どうも!でら釣りのはくです!
今回は電動ジギング入門として価格別での始め方をご紹介します。
道具はコスパが大事です。
高けりゃ良いってものではありません。
特に釣りに関してはその傾向が強いです。
魚には釣り具の値段なんて関係ありませんから。
それでは、さっそく見ていきましょう!
- 電動ジギングとは
- 電動ジギングのメリット
- 電動ジギングのロッド
- シマノ オシアEJ B63-3
- シマノ オシアEJ B63-4
- シマノ オシアEJ B63-5
- シマノ オシアEJ B63-6
- ヤマガ ギャラハド 633B 電動ジギングモデル
- ヤマガ ギャラハド 624B 電動ジギングモデル
- ヤマガ ギャラハド 586B 電動ジギングモデル
- メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60M/電動
- メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60MH/電動
- メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60H/電動
- アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63M
- アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63MH
- アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63H
- ゼロドラゴン EJ680 MADAI SP
- ゼロドラゴン EJ641
- ゼロドラゴン EJ681 LD
- ゼロドラゴン EJ632
- ゼロドラゴン EJ5113
- クレイジーオーシャン オーシャントルク OT-64ML
- クレイジーオーシャン オーシャントルク OT-64M
- 電動ジギングのリール
- 電動ジギングのバッテリー
- 電動ジギングのメタルジグ
- 電動ジギングのライン
- 電動ジギングの誘い方
- 電動ジギング対応の船宿
- 電動ジギングでコードの処理
- 電動ジギングのロッドは代用できるのか
- 電動ジギング 6万円で揃える
- 電動ジギング 入門8万円
- 電動ジギング 中級12万円
- 電動ジギング 最高級18万円
- コスパ最高の電動ジギング用リール
- 何故、リールはシマノなのか?
- 電動ジギング入門まとめ
電動ジギングとは
電動ジギングのメリット
・疲れない。
・純粋に魚とのファイトを楽しめる。
・手返しが早い。
・狭いポイントや潮の早い場所でも誘う回数が増える。
・今まで反応しなかった魚が釣れる。
・疲れないから数釣りも楽しめる。
電動ジギングのロッド
専用ロッドが多く出ています。
値段別でも選択肢が多いです。
ダイワさんはまだ出していません。(2019年9月20日現在)
シマノ オシアEJ B63-3
値段は48,500円です。
最大8kgまでの魚を相手に出来るパワーを持っています。
メタルジグのウエイトは230g
ラインはPE3号までとなっています。
シマノ オシアEJ B63-4
値段は48,500円です。
最大10kgまでの魚を相手に出来るパワーを持っています。
メタルジグのウエイトは300g
ラインはPE4号までとなっています。
シマノ オシアEJ B63-5
値段は49,000円です。
最大15kgまでの魚を相手に出来るパワーを持っています。
メタルジグのウエイトは350g
ラインはPE5号までとなっています。
シマノ オシアEJ B63-6
値段は49,500円です。
最大20kgまでの魚を相手に出来るパワーを持っています。
メタルジグのウエイトは400g
ラインはPE5号までとなっています。
ヤマガ ギャラハド 633B 電動ジギングモデル
値段は35,000円です。
SiC-SステンレスフレームKガイドを採用しています。
対象魚はブリ・ヒラマサ・カンパチの青物全般です。
狙える水深は~100mまでとなっています。
メタルジグは150gまでです。
使えるラインはPE3号までです。
ライトクラスの電動ジギングモデルとなっています。
・ダイワの電動リール150~300
・シマノの電動リール800~2000
ヤマガ ギャラハド 624B 電動ジギングモデル
値段は36,000円です。
SiC-SステンレスフレームKガイドを採用しています。
対象魚はブリ・ヒラマサ・カンパチの青物全般です。
狙える水深は~150mまでとなっています。
メタルジグは250gまでです。
使えるラインはPE5号までです。
5kgまでの魚を狙える基本的な電動ジギングロッド。
・ダイワの電動リール300~500
・シマノの電動リール2000~3000
ヤマガ ギャラハド 586B 電動ジギングモデル
値段は38,000円です。
SiCオーシャンガイドを採用しています。
このモデルだけ他とはガイドが違います。
対象魚はブリ・ヒラマサ・カンパチの青物全般です。
狙える水深は~200mまでとなっています。
メタルジグは350gまでです。
使えるラインはPE6号までです。
10Kg超えの魚を狙えるパワーロッドです。
・ダイワの電動リール500
・シマノの電動リール3000~4000
メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60M/電動
値段は13,500円です。
スパイラルガイドを採用しています。
メタルジグは150gまでです。
PEは3号まで使えます。
小中型の青物やタチウオなど近海に使い易いモデルとなっています。
メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60MH/電動
値段は14,000円です。
スパイラルガイドを採用しています。
メタルジグは250gまでです。
PEは4号まで使えます。
中大型青物狙いや潮の流れの早いエリアで使えるモデルです。
メジャークラフト「三代目」クロステージ CRXJ-B60H/電動
値段は14,500円です。
スパイラルガイドを採用しています。
メタルジグは350gまでです。
PEは5号まで使えます。
大型青物を取るためのパワーモデルです。
アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63M
Fuji工業社製 アルコナイトリング搭載しています。
値段は16,000円です。
メタルジグは200gまでとなっています。
アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63MH
Fuji工業社製 アルコナイトリング搭載しています。
値段は16,000円です。
メタルジグは250gまでとなっています。
アルファタックル カンエイ 電動ジギング 63H
Fuji工業社製 アルコナイトリング搭載しています。
値段は16,000円です。
メタルジグは350gまでとなっています。
ゼロドラゴン EJ680 MADAI SP
値段は44,300円です。
電動ジギングでは初の電動タイラバです。
カブラ40g-250g
ベーシックなモデルです。
ゼロドラゴン EJ641
値段は43,800円です。
カブラ60g~150gです。
一般的なタイラバモデルです。
・スパイラルガイド仕様
・電動リールのコードをロッドに装着できるベルトを標準装備
・高強度ダブルフットガイド、ダブルラッピング
・大口径ガイド使用(ゴミが詰まり激減でストレスフリー)
ゼロドラゴン EJ681 LD
値段は44,300円です。
カブラ80g~350gです。
春先の乗っ込み真鯛シーズンモデルです。
大型真鯛や潮の早い場所、水深100mを超える場所でも使い易いモデルとなっています。
ゼロドラゴン EJ632
値段は43,800円です。
メタルジグは120g~280gです。
PEは4号までです。
『全国どこでも使える青物電動ジギングモデル』というのがコンセプトです。
ゼロドラゴン EJ5113
値段は43,800円です。
メタルジグは180g~450gとなっています。
PEは5号までです。
10㎏超えの大型青物がターゲットです。
クレイジーオーシャン オーシャントルク OT-64ML
値段は39,500円です。
メタルジグは150gまでです。
PEラインは2号です。
クレイジーオーシャンは電動ジギングロッド開発の時に、フォースマスター2000とシーボーグJの両方でテストしています。
クレイジーオーシャンは近海モデルだけのラインナップです。
・大口径スパイラルガイド
・ファイティングサポートグリップ
クレイジーオーシャン オーシャントルク OT-64M
値段は39,500円です。
メタルジグは250gまでです。
PEラインは4号です。
こちらも近海モデルです。
上記のモデルと同じ技術が使われています。
電動ジギングのリール
専用モデルはシマノの1種類しかありません。
それ以外でも昔から使われているモデルもあります。
それを含めてご紹介します。
シマノ ビーストマスター2000EJ
値段は130,000円です。
販売価格は94,000円です。
最高級電動リールの一角です。
しかも、電動ジギング専用モデルです。
シマノ フォースマスター2000
値段は82,000円です。
販売価格は57,000円です。
電動リールとしては中堅クラスです。
コスパ最高の電動リールです。
電動ジギングのロッドテストなどで色んなメーカーがこれを使っています。
クレイジーオーシャンはこれとシーボーグの両方でテストしています。
シマノ プレイズ3000XP
値段は57,000円です。
電動リールを始める方におススメの一台です。
プレイズ2000があれば最高ですが、ラインナップにないので仕方ないです。
電動リールでは一番人気です。
コスパも良く幅広く対応できる電動リールです。
ダイワ シーボーグ 200J-SJ
値段は93,000円です。
電動スロージギング専用モデルという新しい電動ジギングです。
パワーと丁寧な電動スペックを両立した新しいリールです。
根魚やタイラバには持ってこいのモデルです。
ダイワ シーボーグ 300MJ
値段は113,000円です。
ダイワの最高級モデルです。
繊細な釣りに向いています。
ゆったりとした釣りや高速巻きに向いています。
ダイワ シーボーグ 300J
値段は78,000円です。
ダイワの電動リールジギングで一番良く使われているリールではないでしょうか。
ダイワはシーボーグ300が人気です。
昔からある不朽の名作です。
ダイワ レオブリッツ 300J
値段は66,000円です。
プレイズよりも釣りの幅は狭いですが、軽さに特化しています。
電動ジギングでは操作性が大事ですので、軽さは武器になります。
電動ジギングのバッテリー
リチウムイオンバッテリーが一般的です。
他の趣味に比べて釣り業界は少し遅れています。
リポバッテリーの導入が未だに普及していません。
シマノ 電力丸 10Ah
値段は61,000円です。
シマノのバッテリーは大小2つあります。
こちらの大容量がおススメです。
これ一台あれば一般的な釣船なら問題ありません。
丸一日やるなら予備もあると良いかもしれません。
ダイワ スーパーリチウム 11000WP
値段は62,400円です。
充電器も専用の物です。
ダイワは4種類出しているのでリールと対応しているか必ずチェックします。
この小さいモデルでも十分です。
丸一日やる方は予備が必要になります。
社外製バッテリー
私のおススメです。
値段は2万円~3万円です。
アマゾンで『電動リール バッテリー』と検索すればたくさんあります。
数値が確認できるモデルがおススメです。
買う際はしっかり、電圧(アンペア)を確認してください。
対応していないものだと電動リールの故障に繋がります。
電動ジギングのメタルジグ
ハイスピードゲームなので今までのメタルジグではアクションしなくなります。
こちらも専用モデルが出ているのでご紹介します。
シマノ オシアEJスピード
ラインナップは3種類です。
232mm/260g
244mm/300g
クレイジーオーシャン オーシャンフラッシュセミロング
ジグ6種類と定番カラーのラインナップになります。
ゼロドラゴン 電ジグミミック
ヒラマサ用の電動ジギングメタルジグとして有名になりました。
メタルジグを鏡面に仕上げたプロ仕様も面白いです。
カラーはシルバーと赤、ゼブラです。
現在330g・450gを開発中です。
電動ジギングのライン
・よつあみ G-soul スーパージグマン X8
・バリバス アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8
・デュエル ハードコア X8プロ
もしお手持ちのラインがあるなら、それで十分です。
必要なラインの量は、狙う水深の2倍~3倍あるとライントラブルがあった時でも釣りを続けることが出来ます。
電動ジギングに慣れていなくて不安な方は、いつもより1号太めがおススメです。
普通のジギングよりもラインにかかる負担が大きいので、少し太めだと安心できます。
電動ジギングの誘い方
2.10回しゃくったら、また底にジグを落とす。
3.また電動巻上げでしゃくる。
これの繰り返し。
ふわっとした小さめのシャクリと電動ただ巻きだけでOKです.
激しくロッドをしゃくらなくても電動のハイスピードできちんと動いてくれます。
アクション中はロッドに手を添えると更に楽にアクションできます。
電動ジギングの参考動画として、ゼロドラゴンさんとクレイジーオーシャンさんがYOUTUBEに出しています。
アクションなどは分かり難いですが、どんな釣りかは雰囲気が伝わると思います。
電動ジギング対応の船宿
シマノのサイトで確認できます。
シマノの電動リール ビーストマスター2000EJのサイトから確認できます。
公表してないけど対応している船宿さんもあります。
船長さんに電話やメールで尋ねるのが一番良いです。
電動ジギングでコードの処理
電動ジギングでは激しいシャクリをするときも有ります。
そんな時に電動コードが凄く邪魔になります。
コードを固定しないとしゃくる度にカタンッカタンッと船縁にコードがぶつかる音が響きます。
コードにも悪いですし、他のお客さんの迷惑にもなります。
対策法は簡単です。
ロッドベルトでグリップに固定すると邪魔にならずに楽です。
電動ジギングのロッドは代用できるのか
可能です。
しかし、注意点があります。
スパイラルガイド以外のロッドでやるとトラブルが多発します。
ジギングロッドでスパイラルガイドを採用しているものを使ってください。
パリッと張りのある高弾性ロッドもダメです。
電動ジギングでかかる負担は相当なものです。
ガイドが飛ぶならまだ良いのですが、最悪の場合はロッドが折れます。
硬い張りのあるロッドだと電動リールの緩急あるリズムについてこれずに、一点に負荷がかかって折れてしまいます。
もし、代用するなら柔らかいロッドでお試しください。
電動ジギング 6万円で揃える
・シマノ プレイズ3000XP 57,000円
ロッド
・お手持ちの柔らかいジギングロッド
最初に揃えるならここで十分です。
しかし、レンタルがあるのならば、船宿さんに借りてやってみるのが一番良いです。
電動ジギング 入門8万円
・シマノ プレイズ3000XP 57,000円
専用ロッド
・メジャークラフト「三代目」クロステージ ジギング13,500円~14,500円
または、アルファタックル カンエイ 電動ジギング 16,000円
一式揃えると一番安くてこのお値段です。
電動リールなので、リールが高値になるのはしょうがないです。
ロッドは普通のお値段になります。
ロッドでお手頃なのは、メジャクラさんとアルファタックルさんです。
両方とも安くて良いものを作る老舗メーカーです。
電動ジギング 中級12万円
シマノ フォースマスター2000 82,000円
またはダイワ シーボーグJ 78,000円
もうひとつダイワ レオブリッツ 300J 66,000円
専用ロッド
ヤマガ ギャラハド 電動ジギングモデル35,000円~38,000円
ここまで来ると選択肢が広がります。
ヤマガはロッド(ブランクス)に、かなりこだわりを持っているメーカーです。
そういったロッドが選択肢に入ってきます。
電動ジギング 最高級18万円
シマノ ビーストマスター2000EJ 130,000円
電動リール
ダイワ シーボーグMJ 113,000円
専用ロッド
シマノ オシア EJ 48,500円~49,500円
シマノの本気が味わえます。
このモデルならカツオやマグロ20㎏などを安心して釣り上げる事が出来ます。
専用リールと専用ロッドはやはり凄いです。
コスパ最高の電動ジギング用リール
シマノ フォースマスター2000は13ビースト3000番や15フォース3000番と同じスペックです。
上位機種と一つ上の番手に匹敵するパワーを持っています。
メーカーの値段は82,000円です。
今は値段もかなり落ち着いて販売価格は58,000円です。
かなりお手頃になっています。
何故、リールはシマノなのか?
故障が少ないからです。
ダイワのシーボーグは糸が巻けなくなったり、糸が出なくなったり、電動巻上げが動かなくなったり、
半年~1年でこれだけの故障が出ます。
だから、私はシマノをおススメします。
深海から巻上げの途中で電動リールが壊れるなんて悪夢ですから。
それに釣ってる最中に壊れたらその日は釣りになりません。
折角の休日が台無しです。
私が釣具屋で働いていた時も故障で持ち込まれるのはダイワのリールが多かったです。
自分で使っていたダイワのリールも壊れるのがシマノよりも早かったです。
その経験からリールは絶対にシマノと決めています。
少し高くても釣りの安心と安全を買うと思えば安いものです。
折角、高価な電動リールを買うので、その辺も気を付けておきたいです。
電動ジギング入門まとめ
かなり多くのメーカーが電動ジギング専用モデルを出しています。
ロッドやリール、メタルジグなどが充実してきました。
まだ船宿で専用便などは出ていませんが、近いうちに出そうです。
電動ジギングは、これからもっと広まっていくジャンルです。
新しい釣りに期待が高まります!
シマノの電動ジギングの本気はこちら↓