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釣れるルアーの条件とは 実は基準があります。

釣れるルアーの条件 釣具・ウェア

どうも!でら釣りのはくです。

今回は釣れるルアーの条件をご紹介いたします。

 

ルアーは、毎年新作が出て消えていきます。

一年で100個以上の新作ルアーが出ます。

 

しかし、生き残るのはほんの数個です。

10年以上残る物はもっと少ないです。

 

多くの釣り人が、釣れないルアーを買ってしまいます。

・ルアーを買ってみたはいいけど、全然泳がない。
・テレビやYOUTUBEで宣伝してたから買ったけど、釣れない。
・ただ高いだけで何が良いのか分からない。
・そもそも、何を選べば良いのか基準が分からない。

こんな事がよくあります。

 

お金を無駄にするのは勿体ないです。

そのお金があれば今頃、超高級ロッドが買えたかも、高級リゾートホテルに泊まれたかもしれません。

 

ご安心ください。

一般的に釣れるルアーには条件があります。

 

その条件を見れば、自分の釣りにあったルアーを選ぶことが出来ます。

それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。

※追記 2020年12月19日
淡水のシンキングルアーが海水だとフローティングになるって本当?の内容。

釣れるルアーの条件とは

・その魚やその釣り方に合ったルアーのことです。

例えば、淡水と海水では釣れるアクションが違います。

そして、海水でも魚によって釣れるアクションが違います。

 

なので『これがどんな魚も釣れる最強のルアーだ!』というものはありません。

それぞれの釣りに合ったルアーを選ぶ必要があります。

 

そんな時、一般的に釣れるルアーの条件を知っておくと、その釣りに合ったものが選べます。

一部、トラウトからサメまで何でも釣れる凄すぎる例外のルアーは存在します。

釣れるルアーの条件 淡水のルアー

・海水のルアーよりも激しく動くものが釣れます。

淡水のルアーは、バスを始めトラウトも同様によく泳ぐルアーが釣れます。

淡水のルアーを海水へ持って行っても釣れます。

 

ただし、淡水ルアーは海で使うとフックやボディが錆びやすいのでご注意ください。

釣れるルアーの条件 海水のルアー

・淡水のルアーよりも大人しい動きのものが釣れます。

海水のルアーは、淡水に比べると大人しい動きの物が釣れます。

メタルジグなんかが良い例です。

 

全然泳がないけど海水ではよく釣れます。

釣れるルアーの条件 素材

1.バルサ、ウッド
2.金属
3.プラスチック

ルアーの素材は、この順番でよく泳ぎます。

ルアーの動きは比重が関係します。

 

比重の関係からバルサとウッドが良い動きをします。

これは、海でも川でも同じです。

 

バルサやウッドは、値段は高くても釣れるので最初からそっちを買う人は多いです。

金属は、メタルジグやスプーン、スピナーなど値段も安く、安定した釣果を出します。

 

プラスチックでも良い物はあります。

・ヘドン スプーク
・ビルルイス ラトルトラップ
・シマノ オシアペンシル別注ヒラマサ
・ラッキークラフト ポインター(日本ではビーフリーズ)
・ラッキークラフト RTOクランク

バルサやウッドと同じぐらい良い物です。

しかし、それらを探すよりも確実に釣れるバルサやウッド、金属を買う方が結果的に安く済みます。

 

なので、バルサやウッド、金属ルアーは人気です。

今後、プラスチックでも釣れるルアーがたくさん出ることを期待しています。

 

値段が安ければ、更に嬉しいです。

釣れるルアーの条件 重心

重心移動
画像は同じルアーです。
上の2つの球が、下では右へ動いています。
1.固定重心。
2.重心移動。

ルアーの重心とは、ルアーの中にあるオモリの事(画像の赤い丸。2つの球)です。

オモリが固定されているのか、動くのかによって重心が変わります。

・重心を固定すると、泳ぎが安定します。
・重心を移動させると、泳ぎが不安定になりますが、よく飛びます。

淡水のルアーは、固定重心が釣れます。

流れの早い場所でもしっかり泳ぐ必要があるからです。

 

海水のルアーは、重心移動が釣れます。

あまり泳がなくても釣れるからです。

 

それぞれ、釣れる動きが違うから重心も変わります。

釣れるルアーの条件 選び方

淡水
・激しく動くもの。
・素材はバルサ、ウッド、金属、プラスチック。
・固定重心。
海水
・大人しい動きの物。
・素材はバルサ、ウッド、金属、プラスチック。
・重心移動。

このような選び方になります。

あくまで、2つに分けた時のざっくりとしたものです。

 

魚や場所によっても釣れるルアーは変わるので、ご注意ください。

ルアーの動きに素材は関係ないって本当?アルキメデスの原理

・嘘です。ルアーのアクションは素材も関係しています。
・アルキメデスの原理は浮力の原理です。
・ルアーの動きは、浮力ではなく素材の比重が関係しています。

極稀に、

・アルキメデスの原理があるから、ルアーのアクションに素材なんか関係ない。

このようなことを釣りプロやメーカーの人でも言う人がいます。

それは、浮力と比重を勘違いしています。

 

例えば、バルサは比重が小さく(軽い)金属は比重が大きい(重い)です。

同じ形のルアーの場合、バルサの方が良く泳ぎます。

 

これは、比重の差です。

ルアーは比重で動きが変わります。

 

浮力は、全ての物に働く水中で物体を押し上げる力です。

浮力は淡水でも海水でも働きます。

 

海水は、淡水よりも比重が大きい(海水は重い)ため、海水だと人の体も浮きやすくなります。

これが浮力です。

淡水のシンキングルアーが海水だとフローティングになるって本当?

・嘘です。ルアーは淡水でも海水でも同じように使えます。
・もしも、ギリギリで設定されたルアーがあればそうなりますが、普通はありませんのでご安心ください。
・小さいメーカーや個人工房などで極稀にそういったギリギリ設定のルアーがあります。
・特殊な状況ではあり得ます。例えば冬場に湯気が出るほどの温排水がある場所などでも浮力が狂うことがあります。その場合浮力よりも流れの方が厄介な場合が多いです。
・淡水のサスペンドルアーは海水ではスローシンキングやスローフローティングになります。

ルアーは、淡水でも海水でも同じ使い方が出来ます。

淡水と海水の比重の差はごく僅かです。

 

極端な設定をしたルアーなら変わりますが、普通はありません。

具体的な比重の話をします。

淡水を1とした場合、海水は1.023~1.024です。
約2%の差です。
20gのルアーだと0.4gの差になります。

これぐらいなら泳ぎに差は出ません。

 

この差が10%を超えると、さすがに差が出ます。

もしこの差が気になるなら、フックを太軸にするか、大きくすることで調整が出来ます。

 

例えば、バスディのシュガーミノー50シンキングがあります。

淡水でも海水でも同じように、シンキングはシンキングとして使えます。

 

ただし、淡水のサスペンドルアーを海水で使うと塩分濃度の関係でサスペンドしなくなります。

スローフローティングやスローシンキングになるのでご注意ください。

釣れるルアーの条件 万能なルアー

釣れるルアー
・ラパラ フローティングとカウントダウン
・ビルルイス ラトルトラップ

トラウトからサメまで、ほぼ全ての魚が釣れるルアーです。

 

ラパラは、世界一位のルアーメーカーです。

オリジナルフローティングやカウントダウンが有名です。

 

ラトルトラップは、ルアーとしての世界一位です。

ビルルイスのラトルトラップは、全世界で一番売れているリップレスクランク(日本ではバイブレーションと言います)です。

 

アメリカのバス釣り大会で、何度も優勝ルアーになっています。

釣れるルアーの条件 まとめ

・泳ぎ、素材、重心の3つが釣れるルアーを選ぶ基準。
・万能ルアーがある。

自分の釣りに合ったルアー選びが出来ると、釣果が一気に伸びます。

そして、使い分けを戦略的に持つことも可能になります。

 

ラパラとラトルトラップは世界的に有名です。

ラパラは、どこにでも売っていて値段も安いです。

 

ラトルトラップは、なかなか売っていません。

もし初めてルアー釣りをするなら、ラパラをおすすめします。

 

ラパラは、一つ持っておけば色んな魚が釣れる楽しいルアーです。

 

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