どうも!でら釣りのはくです。
今回はクランクベイトの根掛かりを減らす方法ベスト15をご紹介致します。
最近、クランクベイトは色んな釣りで使われるようになりました。
バス釣りだけでなく、ハゼ釣りやシーバス釣り、ネイティブのトラウトなどでも人気です。
クロダイやイワナの釣りでも使われています。
しかし、クランクベイトは根掛かりし易いルアーです。
・クランクベイトを巻くのを止めたのに引っ掛かる。
・障害物を狙っても根掛かりする。
・とにかく根掛かりばっかりで嫌になる。
これらを全て解決します。
クランクベイトで快適に釣りがしたい方におススメの方法です。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。
クランクベイト 根掛かりの原因
・障害物に挟まる。または刺さる。
クランクベイトが根掛かりする原因は、大きく分けてこの2つです。
一番多いのは、フックが引っ掛かる事です。
これは、3種類あります。
また、障害物に挟まるまたは刺さることもあります。
では何故、根掛かるのでしょうか。
それには、きちんとした理由があります。
フックが引っ掛かるのは何故か。
![クランクベイトのボディとフック](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/04/crankbait-body-hook-600x338.jpg)
・フックが水中で立つため。
・フックがボディからはみ出てるため。
クランクベイトのフックが引っ掛かる理由は、この3つです。
クランクベイトは、頭を下にして泳ぐのでどうしてもフロントフックが引っ掛かります。
底近くに障害物があると、もっと引っ掛かります。
他にも、ルアーが何かに触った時、巻くのを止めても浮かずに引っ掛かることがあります。
これは、巻くのを止めると後ろに流れていたフックが水中で真っすぐ立つからです。
フックが、水中で真っすぐ立つとそのまま障害物に引っ掛かります。
クランクベイトを巻くのを止めたのに引っ掛かるのは、この所為です。
更に、クランクベイトは泳ぎながら障害物に引っ掛かります。
これは、ルアーが左右に激しく動いてフックがボディからはみ出るからです。
・巻いても引っかかる。
クランクベイトは地獄です。
ですが、ご安心ください。
きちんと対策をすれば、クランクベイトでも快適に釣りが出来ます。
障害物に挟まるまたは刺さるのは何故か。
・クランクベイトが潜り過ぎるから。
クランクベイトが、障害物に挟まるまたは刺さる理由はこの2つです。
クランクベイトの泳ぎ方は、根掛かる原因のひとつです。
その独特な潜る姿勢で岩や立ち木に挟まり、砂底やウィードに刺さります。
更に、クランクベイトの潜る深さも根掛かる原因のひとつになっています。
ウィードエリアや立ち木などでは、深く潜り過ぎるとルアーが刺さります。
あまりにも深く刺さると抜けなくなります。
こちらも、きちんとした対策をすれば大丈夫です。
クランクベイトの根掛かりを減らす方法ベスト15
![スクエアビルクランクベイトのリップとフック](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/04/squarebill-crankbait-rip-hook-600x338.jpg)
・フロントフックのサイズを小さくする。
・フロントフックを外してリアフックだけにする。
・トレブルフックをダブルフックにして上向きでセッティングする。
・ルアーの泳ぐ深さを釣り場に合わせる。
・リールは気持ち早めに巻く。フックが直立しない程度の速さが必要です。
・リールはハイギアを使う。ローギアは感度が悪いため巻物に向いていません。
・浮力の高いルアーを使う。
・固定重心のルアーを使う。または移動重心を固定重心にする。
・浮力の高いナイロンラインを使う。
・感度の高いロッドを使う。
・ルアーが障害物に当たっても巻き続ける。シャロークランクにおすすめです。
・ルアーが障害物に当たったら止めて浮かせる。ミドル~ディープクランクはこちらがおすすめです。
・ラインが何かに引っ掛かったら、巻きながら軽く竿を振って(シェイク)やる。立ち木や枝などがゴチャゴチャしている場所で有効です。
・スクエアリップのクランクは、リップを垂直に立ててフロントフックのベンドがリップの先端よりも上に来るようにする。
クランクベイトの根掛かり対策は、15種類あります。
一番簡単なのは、フロントフックを調整することです。
これだけで、かなり変わります。
10回中6回も根掛かっていたものが、10回中2回まで減ります。
もしルアーのバランスが良ければ、10回中0回で全く根掛からないクランクベイトになります。
フロントフックの交換は、手軽に出来るのでおすすめです。
クランクベイト 根掛かりし難い条件
・バルサ素材。浮力の高いものを使う。
・固定重心。移動重心はバランスが崩れて根掛かりし易い。
・ボディとフックのバランス。
クランクベイトは、この4つの条件を持っていれば根掛かりし難いです。
ただし、バルサ素材のクランクベイトは値段が高いのでご注意ください。
クランクベイト おすすめ
最初にクランクベイトを楽しむなら、ダイワのピーナッツがおすすめです。
値段が安く、1981年から現在まで30年以上もある不朽の名作です。
ピーナッツは、元は※ストライクキング社のルアーです。
それを、ダイワが契約して作って売っています。
本場アメリカで鍛え上げられたルアーだから釣れます。
このルアーでフックを交換したり、リップを削ったり色々遊ぶのがおすすめです。
何をやっても釣れるバランスの良いルアーです。
バスだけでなく、トラウトやクロダイも釣れる優秀なルアーです。
※ストライクキングとは、ケビン・バンダムさんやマーク・ローズさん、ビル・ダンスさんがスタッフのメーカ
です。クランクベイトが有名でBASSやFLWで何度も優勝ルアーになっています。
クランクベイトの根掛かりを減らす方法ベスト15 まとめ
・クランクベイトはカスタムするほど楽しくなるルアー。
クランクベイトは凄く釣れるルアーですが、根掛かりが多いです。
この根掛かり対策で、少しでも根掛かりが減れば幸いです。
クランクベイトに工夫をして釣った時は、堪らなく嬉しいものです。
これも、釣りの楽しさのひとつかもしれません。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
FLW2020年の初戦 プロがカスタムしたクランクベイトで優勝しています↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/02/flw-samrayburn-day5-2020-160x90.jpg)
ルアーの根掛かりを外す方法ベスト5↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/09/anti-snagging-160x90.jpg)
ルアーの各パーツの名称はこちら 図解付き↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/09/lure-basic-same-160x90.jpg)
ルアーが真っすぐ泳がない時の直し方はこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/04/lure-tuning-160x90.jpg)
ルアーのフック絡みを直す方法はこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/04/lure-hook-trouble-best10-160x90.jpg)