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ネコリグの結び方と使い方 根こそぎ釣る!

ネコリグサムネイル 釣り初心者

どうも!でら釣りのはくです!

今回は定番のリグ(仕掛け) ネコリグをご紹介します。

 

あまりやる人は見ませんが、かなり釣れるリグです。

真っすぐに落ちて、底で悶えるような艶めかしい動きに魚もたまらず食ってきます。

 

カサゴ釣りチニング(クロダイ釣り。クロダイのことをチヌと呼ぶ)でも使う人がいます。

 

ネコリグってなに?

ネコリグはどうやって使うの?

ネコリグに合うワームは?

そんな方は必見です。

ネコリグとは

ワームの頭に釘またはオモリを差し込みフックを軽く刺すリグ(仕掛け)のことです。

日本ではバスプロ村上晴彦さんが考案されたと言われています。

魚が根こそぎ釣れるからネコリグという名前になったそうです。

 

アメリカではワッキーリグのネイルインサートネイルリグと呼ばれています。ネコリグでも通じます。

釘(英語でネイル)をオモリの代わりにワームの頭に差し込んで使うことから、ネイルリグになりました。

ネコリグ専用のオモリもありますが、結構お高いです。

ネコリグとワッキーリグの違い

ワッキーリグは基本的にノーシンカー(オモリを使いません)です。

ワッキーリグにネイルシンカー(ネコリグ専用のオモリ)や釘などオモリを使うとネコリグになります。

ワッキーリグとは

ワームの真ん中にフックを刺し、オモリを使わないリグ(仕掛け)のことです。

ドロップショットリグ(アンダーショットリグまたはダウンショットリグ)などでも使えるワームの刺し方です。

ネコリグに必要な道具

ネイルシンカーまたは釘やネジ

ワッキーフック(ワッキーリグ用の釣り針)またはマス針

この2つが必要です。

 

後はお好みで構いません。

・ヘアゴムまたはOリング

・熱収縮チューブ(電気の配線工事で使うもの)

・リーダーを20㎝ほど。フックとシンカーを結ぶ。これでワームが千切れてもシンカーだけは回収できるようにする。

余裕のある方は是非使ってみて下さい。

ワームとシンカーが長持ちします。

ネコリグの動画

動画タイトル:根こそぎ釣る!ネコリグの結び方
URL:https://youtu.be/S-oipwR-l8c?si=go9FXFRjXHJ_PV8i

ワームに釘を刺してフックを軽く刺す。

簡単にできるのもいい所です。

 

※記事の上の方にあった動画と同じ動画です。グーグルから『動画は上の方に設置してくれ』と言われたので変更しました。

ネコリグのメリット

本物のミミズに近い。

・底を丁寧に探れる。

・ただ巻くだけでも中層を泳いでくる。

一か所に留めておくことが出来る。

・ウィード(水草)やゴミなどに引っかかりにくい。

ノーシンカーに近い動きで魚にアピールできる。

ノーシンカーよりも早く狙いたい場所を狙える。

ネコリグのデメリット

・ほかのリグに比べてワームが千切れやすい。Oリングや熱収縮チューブを使えば問題ありません。

ネコリグにおススメワーム

ストレートワームがおススメです。

まるで本物のミミズになります。

 

底から少し上の中層を攻めるならグラブやカーリーテール(尻尾が動くタイプ)もかなり効果的です。

岩や岩盤、砂利を攻めるときはザリガニ系ワームも有りです。

 

持っているワームで試してから色々と揃えていくことをおススメします。

 

具体的には下記のワームになります。

・ゲーリーヤマモト カットテールワーム4インチ

・ゲーリーヤマモト カットテールワーム7インチ

・ゲーリーヤマモト 4インチグラブ

・ゲーリーヤマモト ベイビークロ―

・ZOOM(ZBC) スワンプクローラー ネコリグの火付け役です。もはやミミズです。

・ZOOM(ZBC) フィネスワーム

・ZOOM(ZBC) カーリーテール

・ZOOM(ZBC) タイニーブラッシュホグ

ネコリグのフック

フックの種類

・ワッキーフック
・マス針

具体的には下記になります。

・オーナー 脇刺

・オーナー アンダーショット

ウィードが濃い場所やゴミが多い場所ではウィードガード付きをおススメします。

・オーナー ガード脇刺

フックの大きさ

基本的にはワームのサイズに合わせます。

ワーム6インチ ワッキーフック#2 または マス針#2
ワーム4インチ ワッキーフック#4 または マス針#4

ウィードやゴミが多い場合はフックサイズを小さくします。

魚が大きい場合はフックサイズを大きくします。

ネコリグのオモリ

オモリの素材

TG(タングステン)または鉄の釘。

私は鉄釘をよく使っています。

ホームセンターで100本300円で売っています。

TGは高いです。。。

オモリの種類

ネイルシンカーというネコリグ専用の釘のようなオモリです。

オモリがワームからすっぽ抜けないように表面が凸凹になっています。

オモリの重さ

1/16oz(1.75g)が基準です。

私は釘の1.5g~2gをいつも買っています。

ホームセンターで店員さんにお願いすると釘の重さを測ってもらえます。

ネコリグにOリングと熱収縮チューブは必要か

ネコリグで良く使うものがあります。

・Oリング

・熱収縮チューブ

これらは、あるとないとじゃワームの持ちが全然違います。

ですが、お好みで構いません。

興味のある方は使ってみて下さい。

Oリングの代わり

Oリングは輪ゴム100均のヘアゴムでも代用できます。

輪ゴムはワームにハメるのが難しいので100均の小さいヘアゴムがおススメです。

熱収縮チューブの代わり

熱収縮チューブはホームセンターに格安で売ってます。

50㎝~1mで100円~300円とか。

 

釣具屋では10㎝で500円です。

絶対、釣具屋では買わないで下さい!

ネコリグの結び方

ネコリグ道具

・ネイルシンカー(ネコリグ専用オモリ)または釘やネジ

・フック

・ワーム

ネコリグパロマーノット

フックを結ぶ。簡単で早くて強いパロマーノットがおススメです。

ネコリグネジ

オモリを刺す。

この時、ワームが真っすぐ綺麗になるように刺してください。

ネコリグ釣り針を刺す

フックはオモリを刺した場所から少し下に刺します。

画像のようにワームに対して立て向きに刺してください。

こうすると針がワームに絡まってることもありません。

ネコリグ完成

完成!

水中では画像のような状態で動きます。

ネコリグのアクション使い方

・流れの早い場所に投げる。流されたミミズを演出する。
・底に着いたらロッドを軽く煽ってチョンチョンと動かす。
・1分ぐらい動かさずに置いて、いきなり動かす。
・ただリールを巻いてくるだけ。

私の経験上、チョンチョンと細かく動かすのがよく効きます。

ワームがうねうねして本物のミミズになります。

ネコリグ(ネイルリグ)で狙う場所

どんな場所でも強いです。

特に威力を発揮するのが、警戒心の強い魚のいる場所や時期になります

・魚の産卵期。
・ハイプレッシャー(たくさんの釣り人が釣りをしている)な場所。
・障害物周りで他のリグ(仕掛け)では引っ掛かりそうな場所。
・細身の形を利用して障害物の隙間に入れる。

自分だけ釣れるという状況が結構多いです。

ネコリグ(ネイルリグ)で釣果を伸ばすコツ

・ネコリグの動きの肝はワームの尻尾です。ここがどれだけよく動くのかで釣果に差が出ます。ガンガン尻尾を振らせましょう!
・呑まれることが多いので合わせはしっかり決めましょう。

スワンプクローラーのネコリグがアメリカで流行ってから日本でネコリグ流行りましたね。

 

簡単で強い、早く結べるおススメの結び方はこちら↓

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