どうも!でら釣りのはくです!
2019年5月頃からちょいちょい話題に上がる新しいリグ。
その名もフリーリグ。
以前、アメリカでフィネスマスターと呼ばれる深江真一プロが解説していました。
かなりざっくりした紹介だったので、もう一度しっかりご紹介します。
その内容はこちら↓
フリーリグとは
オモリが自由に動くからフリーリグと言います。
あと、ワームが水面に着水したあとにフリーフォール(ノーシンカーアピール)をするのもフリーリグの由来です。
2つの由来でダブルミーニングになっています。
フリーリグに必要な道具
・ドロップショットシンカーのライン止めがないタイプまたはナス型おもり
・オフセットフックまたはウィードガード付きフック
・スイミングワーム、ザリガニ系ワーム
フリーリグの動画
かなり簡単です。
フリーリグのメリット
・結ぶのが簡単。
・オモリやワームを変えると釣りの幅が広がる。
・軽いワームを沖の方まで飛ばせる。
・沖でノーシンカーアピールができる。
フリーリグのデメリット
・ワームがオモリにあたってズレやすい。ワームを刺すときにスナップを使うなどノーシンカーと同じ処置が有効。
フリーリグにおススメワーム
スイミングワームがおススメです。
テキサスリグで使うザリガニ系ワームでもOKです。
カラーはベイト(その場で魚が食べている物)を意識したカラーで十分です。
または、自分の一番好きなカラーで構いません。
まずは、自分の持っているもので試してから色々揃えていくのがおススメです。
下記に実際に使えるものをあげていきます。
・ゲーリーヤマモト スーパーグラブシャッド3インチ
・ゲーリーヤマモト フラッピンホグ
・ZOOM(ZBC) スイミングスーパーフリューク5インチ
・ZOOM(ZBC) ベイビーブラッシュホグ4インチ
これと似たようなワームで十分に釣れます。
色々試して自分のフリーリグワームを見つけるのも楽しいですよね。
私もまだまだ、お試し中です。
フリーリグのフック選び
フックの種類
障害物まわりの釣りが多いので、オフセットフックがおススメです。
ウィードガード付きフックなども使いやすいです。
・オーナー ガード脇刺
いつも使っているもので構いません。
フックの大きさ
基本的なバランスになっています。
・スイミングワーム3インチ ワッキーフック#4
ウィード(水草)やゴミが多いならフックサイズを小さくします。
魚が大きいならフックサイズを大きくします。
フリーリグのオモリ
オモリの素材
できればTG(タングステン)が良いです。
でもお高いんですよね……。
たまにヤフオクやAMAZONで大量に安く売っているので、私はそこで買っています。
オモリの種類
ドロップショットシンカーまたはダウンショットシンカーのライン止めがついていないモデルです。
オモリが自由に動くようにしたいのでラインを固定してはいけません。
ここ重要です。
これらを持っていない場合、いま持っているもので構いません。
私はナス型オモリをよく使います。
オモリの重さ
1/4oz(7g)が基準です。
釣りや天気を考えて、その場その場で変えていきます。
例えば
・風がなくて流れも弱いならオモリを軽くします。
水深などでも変えていきます。
フリーリグの結び方
オモリ、フック、ワームを用意します。
まずはじめにラインにオモリを通します。
次にフックを結びます。パロマーノットが簡単で早くて強いのでおススメです。
ワームを刺す前に位置を確認します。綺麗に刺すために大事なことです。
ワームを綺麗に刺す。
完成!
フリーリグの使い方
少し沖にある障害物に投げて※ノーシンカーアピールで魚に食わせる。
これこそが、フリーリグの強みです。
ワームが着水する瞬間にロッド(釣竿)を倒してラインを送り込みラインを多めに出します。
そうすることで、ワームのフリーフォール(ノーシンカーアピール)が綺麗に決まります。
フィネスフィッシングの基本※ノーシンカーアピールを沖の方で出来るのがフリーリグです。
※ノーシンカーアピール…ワームを固定せずフリーの状態にすること。ノーシンカーと同じ状態のこと。
フリーリグで狙う場所
誰も釣っていない少し沖を狙います。
・障害物の際
・ブッシュ(アシという水生植物)の際
・ブラッシュパイル(流木や沈み木、立ち木がある場所)
・ウィード(水中の水草)
・岩盤の際
ノーシンカーリグでは届かない場所をフリーリグでガツンと攻めます。
フリーリグで釣果を伸ばすコツ
・フォール中のアタリが多いので意識して構える。
最初の一匹を釣れば、後は体が覚えた感覚で二匹三匹と釣れ続きます。
フリーリグでじゃんじゃん釣っていきましょう!
以前、ご紹介した深江真一プロのフリーリグはこちら↓
アメリカのバスプロに大人気の結び方はこちら↓