どうも!でら釣りのはくです。
今回はティラピアをサイトフィッシングで釣る方法をご紹介します。
以前、冬でも爆釣できる魚ティラピアとして紹介しました。
実は、ティラピアは真夏の釣りも面白いです。
ティラピアとは
食用魚として戦後、日本へ輸入されました。
ティラピアは、最大で80cm体重3㎏以上になります。
ティラピアをサイトフィッシングで釣る方法
ティラピアのサイトフィッシングは産卵期に出来ます。
普段のティラピアの釣り方とは、まったく違う釣り方でルアーを食べる瞬間が丸見えです。
物凄いドキドキ感が味わえます。
ティラピア 産卵期の釣り方
・攻撃させる釣り方
この2つの釣り方で簡単に釣れます。
産卵期のティラピアは、少し独特な釣り方になります。
ほとんどの方は、釣れずに諦めてしまいます。
それは、ティラピアの習性を知らないからです。
実は、ティラピアの習性を利用すれば簡単に釣ることが出来ます。
ゴミを排除させる釣り方
・ティラピアのベッドにルアーを30秒から5分ほど置いておく。
・絶対に動かさない。我慢強く5分は待つ。
・釣れる。
産卵期のティラピアは、これだけで釣れます。
このやり方は、以前にも軽く紹介しましたが、今回はもっと具体的に紹介します。
産卵期のティラピアは、食事をしません。
だから、食性以外の習性の部分を利用して釣ります。
ベッドの形は円形のすり鉢状です。
見ればすぐに分かります。
ベッドを守っているのはオスです。
体の色が赤くなっているので、こちらもすぐに分かります。
ティラピアは、産卵ベッドの中を安全にそして清潔に保とうとします。
そのため、ベッドにゴミや魚、亀などが入ってくると、それを攻撃したり口に咥えて遠い場所に置いて来たりし
す。
この習性を利用して、ジグヘッドやラバージグをベッドに置いておくとティラピアが勝手に食ってくれます。
攻撃させる釣り方
・ベッドの遠くからキャストしてルアーをベッドに寄せてくる。
ティラピアが、ルアーを敵だと判断して攻撃として食ってくることがあります。
たまに、ルアーに体当たりをしたりしてスレで釣れることもあります。
このやり方のほうが、ベッドに置くよりも勝負が早いです。
ベッドに置くついでに出来る釣り方なので、この両方を狙って釣るのがおススメです。
釣ったティラピアは、直ぐに逃がすとベッドに戻っていきます。
ティラピア ロッドとリール
・バス釣り用タックル
ジグヘッドとラバージグの1/8oz~1/4ozが使えれば何でもOKです。
たまに、バス釣りのベイトフィネス用タックルで釣っている人もいらっしゃいます。
ティラピア ライン
・PEライン 10lb
飛距離が出て、細くて釣り人が見やすいラインがおススメです。
デカいティラピアを狙うなら5lbもあれば十分釣り上げる事が出来ます。
ティラピア ジグヘッドとラバージグ
・ラバージグ 1/8oz~1/4oz 黒
ルアーの重さは、風や川の流れでもベッドから動かない重さを使います。
ルアーが動いてベッドから出てしまうと絶対に釣れません。
じっとベッドから動かさないことが大事です。
ティラピア ワーム
・エコギア バグアンツ 2インチ パール
・ZOOM タイニーブラッシュホグ3インチ パール
2インチ~3インチのワームなら、どれでも釣れます。
ただ、見やすいカラーがおススメです。
私はパールホワイトが見やすいのでよく使っています。
バブルガムピンクやチャートが見やすいならそれでもOKです。
ティラピアは産卵期に釣っても大丈夫なのか
ベッドを守っているのはオスです。
釣れるのはオスだけだからです。
ティラピアは、マウスブルーダーといって卵や幼魚をメスが口の中で育てます。
メスはこの期間、食事をしません。
なので、オスとメスが産卵すると直ぐにメスは卵を持ってどこかに行きます。
オスは産卵期間中ずっと、ベッドでメスを待っています。
オスは複数回、別のメスとも産卵をするから常にベッドにいます。
分かり易く言うと、たくさんのメスをナンパしようと待っているオスを釣ります。
オスからすると、メスを釣ろうとしてたのに自分が釣られた。
ということになります。
だから、いくらオスを釣っても問題ありません。
そもそも、メスは釣れません。
ティラピア フィッシュグリップは必要か
バスやメバルなどで使われているタイプが丁度良いです。
ティラピア タモは必要か
最近は安くていいタモがたくさんあります。
タモは、自分のフィールドの足場から水面までの距離よりも1m長いものがおススメです。
その1m長い分、取り回しがしやすくなります。
タモは、アマゾンや楽天で3000円で売られています。
ティラピア 食パンは必要か
ルアーで釣れない時の息抜きとしてよく使っています。
食パンは白くて見やすいので、パンサイトフィッシングも出来て楽しいです。
ティラピアをサイトフィッシングで釣る方法 まとめ
・装備はあった方が良い。
ティラピアの産卵期は真夏です。
サイトフィッシングが楽しくて夢中になりすぎて、熱中症になることもあります。
こまめな休憩と水分補給を必ずしてください。
産卵期のティラピアは、コツさえつかめば簡単に釣れます。
一匹釣るだけで腕がパンパンになるほどの引きです。
そして、全て丸見えのドキドキ感を味わえます。
真夏のホットゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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