どうも!でら釣りのはくです。
ついに、スコーピオンXVというエントリーモデルが発売されます。
あの伝統のスコーピオンに初心者向けモデルが初登場です。
フリースタイルロッドとは何か、どんなコンセプトなのか。
ラインナップやスペック、デザインなど気になることが多くあります。
今回は、これらと比較していきます。
・上 スコーピオン フリースタイルロッドの中堅モデル
・少し上 フリーゲームXT フリースタイルの進化版
・下 フリーゲーム 名前の通りフリースタイルのエントリーモデル。
早速、見ていきましょう。
・2021年7月16日現在、発売日が2021年8月に延期になりました。
スコーピオンXVとは
子供から大人まで、幅広い世代が使えるモデルや見た目になっています。
更に、対象魚も幅広くなっています。
その性能は、本家スコーピオンに迫る勢いです。
スコーピオンXV 発売日
当初は7月でしたが、8月に変更になりました。
スコーピオンXV 値段
スコーピオンXVの価格は、ソルトロッドのエントリーモデルであるBBシリーズと同じです。
過去のBBシリーズ紹介はこちら↓
スコーピオンXV 価格帯
・少し上 フリーゲームXT 20,000円~27,000円
・下 フリーゲーム 8,800円~12,800円
スコーピオンXVの価格帯は、フリーゲームとフリーゲームXTの中間になります。
これで、予算毎のロッド選びが出来るようになります。
・1万5千円前後ならスコーピオンXV。
・2万円前後ならフリーゲームXT。
・3万円~4万円ならスコーピオン。
このような選び分けが出来ます。
スコーピオンXV テクノロジー技術
・CI4+ グリップの技術
・エアフェクトシートCI4+ スピニングロッドのグリップ
・スリムエアーシートCI4+ 2401FF-2、2451R-2のみ
・ファイティンググリップ ベイトロッドのグリップ
スパイラルX、ハイパワーX、CI4+、パーフェクションシートXT(ベイト)、エアフェクトシートCI4+(スピニング)、ステンレスフレームSiCガイド、オールKガイド仕様(スピニング)、ワン&ハーフ、5ピース。
・少し上 フリーゲームXT
ハイパワーX、タフテック、CI4+、CI4+リールシートート(スピニング:アップロック)、シマノオリジナルシート(スピニング:ダウンロック)、CI4+リールシート(ベイト)、ステンレスフレームKガイド、並継仕様。
・下 フリーゲーム
シマノオリジナルリールシート、トップSiCリング、振り出しモデル。
スコーピオンXVは、技術だけ見ると少し上のフリーゲームXTよりも上です。
ただし、一部のモデルで使い分けが出来るようなラインナップになっています。
さすがに、上のスコーピオンには負けますね。
スコーピオンXVからフリースタイルを楽しみ、面白いと感じたらスコーピオンに変えるのも有りです。
スコーピオンXV ガイド
ステンレスフレームSiCガイド、オールKガイド仕様(スピニング)。
・少し上 フリーゲームXT
ステンレスフレームKガイド。
・下 フリーゲーム
トップSiCリング。
スコーピオンXVのガイドは、恐らくステンレスフレームSiCのKガイド仕様になると思います。
少し上のフリーゲームXTと同じになると思います。
さすがに、下のフリーゲームと同じ『トップのみSiCリング』ということはないはずです。
スコーピオンXV 長さ
・少し上 フリーゲームXT 4ft9inch(145cm)~10ft6inch(320cm)
・下 フリーゲーム 6ft(182cm)~9ft6inch(290cm)
スコーピオンXVの長さは、この中で一番短いです。
基本的なエントリーモデルの長さが揃っています。
初めて釣りをする子供向けや女性向けのモデルとなります。
フリーゲームは、ラインナップが追加で増えました。
スコーピオンXVも追加ラインナップで増えるかもしれません。
スコーピオンと同じぐらいは増えて欲しいですね。
スコーピオンXV 仕舞寸法ピース
・少し上 フリーゲームXT 43.2cm~59.6cm 3本~6本、並継。
・下 フリーゲーム 58.5cm~82.2cm 3本~4本、振出。
スコーピオンXVの仕舞寸法とピースは、唯一のセンターカット2ピース仕様です。
他のマルチピースには、コンパクトさで負けます。
スコーピオンXV 硬さ
・少し上 フリーゲームXT UL~MH
・下 フリーゲーム UL~M
スコーピオンXVの硬さは、幅が一番狭いです。
エントリーモデルだからなのか、ラインナップが少ないからなのか。
こちらも追加次第増えていくと思います。
スコーピオンXV 重さ
・少し上 フリーゲームXT 71g~205g
・下 フリーゲーム 90g~155g
スコーピオンXVの重さですが、現在不明です。
スコーピオンと同じぐらいの重さになると思います。
重さの幅が広いほど、ラインナップの幅も広いです。
スコーピオンXV 対応ルアー
・少し上 フリーゲームXT 0.3g~56g
・下 フリーゲーム 1g~48g
スコーピオンXVの対応ルアーは、一番幅が狭いです。
ラインナップも少ないので仕方ありません。
上のスコーピオンは、海外向けや大物向けになっているのがよく分かります。
スコーピオンXV 対応メタルジグ
・少し上 フリーゲームXT 30g~160g
・下 フリーゲーム 11.25g~112.5g
スコーピオンXVの対応メタルジグは、フリーゲームの鉛負荷やバーチカルウェイトと同じ扱いです。
こちらもラインナップが少ないので一番幅が狭くなっています。
スコーピオンXV グリップ
・少し上 フリーゲームXT セパレート、EVA。
・下 フリーゲーム セパレート、EVA。
スコーピオンXVのグリップはセミダブル仕様のEVA素材です。
さすがに、コルクは低価格では無理でした。
しかし、最近のEVAはコルク並に良くなってきているので期待できます。
スコーピオンXV リールシート
・少し上 フリーゲームXT CI4+、CI4+リールシートート(スピニング:アップロック)、シマノオリジナルシート(スピニング:ダウンロック)、CI4+リールシート(ベイト)。
・下 フリーゲーム シマノオリジナルリールシート。
スコーピオンXVのリールシートは、上のスコーピオンと一部同じです。
品質は、かなり高いです。
フリーゲームよりも良い物になっています。
スコーピオンXV デザイン
スコーピオンXVのデザインは、フリーゲーム寄りのシックなデザインとなっています。
ちょっと赤いかな、ぐらいで派手さはありません。
今までのスコーピオンと比べると、かなり大人しいデザインになっています。
大人が使っても恥ずかしくない見た目です。
これなら、老若男女問わず使うことが出来ます。
今回のスコーピオンXVは安心できるデザインとなっています。
スコーピオンXVは買いかなしか
スコーピオンXVは、かなりしっかりと作られています。
それなのに、エントリー向けの価格に抑えられています。
ラインナップは、これから増えていくので対応幅も広がります。
デザインは大人しく、男女問わず誰でも扱うことが出来ます。
このスコーピオンXVから釣りを始める人もいるのではないでしょうか。
この値段でこれだけの技術が使われているフリーロッドが手に入るならお得です。
スコーピオンXV まとめ
・凄くしっかりとした作りになっている。
スコーピオンXVは、見れば見るほどしっかりと作られています。
EVAやデザインでコストを抑え、技術でパフォーマンスをあげています。
本当に凄いエントリーモデルが出来ました。
これが1万円台で買えるなんて、素晴らしい時代です。
スコーピオンXVで釣りを始めたら、一体どれだけうまくなるのでしょうか。
この機会に是非一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。
エントリーモデルを見直すきっかけになるかもしれません。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
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