どうも!でら釣りのはくです。
今回はベイトロッドの使い方とパーツの名称をご紹介させていただきます。
最近、ベイトロッドを使う人が増えてきました。
バス釣りはもちろん、渓流や海でもよく使っている人を見かけます。
スピニングではダメなのでしょうか。
ベイトロッドの役割や向き不向きとは何でしょうか。
ベイトロッドのグリップやガイドとはどこのことでしょうか。
それでは、ベイトロッドの基礎基本をざっくりとご紹介させていただきます。
ベイトロッドとは
![ベイトロッド](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/bait-rod-600x338.jpg)
ベイトロッドは、バス釣りの基本と言われるほど定番の釣り竿です。
そして、海の船釣りでもレンタル竿として一般的です。
ベイトロッド メリット
・重いルアーや仕掛けを扱い易い。
・感度がとても良い。
ベイトロッドのメリットは、大物釣りや水深の深い海釣りに向いています。
何より太い糸を扱える点が一番嬉しいです。
そのおかげで、重いルアーや仕掛けを扱うことが出来ます。
ベイトロッド デメリット
これは、ルアー釣りでのデメリットです。
※ガイドが小さいので、投げることが難しくなります。
その代わり、ガイドが小さいから感度が良くなります。
海の船釣りでは、デメリットらしいデメリットはありません。
※ガイドとは、釣り竿の糸を通す輪っかのこと。下に画像があります。
ベイトロッド 使い方
・太い糸が使いたい。
・飛距離よりも感度が欲しい。
ベイトロッドの使い方は、こんな時がおすすめです。
この条件では、ベイトロッドが有利になります。
ロッドとしてのパワーが必要な釣りに向いています。
これ以外だとスピニングロッドも有りです。
ベイトロッド 選び方
・基本は自分の身長よりも10㎝~20㎝低いもの。
・その他、釣りごとに変わります。
・基本は軟調のもの。
・船や釣り物ごとに変わるので、船長さんと釣具屋さんに相談するのが一番です。
どの釣りで使うかによって大きく変わります。
やりたい釣りがある場合、釣具屋さんや釣りの上手い友人や知人に聞くのが一番確実です。
例えば、バス釣りの場合
パワー ライトパワー
テーパー ファストテーパー
これが基本のロッドです。
キャスティングやルアーのアクションを学ぶ一番良いロッドです。
本場アメリカのバス釣りのレジェンドたちも必ず使っているロッドになります。
ヒロ内藤さんやローランドマーティン、ゼルローラン、ビルダンスにラリーニクソンなども使っています。
それは、このスペックのベイトロッドがバス釣りの基本だからです。
船釣りの場合
軟調が基本となります。
ただ、釣り物や場所、釣船によって大きく変わってくるのでご注意ください。
しっかりと、釣船の船頭さんや釣具屋さんにご相談してから買うのが一番おすすめです。
最初は、釣船のレンタル竿から始めると自分にあった一番使い易い釣り竿を選ぶことが出来ます。
ベイトロッド ブランク
![ロッドのブランク](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/rod-blank-600x338.jpg)
これに、グリップなどのパーツを付けて、釣りが出来る状態にしたものを釣り竿と言います。
ベイトロッド グリップ
![ロッドのグリップ](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/rod-grip-600x338.jpg)
・フォアグリップ リールの前にあるグリップ。画像の緑の丸部分。
・リアグリップ リールの後ろにあるグリップ。画像の青の丸部分。
・バットエンド、ギンバル ロッドの一番下の部分。画像の赤の丸部分。
グリップ周りだけでこれだけのパーツがあります。
他にも、装飾パーツなどを増やす事が出来ます。
それぞれが独立したパーツとなっています。
人と違った個性を出すことが出来ます。
グリップをコルクからスポンジ、スポンジからコルクに変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。
最近は、※スケルトンシートや※ショートフォアグリップが流行りです。
ベイトロッドの場合、トリガーというリールシートの下向きに出っ張ている部分があります。
これに指を掛けると操作がし易くなります。
船釣りなどでは、トリガーのないベイトロッドもあります。
※スケルトンシートとは、リールシートを使わない第3世代のリールシートです。ブランクとリールが直接触れるような設計になっています。軽量化と感度に特化しています。
※ショートフォアグリップとは、小さいフォアグリップのことです。フォアグリップを無くしたメーカーもあります。
ベイトロッド ガイド
![ロッドのガイド](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/rod-guide-600x337.jpg)
・ガイドリング 糸が当たるガイドの内側にある黒い部分。フレームの内側にある黒色の部分。
・スレッド ガイドの足を固定する糸。画像の黄色の丸部分。
ガイド周りは、3つのパーツで成り立っています。
一般的に、スピニングロッドよりもガイドの数が多いです。
ここは、ガイドだけでなくグリップなども作っています。
個性を出す場合、スレッドを変えると見た目にも映えます。
色を変えたり、装飾をすると一気にロッドの雰囲気が変わります。
ベイトロッドの使い方とパーツの名称 まとめ
・ベイトロッドはスピニングロッドよりもガイドの数が多い。
釣り物に合わせてロッドを選ぶのが大事です。
船釣りはレンタル竿で十分です。
ベイトロッドを買うのは、その釣りにハマってからでも遅くありません。
もし買うとしたら、釣具屋さんか釣りの上手い知り合いに相談するのがおすすめです。
自分に合ったロッドは使い易く、釣果も自然と伸びていきます。
釣り初心者はどっちのロッドが良いのか↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/spinning-casting-rods-160x90.jpg)
釣り初心者はどっちのリールが良いのか↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2020/03/spinning-casting-reels-160x90.jpg)
世界一のガイドメーカー富士はこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/07/fuji-guide-samne-160x90.jpg)