どうも!でら釣りのはくです。
今回は、簡単にのべ竿に糸を結ぶ方法をご紹介します。
釣りを終えて片づけをするときに、糸を切ろうとしてのべ竿の先っぽ部分(リリアンというパーツ)を誤って切ってしまうことがよくあります。
のべ竿の先っぽ(リリアン)は意外と高いです。
パーツだけなら100円ですが、店員さんにつけてもらうと500円は取られます。釣り餌一回分です。
高級リリアンになると1000円を超えるものもあります。
サービスで付けてくれるお店もありますが、少ないです。
なので、サクッと付けて、スッと外せる結び方をご紹介します。
チチワぶしょう付けとは
その名も、チチワぶしょう付けです。
チチワは輪っかです。ぶしょうとは、面倒くさがりという意味です。
出不精とかも同じ意味です。
面倒くさがりが結ぶ輪っかという意味になります。
もう簡単な雰囲気がしてきます。
はい、超簡単です。大きい輪っかの先に小さい輪っかを作るだけ。
言葉にしても簡単です。やっても簡単です。
どちらでもお好きな結び方で構いません。
今回は、二重8の字結びを使い簡単にのべ竿に糸を結びます。
その他にもリールに糸を結ぶ方法で、アーバーノットとユニノットをご紹介しました。
のべ竿にユニノットやアーバーノットで結んでも問題はありません。
チチワぶしょう付けの動画
URL:https://youtu.be/UoJf1RBhI3I?si=6C5qMOvX0ATOnMjY
大きい輪っかの先に小さい輪っかを作るだけです。
チチワぶしょう付けのメリット
・簡単に結べる。
・素早く釣りの準備ができる。
・釣りの片付けも早い。
・輪っかの大きさ調整もやり易い。
・仕掛けを変えたいときにすぐに変えれる。
チチワぶしょう付けのデメリット
・大きい輪っかの大きさは5㎝ほどが丁度いい。大きすぎるとやり辛い。
チチワぶしょう付けの結び方
のべ竿の先っぽ(リリアンというパーツ)だけを引き出します。
糸を二重にして二重8の字結びをします。
二重8の字結びがわかる方は、一つしたの章「つけ方・外し方」まで飛ばしてください。
輪っかを作ります。輪っかを180度ひねります。
輪っかに糸の先端を通します。
しっかり締め込みます。
出来た輪っかの先に小さい輪っかを作ります。
大きい輪っかの先に小さい輪っかができました。
これで、チチワぶしょう付けの完成です。あとは、結びつけるだけです。
チチワぶしょう付けのつけ方
大きい輪っかを広げます。
大きい輪っかで糸を挟むようにして輪っかを作ります。
できた輪っかにのべ竿の先(リリアン)を通します。
しっかり締め込みます。ここが緩むとすぐに糸が解けます。
これで釣りの準備は完了です!
チチワぶしょう付けの外し方
先端の小さい輪っかがあります。
その小さい輪っかをつまんで引っ張ります。
簡単に外れます。片付け完了です!
チチワぶしょう付けのコツ
・最初に大きい輪っかを作ってから小さい輪っかを作るほうがやり易い
・のべ竿の先っぽ(リリアン)にしっかりと結びつける。
たまに、ふわっと結び付けてしまい、釣りを始めたらすぐに糸が解けた。
という方がいらっしゃるので、本当にお気を付けください。
これで、のべ竿で釣りをする場合は、先っぽ(リリアン)だけ結べば、サルカン改造とオモリ改造で糸を結ぶ必要がなくなりました。
釣りの準備はすぐに終わります。
さぁ、あとは釣るだけです!
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