今回ご紹介するのは、ラパラノットです。
ラパラノットとは、世界一有名なルアーメーカー『ラパラ』が考案した結び方です。
ラパラは元々、漁師さんの道具を作る会社でした。
ラウリ・ラパラさんという漁師さんが社長です。
漁師が漁師のための道具を作る漁師メーカーだったんです。
だから、釣れるのは当たり前です。漁師さんは魚について誰よりも詳しいですから。
それに、漁師さんたちは生活が懸かってますから、釣れない道具や見た目だけの道具はいらないのです。
そんな方たちが作り上げたブランドがラパラです。多くのファンがいるブランドもあります。
現在は代が変わってますが、益々凄さに磨きがかかっています。
ここでラパラのことを語ると3時間あっても足りないので、ラパラノットに戻ります。
ラパラノットは、スナップやスイベルを忘れても大丈夫なところが良い所です。
ルアーがしっかり綺麗に泳いでくれます。
世界一のメーカーが考案し結び方ですが、意外とシンプルです。
結び方は
1、輪っかを作ってから糸を通し、輪っかをしっかりともつ。
2、糸を3回~5回ほど巻き付ける。
3、輪っかに糸を通して、できた輪っかにもう一度通す。
言葉にすると難しそうですが、見れば簡単にわかります。
一緒にやってみましょう。
ラパラノットの動画
これが、世界一のメーカーが考案したノットです。
私は最初、すごく身構えました。
世界一のメーカーが考案したんだから、難しいんだろうと、、、でも、思ったより簡単です。
ラパラノットのメリット
・スナップを忘れてもルアーが綺麗に泳ぐ
・輪っかの調整がしやすい
・世界一のメーカーにしては意外と簡単な結び方
ラパラノットのデメリット
・輪っかを大きくしすぎるとルアーに絡む。
ラパラノットの結び方
輪っかを作る。
ルアーに糸を通す。
輪っかに糸を通す。
輪っかができました。この輪っかを崩さないように結んでいきます。
糸を3回~5回巻き付けます。
先ほど作った根本の輪っかに糸を通します。
糸を通すと輪っかができます。
出来た輪っかに糸を通します。
しっかり締め込みます。
完成です!
ラパラノットのコツ
・糸を巻き付けすぎない。3回~5回程度が丁度良い。巻き付けすぎると弱くなる。
・輪っかの大きさは1㎝程度で十分。
私は不器用なので10回ほど練習してようやくマスターしました。
スナップを忘れても平気というのがありがたいです。
最近、良く使っているノットでもあります。
色んな方が色んなアレンジをしているので、汎用性の高さもあります。
最後の結びでユニノットにしたり、ハーフヒッチ(止め結び)にしたり、みなさん思い思いにアレンジしていますね。
結び方を工夫するのも釣りの楽しさのひとつかなと思います。
ラパラのルアーをラパラノットで結んで釣る。良いですね。
これで釣ったら、ラパラファンの仲間入りです。
さくっと釣っちゃいましょう~!
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