエギングで釣る方法をご紹介いたします。
ヒイカは、毎年冬に釣れる冬の風物詩と言われています。
ここ4年~5年ほどの間、ヒイカをエギングで釣るのが定番化しています。
ヒイカ釣り定番のエギやヒイカ専用のエギまで出ています。
誰でも簡単に釣れるヒイカですが、エギングで釣るのもまた別の楽しさがあります。
何よりエギングは、お手軽に出来て、様子見がてら本格的に釣ることもできるのが魅力です。
それでは、ざっくりご紹介させていただきます。
- ヒイカをエギングで釣る方法とは
- ヒイカをエギングで釣る方法 釣れる時期
- ヒイカをエギングで釣る方法 釣れる場所 名古屋近郊
- ヒイカをエギングで釣る方法 釣れるポイントの見つけ方
- ヒイカをエギングで釣る方法 釣り方
- ヒイカをエギングで釣る方法 ロッド
- ヒイカをエギングで釣る方法 リール
- ヒイカをエギングで釣る方法 ライン
- ヒイカをエギングで釣る方法 オモリ
- ヒイカをエギングで釣る方法 エギの条件
- ヒイカをエギングで釣る方法 エギのおすすめ
- ヒイカをエギングで釣る方法 タモは必要か?
- ヒイカをエギングで釣る方法 締め具は必要か?
- ヒイカをエギングで釣る方法 投光器は必要か?
- ヒイカをエギングで釣る方法 大潮や満潮など関係あるのか?
- ヒイカをエギングで釣る方法 釣果を伸ばすコツ
- ヒイカをエギングで釣る方法 まとめ
ヒイカをエギングで釣る方法とは
エギングは、エサ釣りではなくルアー釣りになります。
アオリイカエギングと同じでエギを使ってヒイカを釣ります。
ヒイカは居れば簡単に釣れるので、エサ釣りでもエギングでもどっちでも釣れます。
エサ釣りと違い、手軽さが魅力です。
ちょっと様子見して釣れるなら本格的に釣り、釣れないならすぐに辞めることが出来ます。
これが、エギングの強みでもあります。
ヒイカをエギングで釣る方法 釣れる時期
ヒイカは全国的に、この時期に釣れます。
シーズン初めは、必ず10匹以上(※つ抜け)が釣れます。
シーズン終わりは、数匹しか釣れなくなるので分かり易いです。
しかし、2019年~2020年の名古屋は例年よりも一ヶ月早かったです。
ヒイカ釣りに名古屋港へ行ってきました↓

ヒイカをエギングで釣る方法 釣れる場所 名古屋近郊
愛知県のヒイカ釣りポイント紹介ですが、有名な場所だけご紹介させていただきます。
他にも、ヒイカのポイントはたくさんあります。
半田港
愛知県ヒイカ釣りの聖地です。
ここ行っとけば間違いありません。
豊浜釣り桟橋
ヒイカ以外にもたくさんの魚が釣れます。
釣り桟橋も復活して大人気のポイントです。
何かしら釣れるので、ボウズ逃れにおすすめです。
名古屋港
半田港や豊浜釣り桟橋よりは釣れませんが、名古屋から近いです。
他にも、ヒイカが釣れる場所はたくさんあります。
その見つけ方も意外と簡単です。
ヒイカをエギングで釣る方法 釣れるポイントの見つけ方
・底が砂地。
・流れが緩やか。
・湾の奥。
・真水や雨の影響が少ない場所。
・街灯や漁港の明かりなど明るい場所。
・水質が綺麗な場所。
これらの条件が揃う場所ならヒイカは釣れます。
全部揃わなくても大丈夫です。
ある程度揃っていれば、ヒイカは釣れます。
もし居るかどうかわからない場合、エギングで軽く投げて探ってみて下さい。
または、街灯の下や漁港のライトの下でヒイカを探してみて下さい。
それで居なかったら、ポイントを移動します。
自分だけのポイントが見つけやすいのも、ヒイカ釣りの魅力のひとつです。
ヒイカをエギングで釣る方法 釣り方
・ヒイカのアタリは、エギが沈んでいる時や底に着いた時に出る。クンククーンとエギを持っていきます。
・昼は底から釣る。夜は表層から釣る。
・その日の釣れる層を見つける。
・街灯や漁港のライト、投光器など明かりにヒイカが集まり易い。
※シャクリとは、ロッドを上下に動かしてエギを動かすこと。早く動かしたり、ゆっくり動かしたり、やり方が色々あります。
何度も言いますが、ヒイカは居たら釣れる簡単な釣りです。
エギングでもそれは変わりません。
しかし、アオリイカエギングのように大きく派手なシャクリだと小さいヒイカは追いつけません。
小さく細かく、ヒイカの追える速さと距離で動かしてみて下さい。
ヒイカは夜行性なので、昼は底の砂地に埋まって、夜になると表層に出てきてエサを探します。
特に、明かりに集まる習性を持っているので、街灯や漁港のライト、投光器を利用するのも有りです。
ヒイカをエギングで釣る方法 ロッド
ヒイカのエギングで扱い易いロッドは、6ft(180cm)~7ft(210cm)の柔らかいルアーロッドです。
ロッドが長すぎると、エギが大きく動き過ぎてヒイカが追えなくなります。
ロッドが硬いとヒイカのアタリが分からなかったり、弾いてしまいます。
海のライトルアーロッドが丁度良いです。
ヒイカをエギングで釣る方法 リール
ヒイカのエギングでは、小型リールが扱い易いです。
理由は、1.5号(3g)~1.8号(7g)のとても小さいエギと細いラインを使うからです。
大きいリールでは扱いきれません。
3000番以上の大型リールでは、凄く釣り辛くなるのでおすすめしません。
ヒイカをエギングで釣る方法 ライン
・0.5号(2lb)~2号(8lb)の範囲からお好きな太さでOKです。
ナイロンラインは、扱い易くラインが水に浮くので、エギの操作もし易いです。
トラブルが少ないので、夜釣りでも問題なく使えます。
フロロカーボンラインは、おすすめしません。
糸が硬く、太い上にラインが水に沈むのでエギの操作がし辛いです。
そして、冬になるとフロロカーボンラインはパッキパキのパスタみたいになります。
そうなると、まったく釣り糸として機能しません。
冬の夜中にライントラブルが多発します。
なので、フロロカーボンラインよりもナイロンラインがおすすめです。
PEラインは、ヒイカ釣りに必要ありません。
飛距離は、15m~20m投げればいいのでナイロンラインでも十分飛びます。
深い場所で釣ることはないので、ナイロンラインの感度でも問題なく底が分かります。
わざわざ、トラブルの多いPEラインを使うメリットはありません。
一部、慣れている方がもっと感度が欲しかったり、もっと突き詰めたい時に使っています。
ただし、冬の真夜中にPEラインとリーダーを結ぶという、苦行が待っています。
ラインの太さは、0.5号(2lb)で十分ですが、他の魚が掛かった時に対処できません。
2号(8lb)なら50㎝のクロダイ~60㎝のスズキまで、大きな魚が掛かっても対処できます。
実際にナイロンラインでヒイカを釣っています↓

ヒイカをエギングで釣る方法 オモリ
潮の流れが速すぎる時や底を釣る時に使います。
エギだけでは釣り辛い状況で使いますが、滅多に使いません。
ヒイカをエギングで釣る方法 エギの条件
・沈下速度 3秒で1m沈む~10秒で1m沈む。この範囲内のもの。
・沈下姿勢 水平に近い格好で沈む。
・夜光(グロー)カラー。これは絶対必要。
・シンカーの前面がフラットで水の抵抗を受けやすい。エギの状態が手元に伝わり易くなる。
少し細かすぎるかと思いますが、この条件を満たしていなくても大丈夫です。
ヒイカは、扱い易くて小さいエギなら釣れます。
もしこの条件を満たしていれば、ヒイカエギングがよりやり易く、ヒイカがより釣り易くなります。
ヒイカをエギングで釣る方法 エギのおすすめ
・ヨーズリ ヒイカSP 1.5号(4.5g) 1.8号(6g)
ヤマシタのナオリーはS、BS、B、Dがあります。
初めての方は、Bから始めるのをおすすめします。
操作がしやすく、エギの感覚が手に取るように分かります。
慣れてきたら徐々にBSやS、状況に応じてDを使い分けます。
ヒイカをエギングで釣る方法 タモは必要か?
ヒイカは小さくて軽いので、そのまま水面から抜き上げることが出来ます。
ヒイカの重さは、12㎝で50gです。
0.5号(2lb)のラインでも簡単に抜き上げることが出来ます。
ヒイカをエギングで釣る方法 締め具は必要か?
ヒイカを締める時は、アオリイカ用の締め具だと大きすぎます。
ヒイカの身が千切れてしまいます。
なので、ハサミやペンチなどで代用します。
もっと手早く締めるなら、イカチョップでも大丈夫です。
ヒイカをエギングで釣る方法 投光器は必要か?
エサ釣りのように、ヒイカを寄せたいなら必要です。
ヒイカエギングの場合は、投光器は絶対に必要ではありません。
明かりがあった方がヒイカが集まって釣り易くなります。
しかし、街灯や漁港のライトでも十分にヒイカは寄ってきます。
ヒイカをエギングで釣る方法 大潮や満潮など関係あるのか?
どの潮でもヒイカは釣れます。
一般的に、大潮の方が色んな魚が釣り易いと言いますが、ヒイカは関係ありません。
小潮でもヒイカを釣っています↓

ヒイカをエギングで釣る方法 釣果を伸ばすコツ
・水深1mや2mなど釣れる層を探す。
・操作感が分かり易いエギを選ぶことが大事です。
・柔らかいロッドは、ヒイカのアタリを弾かずに釣り易い。
・街灯や漁港のライト下、投光器など明るい場所で釣る。
エギングの場合、エサ釣りと違って放置していれば勝手に寄ってきて釣れるなんてことはありません。
エギを本物のエビや小魚に見せるために動きを付ける必要があります。
そのためにも、扱い易いエギを選んで下さい。
扱い易いエギを使うことが、ヒイカエギングで釣るための第一歩となります。
操作がきちんと出来れば層を意識することも簡単です。
ロッドも同じです。
ヒイカは小さいので、硬いロッドだとアタリも何も分からないままです。
柔らかいロッドなら小さいヒイカのアタリもハッキリと分かるようになります。
エサ釣りの竿よりもルアーロッドの方が扱い易いので、柔らかめのルアーロッドをおすすめします。
あとは、明るい場所で釣りをすればヒイカが更に釣り易くなります。
ヒイカ釣りのベテランの方々は、エサ釣りで※置き竿にしてからエギングをやっている人もいます。
ヒイカ釣り2刀流です。
※置き竿とは、エサ釣りなどで仕掛けを投げて釣り竿を置いたままにすること。三脚など置き竿専用のアイテム
あります。
ヒイカをエギングで釣る方法 まとめ
・小さく細かいシャクリでヒイカを誘う。
エギングの魅力は、その手軽さです。
エサ釣りはエサが無くなるまでやりますが、エギングはちょろっと様子見するだけも出来ます。
道具もエサ釣りより圧倒的に少ないです。
場所も都市部に近くて、手軽に行けて簡単に釣れるのがヒイカエギングです。
是非一度、遊んでみてはいかがでしょうか。
ヒイカエギング独特の釣り味に新たなヒイカ釣りの楽しさを発見すること間違いなしです。
ラインの強さやポンド数など分かり易い一覧表↓

ラインの選び方と具体的な例↓

ヒイカの生態や習性、産卵について↓

ヒイカの釣り方や釣れる時期↓

ヒイカ釣り定番のエサや仕掛け、エギはこちら↓

実際にヒイカを釣ってきました↓
