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FLW CHICKAMAUGA Day5 2020年第4戦 優勝者インタビュー

FLWレイクチカモーガの5日目2020年 釣り日記

どうも!でら釣りのはくです。

今回はFLWレイクチカモーガの優勝インタビューをご紹介致します。

 

いやぁ~デカバスラッシュの凄い試合でした。

どんどんデカバスを釣ってハイウェイトになっていく様子は、ドキドキハラハラして見ていて興奮しました。

 

最終的には、ジェイコブ選手が10ポンドを釣りました。

それが、優勝への※キッカーフィッシュとなり、見事優勝を収めました。

 

FLWの試合はDay4で終わりです。

今日のDay5は、実際に釣りをしながら優勝者へのインタビューをする企画です。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

※キッカーフィッシュとは、決め手となる魚のこと。その魚で優勝が決まったりする。

※注意※
ネタバレ要素があります。
優勝者や当日の様子など、まだ見ていない方はYOUTUBEアーカイブまたは実況記事を見てから読むことをおすすめします。

FLW CHICKAMAUGA 2020年とは

・2020年6月23日~6月26日に行われた試合です。

コロナ対策でウェイン会場に人はいませんでした。

更に、ウェイン司会者のクリス・ジョーンズさんもマスクに手袋をしていました。

 

使ったマイクを消毒する様子は印象的でした。

ウェインも優勝のジェイコブ選手のみでした。

 

そして、ジェイコブ選手の奥さんもサングラスに手袋でした。

クリス・ジョーンズさんの迫力ある声で赤ちゃんが泣いてしまいました。

 

インタビューも凄く距離が遠く、ソーシャルディスタンスを保っていました。

更に、ルアーの説明までした珍しいウェインでした。

 

前回もそうでしたが、少しでもウェインを盛り上げる工夫です。

FLW CHICKAMAUGA 5日目

・タックルウェアハウスとFLWの共同企画です。

FLW運営は、YOUTUBEライブで試合中に余裕があればコメントで今選手たちが使っているルアーを教えてくれたりします。

その選手が、スタッフではないメーカーのルアーを使っていても教えてくれます。

 

『その選手は、そのルアーメーカーのスタッフじゃないけど教えて良いの?』

リスナーがコメントでFLW運営に聞きました。

『私たちはウソをつきません。正直な運営で今までやってきました。』

それに対して、FLW運営はこう答えました。

 

この解答にはビックリしました。

BASSやMLFは、選手たちも運営もスポンサーメーカーのために嘘をついて当たり前の世界です。

 

釣ったルアーではなく、使ってもいないスポンサーメーカーのルアーで釣ったと言うのが当たり前の世界です。

ルアーだけでなく、ロッドやラインまで嘘をつきます。

 

それに引き換え、FLWは正直者の集まりです。

選手たちの底力が、より試されるトーナメントになっています。

FLW CHICKAMAUGA 5日目の内容

ジェイコブ選手が、ビッグバスを釣ったシーンから始まります。

インタビューは、カイル・ウッド(KYLE WOOD)さんです。

 

ジェイコブ選手は、パロマーノットでDTクランクを結んでいる様子です。

試合当日、あのデカバスをクランクで釣ったエリアからスタートします。

 

ジェイコブ選手が試合当日の話をします。

 

スクールしている魚を狙ったが、そのスクールは魚のサイズが大きくなかった。

6月中旬~下旬にビッグバスを釣るには、クランクが一番だと分かっていた。

 

だから、ラパラのDT20とDT16でビッグバスのいるスクールを狙って釣った。

クランクベイトは、20フィート未満(6m未満)の場合に凄く効くルアー。

 

早くゾーンに届くから、凄く効果的です。

そして、クランクを投げて魚がいることが分かれば、スイミングワームやヘアージグも投げた。

 

結局、クランクで釣った。

Day1からDay4まで常に魚は変化した。

 

だから、絶対に自分の過去に縛られないこと。

たった1つや2つのルアーに執着しないことが大事

 

『キープオープンマインド』常に考えを広くすること。

それが最高に上手くいく方法です。

 

ジェイコブ選手が、エリアの探し方についても話してくれます。

 

ローランスでグラスをチェックする。

更に、ソナーで魚がグループ化(スクール)しているかチェックします。

 

これは凄く大事です。

こっちへキャストしたら、次はあっちなど、ローテーション(釣る順番)を作ることが出来ます。

 

魚の前にルアーをどんどん投げていきます。

ここで、DT20を使って話しているスクールの魚を釣ります。

 

説明しながら釣るのは、やっぱり凄いです。

更に、ジェイコブ選手の説明は続きます。

 

風上から風下へとルアーを投げて飛距離を稼ぎます。

リールのギア比6.3:1を使うことによって、どんどん魚にスイッチを入れることが分かった。

 

そして、角度が大事。

角度を作らないと釣れない。

 

更に、説明しながらバスを連発します。

良いサイズも釣っています。

 

ジェイコブ選手が続けて説明します。

 

ロングロッドで長い飛距離を出すことも大事です。

短いキャストではなく、長いキャストでクランクを届かせることが大事です。

 

インタビューのカイルさんとジェイコブ選手が、同時にダブルヒットです。

しかも、2人ともDTクランクでナイスサイズを釣っています。

 

ジェイコブ選手が、ハンドランディングしてあげようとしてバスが跳ねてカイルさんの前へ行きます。

カイルさんが自分でハンドランディングしました。

 

ジェイコブ選手は優しいです。

優勝する人は皆、優しい人が多いです。

 

バスはDT20をガッツリ食っています。

カイルさんもジェイコブ選手と同じ角度を見つけたから釣れたと言っています。

 

ジェイコブ選手がタックルについて話します。

 

DT16とDT20を使う時、フロロカーボン12lbが最高です。

アクションをしっかりと感じれるし飛距離も出せるから。

 

長いロッドで飛距離を出すことも大事です。

風にのせて投げて、より飛距離を出します。

 

ジェイコブ選手のリールを巻く速度は、1秒に2回転です。

かなり早く巻いています。

 

ジェイコブ選手がリールのギア比を話します。

 

6.3:1はハイギアよりもパワーがあるので、ルアーもより動きやすくなります。

かなり激しくアクションさせる。

 

この時、DTを巻いているロッドは、真ん中から曲がってティップが完全に真っすぐになっています。

凄く柔らかいロッドを使っています。

 

ジェイコブ選手が最終日の事を話します。

 

Day4は、クランクを巻いて止めた時に釣れた。

それが魚にとってのトリガーだった。

 

一気に巻いてピタッと止めていました。

ジェイコブ選手は、クランクを巻きながらリールを持つ手の人差し指をラインにかけています。

 

これは、テキサスやラバージグでよくやるラインでアタリを取る釣り方です。

チャターベイトの神様であるブレットハイト選手もやっていました。

 

全ての釣りでラインに指をかけるのが良さそうです。

そして、ジェイコブ選手がDTの新カラーについて話します。

 

新カラーは2つです。

・パールグレイシャイナー Pearl Grey Shiner
・ブルーバックチャート Rastaに似ているカラー
・スモークっぽいカラー

ブルバックチャートとスモークっぽい奴が新カラーです。

当日は、この3つをローテーションしながら釣っていました。

 

新カラーの2つは、まだプロトで発売されていません。

ここで、またも2人同時に釣ります。

 

ジェイコブ選手のエリア、タックル、釣り方が本当にハマっています。

ここでカイルさんがまた釣ります。

 

ジェイコブ選手も釣ります。

ボコボコに釣っています。

 

またカイルさんがデカバスを釣ります。

ジェイコブ選手がハンドランディングで取ってくれます。

 

さすが、プロですね。

ハンドランディングがスムーズです。

 

DTでナイスバスが連発しています。

またもジェイコブ選手が釣りますが、2匹です。

 

前と後ろのフックに1匹ずつ掛かっています。

本当に凄いです。

 

カイルさんがまた釣ります。

インタビューどころではない爆釣になってきました。

 

『シークレットを聞いても良いか?』

カイルさんがジェイコブ選手に聞きます。

『シークレットはないから良いよ。』

ジェイコブ選手も正直に答えます。

 

何故、たくさんあるクランクベイトの中からDTを選んだのか。

というカイルさんからの質問に対して

 

長年DTを使ってきたし、他の人気のクランクも使ってきました。

ただ、DTには独特の絶妙なアクションがある。

プレッシャーのかかった状態でも、多くの魚がDTを一口で丸呑みにする。

 

説明しながらまた釣ります。

どれだけ釣るのか。

 

またも、釣りながらジェイコブ選手が説明を続けます。

 

試合当日は、マグナムスプーンやヘアージグも使ったけど、クランクに戻しました。

それだけ、DTは魚が釣れるから。

 

カイルさんが10ポンドのバスを釣った時のことを聞きます。

それに対して、ジェイコブ選手が興奮した様子で答えます。

 

まず最初に『オーマイガシ』と言った。

最初は魚のお尻にルアーがスレ掛かりしたのだと思った。

 

しかし、魚が見えて『9ポンドだ』が私の口癖になった。

ラパラスケールで測ると9ポンドから少しずつ重くなっていく。

 

それで10ポンドとなった。

あれはトーナメントでも特別な瞬間だ。

 

次は、8ポンドを釣った時のことも話してくれます。

 

同じように点在するスポットを見付けて釣った。

それを整理して、当日にローテーションしながら釣っていった。

 

最後に、MLFとFLWの両方への参戦していることも話しています。

 

ジェイコブ選手はFLWを家族のような物だと話しています。

FLWで育てられ、FLWで初めて勝った。

 

他にもボートのセッティングなどはジェイコブ選手のYOUTUBEで説明しています。

もし見たいなら、ここ(大会会場)にくれば見れるよ。

 

とのことで、インタビューは終わります。

稀にみる爆釣インタビューでした。

 

やっぱり、優勝者たちは優しい人格者が多いです。

当日の釣り方やタックル、理由なども全て正直に話してくれます。

 

本当にありがたいです。

FLW CHICKAMAUGA ウィニングタックル

DT16とDT20のタックル
ロッド:Duckett Micro Magic Cranking Rod 7ft11inch MH
リール:6.3:1
ライン:Sufix Advance Fluorocarbon 12lb

かなり細いラインで釣っています。

ディープクランクなので、かなり細いラインを使っています。

FLW CHICKAMAUGA ウィニングルアー

ルアー
・ラパラ DT16
・ラパラ DT20 日本では売っていません。
カラー
・パールグレイシャイナー Pearl Grey Shiner
・ブルーバックチャート Rastaに似ているカラー
・スモークっぽいカラー

2つのルアー3つのカラーローテーションして使っていました。

他にも、スイミングやヘアージグも使いましたが、釣ったのはクランクです。

 

ジェイコブ選手の優勝ルアーであるラパラDT16はこちら↓

FLW CHICKAMAUGA 5日目 まとめ

・2つのクランクDT16とDT20で釣り切った試合でした。
・10ポンドを試合中に釣った。

本当に凄い試合でした。

そして、当日に沖のエリアを狙っていた理由も分かりました。

 

説明も丁寧で、実際に釣って見せてくれた素晴らしいインタビューでした。

ジェイコブ選手、優勝おめでとうございます。

 

ここまで、お読み頂きありがとうございます。

それでは、よいフィッシングライフを!

 

ジェイコブ選手の優勝ルアーであるラパラDT16はこちら↓

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