どうも!でら釣りのはくです。
今回はスピニングとベイトの違いをご紹介いたします。
釣りを始めたころは、この2つの釣り具の違いがよく分かりません。
・使い分けとかあったりするの?
・向き不向きとかはあるの?
・自分はどっちを使えば良いの?
こんな疑問があります。
それら全て解決します。
以前ご紹介した2つの記事よりも、もっと簡単で分かり易くしています。
もし、それぞれの違いを詳しく知りたい方は、お読みいただければ幸いです。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。
スピニングとは
ベイトとは
ベイトとは、ロッドに対してリールが上向きに付いている釣り具(タックル)の事です。
スピニング メリット
・飛距離が出てよく飛ぶ。
・軽いものを扱うのに向いている。
スピニングは、釣り初心者におすすめの釣り具(タックル)です。
操作が簡単で、直ぐに馴染み、10分も有れば釣りを覚えることが出来ます。
更に、飛距離も出るので、投げることも楽しくなります。
スピニング デメリット
重いものやパワーの必要な釣りには向かない。
その代わり、軽いものが扱い易くなっています。
ベイト メリット
・感度が良い。
・重いものに向いている。
大物釣りや船釣りによく使われるのが、ベイトです。
ルアーフィッシングでも使われています。
パワーがあり、感度も良いので向いています。
ベイトは、水深が深い場所やカジキのトローリングなどに持って来いの釣り具(タックル)です。
ベイト デメリット
ベイトは、扱うことが難しいです。
特にリールの扱いに苦戦します。
プロでもバックラッシュという糸絡みを起こしてしまいます。
バックラッシュは、アメリカでプロフェッショナルランニングとも言います。
つまり、プロでもやってしまうという意味です。
ただ、リールの扱い方を知っておけば簡単です。
バックラッシュしないベイトリールの設定方法はこちら↓
スピニングとベイト 飛距離
・ベイトはリールの構造上、そんなに飛ばない。
スピニングとベイトの飛距離は、圧倒的にスピニングの方がよく飛びます。
もし、同じロッドを使ってもリールの構造が違うので、圧倒的にスピニングの方がよく飛びます。
分かり易く言い換えます。
スピニングは、ルアーや仕掛けを投げる(キャスティング)時、糸に掛かる重さが無くなります。
ベイトは、投げる(キャスティング)時もずっと糸に掛かる重さがあります。
この違いが、飛距離に大きく影響しています。
しかし、リールの構造上どうすることも出来ないので仕方ありません。
スピニングとベイト 感度
・スピニングはロッドの構造上、そんなに感度が良くないです。
スピニングとベイトの感度は、ベイトの方が圧倒的に感度が良いです。
これは、ロッドのガイドの大きさが影響しています。
もし、同じリールを使った場合、ガイドの小さい方が感度は良くなります。
ガイドが小さくなればなるほど、感度は良くなるからです。
ただ、スピニングのガイドを小さくすると、糸絡みなどのトラブルが酷く釣りになりません。
ベイトは、ガイドを小さくしてもトラブルは増えません。
結果的に、ベイトの方が小さいガイドを使えるので、感度が良くなります。
スピニングとベイト 違い
・パワーの違い。
・感度の違い。
・飛距離の違い。
スピニングとベイトの違いは、大きく分けるとこの4点です。
ルアーや仕掛けの重さと飛距離、パワーと感度が違います。
この違いによって、色々な使い分けが出来ます。
スピニングとベイト 使い分け
・スピニングは繊細な釣り、ベイトはパワーが必要な釣り。
・感度が欲しいならベイト。
・飛距離を出したいならスピニング。
スピニングとベイトは、このような使い分けになります。
きちんとした使い分けをすれば、基本的に釣り易くなり釣果も伸びます。
しかし、これ以外の応用もあります。
ベイトフィネスなど感度に特化した釣り方です。
元は、バス釣りの釣り方です。
それが、ロックフィッシュやウルトラライトジギングなどにも使われています。
感度が良いので、釣り味が面白く、小さい魚でもかなり楽しめる釣り方です。
あえて違う方向性を入れることで、いつもの釣り方でも違った楽しみ方が出来ます。
スピニングとベイトの違い まとめ
・それぞれのい特性が分かれば、自分なりの使い方で楽しめる。
スピニングとベイトの違いは、とても大事です。
しかし、自分が楽しく釣りをするために使い分けることも大事です。
クロダイ釣りなんか全国で10種類以上も釣り方があります。
一種類の魚を色んな釣り方で楽しめるのも、釣りの醍醐味のひとつです。
試行錯誤して自分なりの釣りの楽しみを見つけた時は最高です。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
スピニングとベイトのロッドの違いとは↓
スピニングとベイトのリールの違いとは↓
スピニングリールの各パーツ名称 図説あり↓
ベイトリールの各パーツ名称 図説あり↓
バックラッシュしないベイトリール基本の設定↓