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鯉料理のおいしいレシピと食べ方、捌き方

鯉料理のレシピ 料理

どうも!でら釣りのはくです。

今回は鯉料理のレシピをご紹介します。

 

鯉は日本で平安時代から親しまれてきた魚です。

観賞魚や釣り、鯉料理など多くの楽しみ方があります。

 

鯉料理専門店も昔からあります。

コイを自分で料理するのはおすすめしませんが、お店で食べる時の参考程度になります。

今回は、鯉料理をざっくりご紹介いたします。

※注意※
自然にいるコイや野生のコイは絶対に食べないでください。
寄生虫や食中毒、最悪の場合、死亡します。

過去に一件だけ事例があります。
コイを食べる時は、絶対にお店で食べて下さい。

鯉はどこで売っているのか

・ネット通販や食用コイの養殖場で売っています。

しかし、絶対におすすめしません。

鯉料理の鉄則があります。

 

それは、必ず生きたコイを絞めてから料理しないといけません。

そうしないと食中毒の可能性が高くなるからです。

 

死んで時間が経ったコイは絶対に食べてはいけません。

特に、苦玉(胆のう)は毒がありますので、絶対に食べてはいけません。

 

養殖の鯉に毒や寄生虫は存在しませんが、念のため避けた方が良いです。

勇気のある方は、苦玉を日本酒と一緒に丸呑みする食べ方もあります。

鯉料理の味

・タンパク質であっさりとした味です。その上、適度な脂と上品な舌触りでとでも美味しいです。

鯉こく(コイの味噌汁)の濃厚な味わいは、他にはない滋味溢れる深い味わいがあります。

鯛やカサゴの潮汁と同じほどコクのある味がします。

 

美味しい鯉料理は、鯉料理専門店で有名な場所へ行けば間違いありません。

下手な店で食べると泥臭くて食べれません。

鯉料理はおいしいのか

・きちんとしたお店で食べれば絶品です。

コイと侮る人が多いですが、きちんとしたお店で食べるコイは唸るほど美味しいです。

天皇様が代々食べてきたというのも、納得できる味です。

鯉料理の捌き方

・必ず生きたコイを締めてから捌く。
・苦玉を潰さない。

コイを捌くのは、素人にはおすすめできません。

何度もしつこいようですが、コイはお店で食べて下さい。

過去に食中毒で死亡した人は、自宅でコイを食べて死にました。

鯉料理を捌く時のコツ

・コイの目をタオルで隠して大人しくさせる。
・コイの脳天を一撃で締める。
・コイが暴れると料理人が怪我をするほどの力があるので素早く作業を行う。

私が中学生の頃、鯉料理のお店でプロの指導の下、コイ締めをやったことがあります。

コイが暴れまくって非常に危険でした。

 

プロの方でさえ、コイを締める時によく怪我をするとおっしゃいました。

素人では到底できません。

 

私がやった時は、大人2人掛かりでコイを抑えて私が締め具で締めました。

コイは、締めた瞬間に最も暴れるので大人しくなるまで気が抜けません。

 

やることはないと思いますが、もしやる機会があったら十分にお気を付けて下さい。

鯉料理の食べ方・料理方法

・鯉こく(コイの味噌汁)
・鯉のあら煮
・鯉の洗い(氷締めたお刺身)
・鯉の酒塩焼き
・鱗の素揚げ

コイは、煮てよし焼いてよし、生でもよしな万能な魚です。

特に、鯉こく(コイの味噌汁)はコラーゲンたっぷりです。

 

母乳やむくみ解消、体の腫れを治します。

昔から、鯉料理は女性に好まれていました。

鯉料理を食べる時のコツ

・絶対に苦玉を食べない。

これだけです。

一応、養殖の食用コイに毒や寄生虫はありませんが、やめておいた方が無難です。

鯉料理のレシピ

2品だけご紹介します。

鯉料理で有名な鯉こく洗いです。

鯉こく(コイの味噌汁)

材料 2人~3人前
・水 2L~3L
・料理酒 50cc~80㏄
・味噌 150g
・醤油 少々
・生姜 少々
1.鯉の切り身をよく洗う。鍋に水と酒を入れ、洗った鯉の切り身を入れる。灰汁が出るので必ず灰汁を取る。
2.そのまま20分ほど弱火で煮込む。灰汁が出なくなったら、味噌を入れて、更に20分ほど弱火で煮込む。
3.最後に、醤油や生姜で味を調えて完成。

鯉の洗い(氷締めたお刺身)

材料
・鯉の刺身 好きなだけ
・氷水 ボール1杯
鯉の洗い タレ

・醤油
・酢味噌
・コチュジャン
1.鯉の切り身をよく洗う。切り身から汚れが出なくなるまで何度も洗う。
2.氷水で洗った鯉の切り身を冷やす。切り身の色が変わったら氷水から取り出して水気を切る。
3.お皿に盛り付けて完成。

鯉料理のおいしいレシピと食べ方、捌き方 まとめ

・鯉料理はしっかりとした有名店で味わうと絶品です。

絶対に、その辺の川で釣った鯉を食べてはいけません。

鯉料理を楽しむならお店をおすすめします。

 

もし機会があれば一度、試してみてはいかがでしょうか。

きちんとしたお店の鯉料理は、思わず唸るほどの美味しさです。

 

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