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ドロップショットの神様アーロンマーテンズが教えてくれるドロップショットタックルと釣り方

アーロンマーテンズのドロップショット 釣具・ウェア

どうも!でら釣りのはくです。

今回はアーロンマーテンズのドロップショットをご紹介致します。

 

アーロンマーテンズさんと言えば、ドロップショットの神様です。

2019年のMLFでも優勝したときに使っていました。

 

ドロップショットとは、日本ではダウンショットやアンダーショットと言われるリグのことです。

海釣りの胴付き仕掛けと同じです。

アーロンマーテンズとは

 アーロンさんの有名なドロップショットの説明動画です。

こっちの動画の方が見やすくて説明もきちんとされています。

・超一流のバスアングラーです。
・ドロップショットの神様と呼ばれています。
・獲得金額4億円を超える億アングラーです。
・バスマスターエリートシリーズでAOYを3回(2005年、2013年、2015年)取っています。

現在は、BASSとMLFの両方でガンガントップ10入賞をしています。

レジェンドと呼ばれる一人です。

アーロンマーテンズ ドロップショットタックル

動画のタイトル:How to Drop Shot (Everything You Need to Know)
※URL:https://youtu.be/JmDHkzG7aio?si=oThmZxmmdqanGK5z
動画の内容: アーロンさんの有名なドロップショットの説明動画です。
動画のタイトル:How to Rig a Drop Shot
※URL:https://youtu.be/L-4_Rb_gNoA?si=iE__MjavqPh7b912
動画の内容: こっちの動画の方が見やすくて説明もきちんとされています。
ロッド:メガバス アーロンシグネチャーモデル
ミディアムパワー、モデラートテーパーまたはレギュラーテーパー
ロッド:Gルーミス
リール:シマノ ステラ2500
ライン:サンライン FCスナイパー 7lb
フック:Gamakatsu AaronMartens G-Finesse Heavy Cover Hook
フック:Gamakatsu AaronMartens TGW DropShotHook #1/0
シンカー:ピカソのラウンドTGとスキニーTGの2種類。1/8oz、3/16oz、1/4oz、3/8oz。
ワーム:ロボワーム ストレートテール6インチ アーロンマジックカラー

ロッドは、ミディアムパワーのモデラートテーパーが好きだと言っています。

硬い竿が嫌いとも言っています。

 

リールは、ずっとステラです。

シマノスタッフになる前から使っています。

 

ラインとフック、ワームもずっと同じです。

サンラインのFCスナイパーがまかつロボワームを使い続けています。

 

シンカーは、1/8oz、3/16ozをよく使います。

状況がタフな時は、より軽くしていきます。

 

ちょいちょい変わるのはロッドだけです。

 

※記事の上の方にあった動画と同じ動画です。グーグルから『動画は上の方に設置してくれ』と言われたので変更しました。

アーロンマーテンズ ドロップショットの釣り方

1.投げる。
2.底に着く。
3.シェイク。
4.しばらく待つ。
・表層から底まで釣ることが出来るリグ。
・ドロップショットはボトムだけじゃない。
・サスペンドしているバスに効く。
・必ずキャストすること。ボートで足元に落とすよりも効果的です。
・シンカーは底に付けたままで、ワームだけを動かすのが正しい使い方です。

ドロップショットは本当に使い手次第のリグです。

アーロンマーテンズ ドロップショットフックの使い分け

・ストレートフックとドロップショットフックの2種類を使います。
・フックを少しだけプライヤーで開きます。

フックメーカーは、がまかつです。

アーロンさんは、がまかつのスタッフなので当然です。

 

しかも、アーロンモデルのフックまで出している拘りようです。

ストレートフックは、中くらいの太さの軸、鋭い針先のものです。

 

ストッパーを付けてあるので、投げた時にワームがずれ難くなっています。

 

マス針は、ほんの数ミリだけフックをプライヤーで開きます。

その方が掛かり易いからです。

 

これは、アーロン流のフックカスタムです。

アーロンマーテンズ ドロップショットシンカーの使い分け

・30フィート(9m)未満は1/8ozシンカーを使う。
・普段は1/8ozを使う。
・風が強い時は3/16ozを使う。
ラウンドシンカー
・タングステン
・ボトムに着く時
・ボトムを転がしたい時
・シンカーの重みを感じたい時
スキニーシンカー
・タングステン
・引っ掛かり易い場所
・ロックエリア
・グラスエリア
・ベジテーション
・ブラッシュパイル

シンカーのメーカーはピカソです。

必ずタングステンを使っています。

 

重さは、1/8oz~3/8ozまでを使います。

よく使うのは、1/8ozと3/16ozです。

 

選択肢を簡単にして、凄くシンプルにしています。

アーロンマーテンズ ラインのポンド数

・サンライン FCスナイパー7lb

ラインは、昔からアーロンさんが使っているFCスナイパーです。

本当にずっと昔から使っています。

 

ポンド数に関して、6lbでは切れたことがあり、8lbでは重くて扱いにくいから7lbを使っています。

7lbは、6lbと似ていますがもっと強いから選んでいます。

アーロンマーテンズ ラインの結び方

・ダブルラインのユニノット
・結んだ後にフックアイにラインを通して針先を上にする。

フックを結ぶ時は、ダブルラインにしたユニノットで結んでいます。

巻き付ける回数は6回~7回です。

 

5回は少なくて弱いからダメです。

 

あとは、ドロップショット基本のフックの立て方です。

ドロップショットシンカーを挟む時は、予め一重結びしておきます。

アーロンマーテンズ ドロップショットのワームの刺し方

アーロン流ちょん掛け
・マス針を使う。
・ワームの下から刺して鼻先に1㎜だけ出す。
・より動きが出やすい。
・ワームがズレ難い。
ワッキー刺し
・マス針を使う。
・一般的なワッキー掛け。
・凄く動く。
・軽くホップさせるだけでワームの両端が激しく動く。
・アーロンが好きな付け方。
・ゆっくり沈む。
・特に、大きいワームで有効。
ギリーリグ(スコット・ギリーというアーロンさんのご友人)
・マス針を使う。
・頭から1㎝下にワッキー掛けをする。
・ワッキーよりも早く沈む。
・尻尾がキックするようになる。
・40フィート(12m)の深い水深でもきちんと泳ぐ。
・80フィートの遠い距離でもきちんとアクションを感じる。
・今はギリーリグがドロップショットに最高。

アーロンさんは、この3種類の付け方を使っています。

特に、ギリーリグが大好きです。

 

ギリーリグは私も使っています。

名前を知りませんでしたが、ネコリグとも相性が良いです。

 

アーロンさんは、5年もギリーリグを使ってきたそうです。

ということは、バスマスターでAOYを取った時もこれを使っていたんですね。

 

2012年の段階では、ギリーリグはしていませんでした。

アーロンマーテンズ ドロップショットリーダーの長さ

・冬はワーム1インチに対してリーダーは3インチ~4インチ。
・春から夏はワーム4インチ~5インチに対して12インチ~15インチ。2フィートの時もある。
・秋から冬が最も長く30インチのリーダーになることもある。
・釣り場の水深に合わせる。

場所や状況、ワームによってリーダーの長さは変わります。

これも、ドロップショットで大事な要素です。

アーロンマーテンズ ドロップショットのロッドの持ち方

・4フィンガーグリップ。
・ロッドのバランスを使い、てこの原理をより使うためにグリップの前を持つ。
・軽く持つ。
・肩や肘を痛めない持ち方。

アメリカのプロが、フィネスでよくやる持ち方です。

アイクさんやケビンバンダムもやっています。

 

これは、ロッドのバランスを取って、てこの原理を使うためです。

ローランドマーティンもベイトでグリップエンドにギンバルを付けて使っています。

 

ブランクを触って感度を感じ取りたいわけじゃなく、体を守るためだそうです。

肩や肘を壊さない持ち方です。

 

きちんとした持ち方をすれば、魚をたくさん釣っても腱を痛めたりしません。

アーロンマーテンズ 2019年MLFテーブルロックレイク優勝タックル

2019年MLFテーブルロックレイクで優勝した時のインタビューです。
ロッド:Enigma Fishing 6ft11inch ミディアム HPT
リール:シマノ ステラ2500
PEライン:サンライン SX1 ブレイド 10lb
リーダー:サンライン FCスナイパー 8lb
フック:Gamakatsu AaronMartens TGW DropShotHook #2
シンカー:ピカソ TGドロップショット 1/4oz
ワーム:ロボワーム FX Sculpins モーニングダウンカラー
特徴:30㎝~40㎝ロングリーダーのドロップショット。

アーロンさんは、最初30フィート(9m)から60フィート(18m)以上のサスペンドを狙っていたのがダメでした。

そこから、水中の立ち木の上に多くのバスがいたことを見付けます。

 

そして、5フィート(1.5m)から12フィート(3.6m)の間に狙いを絞って釣りをしました。

エリアは、12マイル(19㎞)から15マイル(24㎞)ほどの長さで、立ち木が沈んでいるエリアに絞ったそうです。

 

ドロップショットのリーダーを長くしたのは、理由がありました。

フォールでバスの目の前にワームを持っていく釣り方だからです。

 

ほとんどのバスが、立ち木の上でフォールを止めた時に食ってきたそうです。

だから、ロングリーダーのドロップショットを使ったんですね。

 

立ち木のトップに引っ掛けたりもしてそうです。

いつものアーロンさんよりも強めのタックルです。

アーロンマーテンズさんにとってドロップショットとは

・信じられないぐらい簡単にバスが釣れるリグです。
・世界中どこへ行っても通用する自信があります。
・エサ釣りでもワーム釣りでも、色々試すことを恐れてはいけない、試せば成功します。
・あなたがドロップショットを学んでマスターしたら、あなたのバスフィッシングライフが変わるでしょう。
・あなたの釣りに幸多からんことを祈っています。

さすが、ドロップショットの神様です。

ドロップショットに対する信頼がケタ違いです。

 

しかし、ケビンバンダムは最初ドロップショットを『弱虫リグ』とバカにしていたんですね。

知りませんでした。

 

そんなケビンバンダムも、今ではすっかりドロップショットを使っています。

やっぱり、ドロップショットは有効なんですね。

ドロップショットの神様アーロンマーテンズ まとめ

・ドロップショットの神様の拘りが凄い。
・常に試行錯誤している。

アーロンさんは、昔メガバススタッフでしたが、現在はルーミスとシマノのスタッフです。

更に、エニグマというメーカーのロッドも使っています。

 

ただ、ワームとフック、ラインだけは変わりません。

ロボワームとがまかつフック、サンラインです。

 

それだけ信頼度が高い証拠です。

ただ、日本でロボワームとアーロンフックはなかなか手に入らないので個人輸入しかありません。

 

アメリカが羨ましいです。

いつかアメリカに住みたいです。

 

ここまで、お読み頂きありがとうございます。

それでは、よいフィッシングライフを!

 

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