どうも!でら釣りのはくです。
今回はスナップについてご紹介します。
ルアー釣りやエサ釣りであると便利なのが、スナップです。
ないと不便に感じるほど、釣りに必須と言っても過言ではないアイテムです。
しかし、スナップにも種類や使い方があります。
ざっくりご紹介していきます。
スナップとは
スナップとは、ルアーをワンタッチで交換できるようにするアイテムです。
オープンタイプやクローズタイプ、スイベルと一体になっているタイプがあります。
スナップを使うとルアー交換を早くしたり、仕掛けを素早く交換できたり、良い事尽くめです。
スナップ 種類
スナップは3種類あります。
クローズタイプ
![スナップのクローズタイプ](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/12/snap-close-600x338.jpg)
スナップのクローズタイプとは、スナップの先端が鍵状になっていてスナップの内側に引っ掛けて止めるタイプ
す。
これが一般的なスナップの形です。
オープンタイプ
![スナップのオープンタイプ](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/12/snap-open-600x338.jpg)
スナップのオープンタイプとは、スナップの先端がくびれていてそこへ通すだけのタイプです。
ライトゲームやトラウトの管理釣り場で使われます。
スナップスイベルタイプ
![スナップスイベルタイプ](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/12/snap-swivel-600x338.jpg)
スナップスイベルとは、その名の通りスナップとスイベルが一体になっているタイプです。
ルアーや仕掛けが回転しても糸がヨレないようになっています。
大型のものは海釣りで、小型のものはトラウトの管理釣り場でよく使われます。
スナップ 弱点
これがスナップの弱点です。
スナップを使っていると魚を釣ったりルアーを投げた時の衝撃で、どんどん結び目が締まります。
スナップの軸が細ければ細いほど締まり易くなります。
そして、軸と結び目の摩擦でラインが切れます。
これは、スナップを使う以上避けられない現象です。
ですが、ご安心ください。
きちんと対策があります。
スナップ 対策
・結び方を衝撃に強い結び方にする。
・結び目が締まり過ぎたら結び直す。
軸の太いスナップを使えば根本的な解決になります。
けれど、太すぎてもいけません。
目安は、ルアーのラインアイと同じ太さか少し細めの物です。
これを使えば、締め込み過ぎてラインが切れることはありません。
結び方を工夫するのも効果的です。
衝撃に強い結び方をおすすめします。
これは、スナップに限った話ではないですが、たまに結び直すとラインが切れることはなくなります。
こまめなラインチェックはどんな釣りでも大事です。
ルアーの各パーツと名称↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/09/lure-basic-same-160x90.jpg)
スナップ 結び方
・ハングマンズノット
この2つの結び方がおすすめです。
両方とも縦と横からの衝撃に強い結び方です。
特に、パロマーノットは簡単で根本も結び目も2重なのでスナップを結ぶのに向いています。
アメリカのバスプロに大人気の2大ノットはこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/06/Palomar-knot-How-to-tie-beautifully-160x90.png)
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/06/hangmans-knot-second-step-160x90.png)
スナップ 付け方
2.スナップをルアーに付ける。
3.完了。
先に、ラインにスナップを結びます。
その後、スナップをルアーに付けます。
始めにスナップをルアーに付けると結び辛くなるので、先にスナップだけを結ぶと楽です。
スナップ おすすめ
・オーナー カルティバ クイックスナップ
・オーナー カルティバ クイックスナップX
・オーナー カルティバ 耐力スナップ
・オーナー カルティバ 耐力エギスナップ
・オーナー カルティバ 一手スナップ
スーパースナップとクイックスナップは太軸です。
クイックスナップXは、強度がかなり上がっていて艶消しのマットブラックカラーになっています。
耐力スナップは、小さいルアーや細いラインに対応するモデルで軸が細めです。
耐力エギスナップは、エギングの激しいジャークにも耐える強度とジャークをし易くするデザインになっています。
一手スナップはとても小さいスナップです。
引っ掛けるだけのオープンタイプのスナップです。
一見外れやすそうですが、今まで外れたことがありません。
あの村上晴彦さんもおすすめするライトゲーム向けスナップです。
スナップは種類やデザインがたくさんありますが、釣りのスタイルや魚に合わせて変えていきます。
上で紹介したスナップはこちら↓
スナップを使う上での注意点
スナップは、金属疲労で折れたり伸びたりします。
一日に何回もルアーや仕掛けを交換すれば尚更注意が必要です。
目安としては、丸一日使ったスナップは交換します。
もし、デカい魚がかかったら一発で伸ばされてしまいます。
スナップとスプリットリングはどっちが良いのか
スナップの方が良いです。
スナップはワンタッチでルアーを交換できて便利です。
一方、スプリットリングは最初から付けておくか、ラインを結び直さなくてはいけません。
スナップがある時はスプリットリングを外して使います。
もっと、ルアーのアクションをよくしたい場合は、ループノットで結ぶのも有りです。
スプリットリングの使い方↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/11/split-ring-160x90.jpg)
ループノットの結び方はこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/07/EASY-Homer-Rhode-Loop-Knot-samne-160x90.png)
スナップと直接結ぶのとどっちが良いのか
こちらもスナップの方が良いです。
スナップの方がルアーのアクションが良くなるからです。
スナップを使うとルアーや仕掛けの交換も早くなり、魚が釣れるチャンスも増えます。
釣りのスナップは超便利アイテム まとめ
・目的や釣り方に合ったスナップがおすすめです。
スナップは本当に便利です。
使い方さえ間違えなければ、今までよりも釣りが快適になります。
私はワーム釣りでもスナップを使います。
ワームキーパーの代わりにもなりますし、フック交換するのも早くなります。
そのためにも釣り方にあったスナップをおすすめします。
今回ご紹介したおすすめのスナップはこちら↓
スプリットリングの役割を知っていますか?
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/11/split-ring-160x90.jpg)
ルアーの各パーツと名称↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/09/lure-basic-same-160x90.jpg)
アメリカのバスプロに大人気の2大ノットはこちら↓
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/06/Palomar-knot-How-to-tie-beautifully-160x90.png)
![](https://deraturiblog.com/wp-content/uploads/2019/06/hangmans-knot-second-step-160x90.png)