どうも!でら釣りのはくです。
今回は釣り糸の結び方で大事な3つをご紹介致します。
釣りを始めた頃は、糸の結び方でよく悩みます。
・自分の結び方で大丈夫なのか。
・良い結び方とは何か。
これら全てを解決します。
良い結び方の定義から、しっかりご紹介させていただきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
釣り糸の結び方 良い結び方とは
・強さは十分か。
・安定しているのか。
釣り糸の結び方で、大事なのはこの3つです。
それぞれを詳しく見ていきます。
釣り糸の結び方 結び方は簡単か
・1分以内に結べるのか。
・強風や雨の日など、どんな状況でも結べるか。
簡単な結び方だからこそ、色んな状況で咄嗟に使えます。
凄く強い結び方でも、結ぶのに3分もかかったら実際の釣りでは使えません。
魚の影やボイル、ナブラを見つけた時、直ぐにルアーを結び直して投げられないと意味がありません。
糸を結ぶのに3分もかかっていたら、魚の影やボイル、ナブラは消えてどこかへ行ってしまいます。
折角のチャンスを逃すことになります。
更に、難しい結び方は、風の強い日や雨の日になると結ぶのがもっと難しくなります。
糸を結び直すたびにストレスを感じます。
そうならないためにも、シンプルで簡単なノットが必要です。
ここまで言うと『そんな結び方なんてあるの?』と不安になるかもしれません。
ですが、ご安心ください。
シンプルイズベストの結び方が、きちんとあります。
釣り糸の結び方 強さは十分か
結び目は強くなければいけません。
結び目の強さは、結束強度という言葉で表します。
その結束強度は、きちんとした試験機を使って測ります。
自宅で素人が測れるものではありません。
目安として、結び目の結束強度が60%以下の場合、簡単にスッポ抜けます。
簡単に分かる結び目のチェック方法があります。
簡単にできる結び目の強度チェック
2.ボビンを持って引っ張る。ボビンを足で踏んで固定すると楽です。
3.結び目から切れるかどうかを見る。
結果:きちんとした結び方ならラインが切れます。結び目は切れません。すっぽ抜けもしません。
このやり方なら、ある程度強い結び方かどうかが分かります。
具体的な数字までは分かりませんが、切れる場所とすっぽ抜けるかどうかを見れば大丈夫です。
これで、結び目から切れなかったら実際に使っても問題ありません。
もし、ドラグチェッカーなどを持っているなら使ってみるのも有りです。
数値が出るので感覚的で曖昧だったものから抜け出せます。
ドラグチェッカーはこちら↓
釣り糸の結び方 安定しているのか
これは、忍耐と体力が必要になってきます。
上でご紹介した自宅でも出来る結束強度の測り方を100回やります。
更に、毎回きちんと結べているかチェックをして、きちんと出来ていなかったら結び直します。
なので、結果的に100回以上も結ぶことになります。
もしFGノットを測りたい場合は、地獄です。
一回のFGノットが、20回巻き付けて20回ハーフヒッチが必要だとすると……
100回で2000回巻き付けて2000回ハーフヒッチが必要です。
150回なら3000回巻き付けて3000回ハーフヒッチが必要になります。
本当に地獄です。
何故、100回も必要なのか。
このような試験は、統計学的に100回たれば十分信頼できるデータが出ると分かっています。
100回やった結果の平均値をとるだけも十分信頼できるデータになります。
出来るならば閾値を出します。
閾値とは所謂、誤差や許容範囲といわれるものです。
簡単で強い、安定している釣り糸の結び方
・ハングマンズノット
・サージョンズノット
この3つは、どれも簡単で強く、安定している釣り糸の結び方です。
それぞれ、動画と図解付きでご紹介しています。
釣り糸の結び方で大事なことは3つだけ まとめ
・検証には体力と根性が必要。
釣り糸の結び方は、基礎基本でとても大事なことです。
良い竿やリールを使っても釣り針が、スッポ抜けたら意味がありません。
良い竿やリールを目一杯活かすためにも、釣り糸の結び方はしっかりしておきたいです。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
結びのチェックにも使えるドラグチェッカーはこちら↓
パロマーノットの結び方 動画と図解付きはこちら↓
ハングマンズノットの結び方 動画と図解付きはこちら↓
サージョンズノットの結び方 動画と図解付きはこちら↓