どうも!でら釣りのはくです。
今回は新城商店さんをご紹介いたします。
沖縄の石垣市にある手作りエギの工房です。
日本全国とアメリカや韓国など海外からも人気の工房です。
もちろん、一般の方でも買えます。
新城商店
電話:0980-82-2340
職人:新城 正雄(あらしろ まさお)さん 90歳を超えています。
お店は昼過ぎからやっています。
新城 正雄さんおひとりでやっています。
どんなエギを作っているのか
・木エギの布エギ
この2種類です。
木エギは、産卵期の警戒心の強いイカでも釣れます。
エギの作り方は、新城正雄さんが小さい頃に大人から教えてもらった作り方で、ずっと作り続けています。
裸エギのほうは色が塗られていません。
手作りエギ お腹に掛かれた暗号
素材は職人の生命線です。
紀州へら竿などの職人も山を持っていたりします。
手作りエギ 作り方
2.木を火で炙り、水に浸けてから小刀で削る。水に浸けると金色か銀色の光沢が出る。水に入れて沈む時の角度を鉛で調整。沈む時の角度が45度、糸を引っ張った時に水平になるようにする。
3.完成。
時間を見つけて、新城 正雄さんご自身がエギのテストへ行っているようです。
手作りエギ 素材
木材はハスノハギリ、ウラジロ、フクギ、タラノキなどを使っています。
エギの光沢は、海に入れて初めて分かるそうです。
エギの光沢による使い分けは、金色は明るい夜に使い、銀色は暗い夜に使うと釣れます。
手作りエギ 値段
・1,000円 テスト未。イカをまだ釣っていない物。
テスト済がおすすめです。
職人の新城正雄さんが自分でテストしています。
手作りエギ テストの方法
・釣れた方のエギを売る。
天気や時間帯などでも変わるそうです。
エギングと同じです。
手作りエギ 注文の仕方
・電話で注文。
使う時間やどんなイカを狙うのかを聞かれます。
それで、新城 正雄さんがベストなエギを選んでくれます。
以前は、アマゾンでも買えましたが現在は売り切れです。
そして、買う時に職人さんから質問がありますので、直接行くか電話注文がおすすめです。
新城商店 まとめ
・職人さんが作った手作りエギ。
本当に昔からある本物の餌木です。
しかし、沈下角度が今のエギと同じです。
イカを釣るために作られたものは、同じような構造になっていくのですね。
物の進化が似ていて面白いです。
もし機会があればお試しください。
本物のエギと現代のエギと使い比べて、何か面白い発見があるかもしれません。
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