どうも!でら釣りのはくです。
今回はチャターベイトの神様ブレットハイト選手のチャターベイトタックルをご紹介致します。
チャターベイトと言えばブレットハイト選手です。
同じトッププロたちからも、チャターベイトに関しては一目置かれている存在です。
・ポッパーと言えばゼルローラン選手
・フロッグと言えばディーンロハス選手
・ドロップショットと言えばアーロンマーティンス選手
・スイムベイトと言えばマットニューマン選手
・チャターベイトと言えばブレットハイト選手
この辺が有名所です。
チャターベイトを使ってFLWとBASS、MLFでガンガン釣りまくっています。
そんなブレットハイト選手が、チャターベイトのための最高のタックルを作りました。
それでは、早速見ていきましょう。
ブレットハイトのチャターベイトタックル
ロッド:Evergreen Combat Stick Casting Rod 7’3″ Heavy Glass $199.99(21,482円)
リール:シマノ クラド 右ハンドル(日本のスコーピオン)
リール:ダイワ タトゥーラ 右ハンドル CT100H 6.3:1
リール:ダイワ スティーズ A TW 6.3:1
ライン:フロロカーボン20lb
チャターベイト:エバーグリーン ジャックハンマー グリーンパンプキン
トレーラー:ゲーリーヤマモト ザコスイムベイト4インチ グリーンパンプキン
これが、ブレットハイトのチャターベイトタックルです。
リールとライン以外、全てブレットハイトが開発に関わっています。
ブレットハイト選手が、相当な拘りを持って作ったチャターベイト専用タックルです。
ロッドの素材の理由から釣り方まで、しっかりとひとつひとつ見ていきます。
ブレットハイトのロッド
・Evergreen Combat Stick Casting Rod 7’3″ Heavy Glass $199.99(21,482円)(アメリカ版)(現在はこちらを使用)
ブレットハイト選手が、チャターベイトで使っているロッドです。
両方ともグラスロッドです。
これには、大事な理由があります。
それは下記の釣り方でご紹介致します。
日本版は、清水盛三選手が作ったものです。
アメリカ版は、ブレットハイト選手が日本版を元にカスタムしたものです。
特に、アメリカ版のロッドは相当出来が良いです。
日本版のような過度な装飾はありません。
グリップが迷彩柄で少し派手ですが、釣るための道具としてチャターベイトに必要な要素が詰まっています。
アメリカ版を日本から取り寄せた場合は、下記のようになります。
・ロッド $199.99(21,482円)
・送料 $39(4,217円)
合計25,699円。
約2万5千円で買えます。
日本版の約3分の1の値段で買えます。
超お得です。
アメリカ版と日本版の大きな違いは2点です。
・ガイド
アメリカ版はEVAグリップ、Fujiアルコナイトガイドです。
日本版はコルクグリップ、FujiSicガイドです。
アメリカでは、アルコナイトの方が人気です。
性能はSicに迫り、トルザイト並みです。
Sicは、釣りに関してオーバースペックだと言われています。
そして何よりも、コストがSicの半分以下で済みます。
その所為か、アメリカのプロたちはアルコナイトをよく使っています。
もしグリップが気になるなら、コルクグリップに交換すると日本版に見た目が近くなります。
更に、ロッドを赤く塗ればほぼ同じです。
ブレットハイトのリール
・ダイワ タトゥーラ 右ハンドル CT100H 6.3:1
・ダイワ スティーズ A TW 6.3:1(現在はこちらを使用)
ブレットハイト選手が、FLWとBASSでチャターベイトでハイウェイトをたたき出した時はシマノでした。
しかし、ここ3年ぐらいはダイワの6.3:1を使っています。
ブレットハイト選手は、どちらのスタッフでもありません。
ダイワの方がハンドルが大きく、ローギアなので使っています。
これは、ウィードエリアをゆっくり巻くために使っています。
そして、障害物に潜られたときに、魚を引きずり出すためです。
昔は6.4:1が一般的でしたが、今は7.1:1が一般的です。
ハイギアが8.2:1、エクストラギアは9.0:1などになっています。
ブレットハイト選手が使っているリールはこちら↓
ブレットハイトのライン
BASSクラシックの取材で答えています。
この時は、まだシマノのリールを使っていました。
ラインは、絶対にフロロカーボンを使っています。
他のラインは使いません。
これは、ウィードを丁寧に釣るためのライン選択です。
名前が新しくなったFCスナイパーはこちら↓
ブレットハイトのチャターベイト
ブレットハイト選手が開発したチャターベイトです。
彼は、ジャックハンマーを開発して以来ずっと使い続けています。
トーナメントで勝つためのチャターベイトです。
大森貴洋さんもこれを使っています。
色んなトッププロたちが、トーナメントで勝つために使っています。
この事こそが、信頼できて釣れる証拠です。
絶対的な説得力があります。
ブレットハイト選手のお気に入りカラーは、グリーンパンプキンカラーです。
ISEセミナーの時なんて、グリーンパンプキンをパーフェクトカラーだと言っています。
それだけ、ブレットハイトはグリーンパンプキンに自信があるようです。
グリーンパンプキンは、1970年代にZOOMがワームとして世に送り出したカラーのひとつです。
当時、大人気のパンプキンシリーズのひとつでした。
ブレットハイト選手が開発したチャターベイトはこちら↓
ブレットハイトのチャターベイトトレーラー
ブレットハイトは、チャターベイトのトレーラーも開発しています。
しかも、ジャックハンマーに合わせて開発されています。
ジャックハンマーとの相性は抜群です。
ザコスイムベイトは、ローランドマーティンや大森貴洋さんなど、多く人に使われています。
チャターベイトのトレーラーとしては最高のワームです。
カラーは、チャターベイトの色に合わせます。
ただし、一つだけ注意点があります。
トレーラーの刺す向きです。
ワームのフックスリット(針を隠す隙間)がない方を上にして刺します。
スリットは、針と反対方向になります。
これがブレットハイト選手のトレーラーの付け方です。
これで、トレーラーがズレにくくなります。
ザコスイムベイトは日本ではあまり売られていません。
見つけたらラッキーです。
ブレットハイトのチャターベイトの使い方
・ウィードにヒットさせて2回~3回軽くシャクり、一瞬の食わせの間を入れる。
・グラスロッドの柔らかさが必要。
ブレットハイト選手のチャターベイトの使い方は、凄く基本的です。
ウィードを丁寧に釣る釣り方です。
似たような釣り方だと、マキマキやラバージグの中層スイミングがあります。
ブレットハイト選手は、より繊細にルアーを操作するためにグラスロッドを使っています。
ウィードを外した時、カーボンロッドだとウィードから大きく離れてしまいます。
しかし、グラスロッドだと柔らかいのでウィードから距離が離れません。
チャターベイトの動きもよりナチュラルになります。
ウィードを舐めるように釣ることができます。
ブレットハイト選手のチャターベイトタックル まとめ
・ブレットハイト選手の拘りのタックル。
トッププロのこだわりは、本当に凄いです。
ここまで、しっかりと考えて作って釣りをしています。
その釣りに対する姿勢は、さすがトッププロと思わされました。
これからも、ブレットハイト選手の活躍に期待が高まります。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
今回ご紹介したブレットハイト選手のタックルはこちら↓
グリーンパンプキンとブラックブルーはどっちが一番良いカラーなのか
MLFのトッププロたちの意見です↓
バス釣りで一番のリグは何ですか?こちらもMLFの動画です↓
誰のタックルボックスでしょうか↓