どうも!でら釣りのはくです。
今回はシマノのロッドの硬さをご紹介いたします。
ロッドの硬さってなに?と思うからもしれません。
例えば、ロッドにこんな表記があります。
1652R-2やS86Lなどです。
これは、ロッドの型番でロッドの特徴を示すものです。
所謂、ロッドの名刺です。
シマノは、このように分かり難い表記になっています。
ここを読めば簡単に分かるようになります。
それでは、さっそくご紹介させていただきます。
ロッドの硬さとは
ライト、ミディアム、ヘビーと大きく分けてこの3つになります。
パワーとテーパーは違います。
パワーは強さ、テーパーは曲がり方です。
テーパーは、日本語で竿の調子(ちょうし)とも言います。
同じロッドに関する単位ですが、それぞれ別のものとなっています。
ロッドの硬さ 種類
・SUL=スーパーウルトラライト めちゃくちゃ柔らかい
・UL=ウルトラライト とても柔らかい
・L=ライト 柔らかい
・ML=ミディアムライト 中間の柔らかさ
・M=ミディアム 基準となる硬さ
・MH=ミディアムヘビー 中間の硬さ
・H=ヘビー 硬い
・XH=エクストラヘビー とても硬い
・XXH=ダブルエクストラヘビー めちゃくちゃ硬い
これだけあります。
しかし、基本は3つだけです。
・M=ミディアム
・H=ヘビー
この3つだけ覚えていれば大丈夫です。
他は、慣れれば直ぐに分かってきます。
この硬さは、メーカーによって変わってきますので、ご注意ください。
シマノのロッド 硬さ一覧表
・1番 MLクラス
・2番 Mクラス
・3番 MHクラス
・4番 Hクラス
・5番 XHクラス
これが、シマノのロッドの硬さとその換算表です。
この一覧を見れば丸わかりです。
ロッドの硬さは、シマノのロッドで一番分かり難い部分です。
シマノは、何故かパワー表記を番号にしています。
他のメーカーは、そのままMとかHなのにシマノは数字です。
シマノのロッド 表記
実際のロッドを例に取って見ていきます。
1652R-2
先頭の1は、ベイトロッドを示しています。
2は、スピニングロッドになります。
次の65は、6フィート5インチ(6ft5inch=198㎝)という長さです。
たまに、711で7フィート11インチ(7ft11inch=241㎝)などがあるのでご注意下さい。
アルファベットの前がロッドの硬さです。
2番は、MLクラスです。
Rは、ロッドのテーパーでレギュラーになります。
アメリカでは、モデラートと言います。
最後の-2は、2ピースロッド(2本に分かれるロッド)のことです。
この表記がなければ、1ピースロッド(1本のまま)になります。
-3は3ピースロッドです。
S86L
Sは、スピニングロッドのことです。
Bは、ベイトロッドになります。
86は、8フィート6インチ(8ft6inch=259㎝)という長さです。
Lは、ロッドの硬さでライトパワーになります。
シマノの海のロッドは、素直で分かり易くなっています。
シマノのロッド 特徴
・魚を簡単に釣り上げることができる強さ。
シマノのロッドの特徴は、この2つです。
とても良いロッドなのですが、ロッドの選択を誤るとオーバーパワーになり易いです。
小さい魚や弱い魚に対しては、ロッドが勝ち過ぎることがあります。
他のメーカーからシマノに乗り換える時は特に注意です。
今まで使っていたロッドよりも、1つ~2つパワーを落としたロッドにすると丁度使い易くなります。
シマノのロッドの硬さ まとめ
・シマノのロッドの硬さ一覧表を参考。
分かり難いシマノのロッドの硬さ表記は、ここで解決できます。
他のメーカーと比較するときに、お使いいただければ幸いです。
是非一度、他のメーカーと比べてみて下さい。
今まで感じなかった部分まで細かく感じることが出来るかもしれません。
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