どうも!でら釣りのはくです。
今回は、みんな大好きうなぎ釣りの釣り方と仕掛けをご紹介します。
毎年、土用の丑の日に大人気のうなぎです。
一般に出回っているのは、養殖うなぎです。
天然うなぎは、自分で釣るしかありません。
天然物は、格別の味わいです。
意外とお手軽に釣れるので是非チャレンジしてみて下さい。
うなぎ釣り うなぎの習性
うなぎは、夜行性の魚です。
夕方から夜に活動します。
釣る時間帯も、夕方から夜に釣った方が数と大きさともに良いものが釣れます。
昼間のうなぎは、底の方で泥の中や岸の護岸、コンクリートブロックの隙間に隠れて寝ています。
夕方になると、そこから出てエサを探して動き回ります。
だから、うなぎ釣りは夕方から釣りをした方が釣れる確率が一気にあがります。
うなぎ釣り 時期とシーズン
うなぎ釣りの時期は春から秋までです。
うなぎ釣りの良く釣れるシーズンは夏から秋です。
特に、秋のウナギは絶品です。
冬に向けて荒食いをして脂がたっぷりのっています。
エサを探して動き回っているので筋肉もしっかりついてます。
秋のうなぎは、釣って食べると最高に美味しいです。
肉厚でジューシーなうなぎ料理なんて養殖にはないうま味ですから。
うなぎ釣り ポイント
川の上流部や田んぼの用水路、大きい河川の河口部など比較的色んな場所で釣れます。
野池で釣れる時もあります。
バス釣りしてたら、うなぎが釣れたということもあります。
川幅が狭く流れがない場所の方が釣り易いです。
うなぎ釣り 愛知県のポイント
・揖斐長良川 桑名湾岸天然温泉 元気村 付近
・矢作川 河口
木曽川 立田大橋
揖斐長良川 桑名湾岸天然温泉 元気村 付近
この河口部の角です。
ここは足場も良く釣りがしやすいです。
庄内川、新川 庄内新川橋
『庄内新川橋西』の信号から南がポイントです。
矢作川 河口
矢作川の河口です。
『矢作川大橋西』の信号から南下すると堤防に出ます。
長良川のうなぎ釣り
木曾三川は数もサイズもずば抜けています。
他の場所は、うなぎがあまり釣れません。
特に、長良川には日本一のデカうなぎがいます。
そして、水も綺麗なのでうなぎも美味しいです。
ただし、長良川のうなぎ釣りは別格です。
釣り方や使う竿も違います。
うなぎ釣り ロッド
うなぎ釣りのロッドはちょい投げ竿やバス釣りのロッドでもOKです。
オモリ5号(19g)が投げれるロッドなら全て使えます。
うなぎ釣り リール
うなぎ釣りのリールは2500番~4000番で十分です。
そこまで太い糸を使いません。
大きいと投げづらいので2500番あたりが使い勝手が良いです。
うなぎ釣り ライン
うなぎ釣りのラインは、ナイロンラインの3号12lb~4号16lbを使います。
これで十分釣れます。
底に擦れたり、うなぎに呑み込ませるので、スレに強いナイロンラインがおススメです。
うなぎで1㎏を超えるものは大物です。
そんなデカうなぎでも、ナイロンラインの4号16lbで釣れますのでご安心ください。
うなぎ釣り オモリ
うなぎ釣りのオモリは中通しオモリを使ってください。
これがあるとないとでは、釣果に雲泥の差が出ます。
うなぎ釣りは、エサを呑み込ませるので、うなぎが違和感を感じたら釣れません。
違和感を与えないために糸が自然に出る中通しオモリでないとダメです。
中通しオモリじゃないと釣れる確率がガクンと下がります。
うなぎ釣り 仕掛け
・糸付き針 うなぎ針13号
・仕掛けをしまう収納。段ボールや発泡スチロールでもOK。
必要なものは、この3つです。
仕掛けを大量に使います。
予めサルカンに糸付き針を結び、発泡スチロールや段ボールに引っ掛けて準備しておきます。
・オーナー OHうなぎ
おススメのうなぎ釣りの針はこちらの2つです。
うなぎ釣りは糸付き針を使います。
消耗が激しいのでお徳用パックがおススメです。
理由は、うなぎは針を外すことが出来ないからです。
釣ったうなぎは、クーラーボックスに入れて蓋をしてから、糸を引っ張って糸を切ります。
うなぎから針を外そうとすると手に巻き付いて危険です。
最悪、指を曲げられて捻挫したり、手が鬱血したりします。
絶対に危険なので針を外そうとしないでください。
これは、アナゴ釣りでも同じです。
うなぎやアナゴが、仕掛けに絡んで仕掛けごとダメにする場合もあります。
怪我や仕掛けから守るためにも糸付き針を使います。
釣ったらクーラーボックスに入れて糸を切る。
これが一番安全で確実です。
しかも、糸付き針をサルカンに結んで用意しておけば、すぐに仕掛けを準備できます。
釣れる時合いを逃すことがありません。
私は20本以上の仕掛けを用意してから釣りに行きます。
いつ何時、うなぎの爆釣が来てもいいようにしています。
うなぎ釣り エサ
うなぎ釣りのエサは、ドバミミズがおススメです。
エサの付け方は、2匹~3匹付ける房掛けがおススメです。
ドバミミズとは、山や公園の落ち葉の下にいる太くてデカいミミズのことです。
うなぎの大好物は、ドバミミズです。
うなぎはドバミミズの味と臭い、そして見た目も大好物です。
ドバミミズは、水中で月の光を浴びて七色に光ります。
これが、うなぎを夢中にさせる要素のひとつです。
針を刺した時に出るドバミミズの血とその匂いも強烈にうなぎにアピールします。
エサは、常に新鮮なものを使ってください。
動かないエサは釣れません。
うなぎ釣り 釣り方
うなぎの釣り方は、エサを投げて待つだけです。
これだけで、うなぎが釣れます。
コツは合わせ方です。
うなぎのアタリが来ても呑み込むまで待ってください。
十分に呑み込ませてから合わせます。
小さいうなぎが釣れてしまわないか、心配かもしれませんが、大丈夫です。
使う針が13号と大きいので、小さいうなぎはエサだけ食べて針に掛かりません。
養殖で出荷される200gよりも大きいサイズのうなぎだけが釣れます。
うなぎ釣りの釣り方と仕掛け まとめ
・エサはドバミミズが最高。
・仕掛けは多めに用意する。
・針は呑み込ませる。
・釣ったうなぎの針は外さずクーラーへ入れてラインを切る。
これでうなぎ釣りはバッチリです。
あとは、美味しく食べるだけです!
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