どうも!でら釣りのはくです。
今回はルアーマチックS60Lをご紹介致します。
1年半ほど使ったので使った感想を書きます。
ルアーマチックS60Lは、私の釣行記でもよく出てくるロッドです。
本当に便利で色んな釣りに使っています。
それでは、ざっくりとご紹介させていただきます。
ルアーマチックS60Lとは
・マルチロッドですが、一応バス釣り向けです。
ルアーマチックは、シマノが作ったこれから釣りを始める人向けのロッドです。
しかし、その完成度は高く、値段以上に満足度の高い仕上がりです。
コストパフォーマンスの高いロッドです。
ルアーマチックS60L 値段
アマゾンの購入履歴をスクリーンショットするとアマゾンの規約に違反します。
なので、領収証として印刷したものを写真で取って商品の部分だけ載せました。
・現在の価格 5,390円
・買った時の値段 4,494円
ルアーマチックの値段は、私が買った時よりも少しだけ高くなっています。
凄い人気が出て値段が上がりました。
特に、釣り中級者~ベテランからの評価が高い竿です。
コスパの良さから人気が出ました。
見た目も大人しいデザインなので、誰でも手に取り易いのも良い点です。
ルアーマチックS60L スペック
・長さ:6ft(183cm)センターカット2ピース。
・重さ:120g
・パワー:ライトパワー
・テーパー:ファストテーパー
・対応ルアー:5g~14g
・対応ライン:ナイロン5lb~10lb
・ブランクの素材:カーボン78%
・ガイド:6個、ステンレスフレーム、Oリング
・リールシート:シマノオリジナルシート
・リールロック:グリップが連動するタイプ、ダウンロック。
・グリップ:EVA素材、セミダブル。
ルアーマチックS60Lのスペックを見ると、バス釣りを意識したのがよく分かります。
適応ライン表記が、ナイロンラインというのも釣り初心者にとってはありがたいです。
ナイロンラインは扱い易く、切れにくく、お値段も安くて助かります。
フロロカーボンラインとPEラインは、初心者には扱い難いのでおすすめできません。
グリップもセミダブルで、こちらも初心者に優しい仕様になっています。
投げ方(キャスティング)の基礎基本を学べる釣り竿になっています。
ルアーマチックS60L 使用感
ルアーマチックS60Lを最初に使った時は、凄くビックリしたのを今でも覚えています。
最初は『間に合わせで使うだけだし、なんでもいいや。』と思って選びました。
ルアーマチックS60Lを見た時は
『1ピースじゃないし、印籠継ぎじゃないし、グリップもEVA、ガイドリングもSicじゃない、期待は出来ないな。』
とガッカリしました。
しかし、いざ使ってみてビックリです。
もっと安物の竿によくあるガタガタの竿かと思っていたのですが、全然違いました。
バスロッドに求められる大事な点は3点です。
・水の中を感じる。手元に伝わる感度。
・魚とのやり取り。魚を楽に取り込めるか。
それぞれを100点満点で見て50点あれば合格です。
初心者向けロッドの場合、この3点の内どれか一つでも合格できれば十分に良い竿です。
しかし、ルアーマチックS60Lは3つ共ギリギリですが合格ラインでした。
・水の中を感じる。手元に伝わる感度。60点
・魚とのやり取り。魚を楽に取り込めるか。60点
その時、あれ、こんなに安いのにこの釣り竿は凄くないか。と気付きました。
それから、色んな釣りで使ってみてこの竿の底力にまたビックリさせられました。
60㎝のコイが掛かった時なんて、折れるかと思ったのですが、余裕でした。
10回中1回ヒット出来れば良いという小さいシーバスのアタリも5回に1回は取れました。
繊細なヒイカの釣りでもしっかりと手元に伝わる感度のお陰で釣れました。
かなり満足のいく釣りが出来ています。
ルアーマチックには、ワールドシャウラやステラ、アンタレスのような高級な物のような所有感はありません。
しかしながら、良い物を見つけたという発見と賢い買い物が出来たという満足感がとても大きいです。
この価格でこの仕上がりには、本当にビックリでしました。
ルアーマチックS60Lは、良い意味で期待を裏切られたロッドです。
ルアーマチックS60L 釣った魚
・ブルーギル
・コイ
・ニゴイ
・ティラピア
・なまず
・雷魚
・メバル
・タケノコメバル
・カサゴ
・ヒイカ
・キス
・ハゼ
・シーバス
・クロダイ
このルアーマチックS60Lで、いろいろ釣ってきました。
やっぱり、コイのようなパワーファイター相手だとヒヤヒヤしますが、ロッドは余裕です。
この竿のお陰で『良いロッド=高級竿だけじゃない』と気付きました。
これからも、もっと多くの魚を釣って遊んでみたいと思います。
ルアーマチックS60L 無理を感じた時
画像の青い丸がフォアグリップです。
ルアーマチックに無理を感じた時は、フォアグリップの緩みです。
※ミノーイングや激しい魚とのやり取りで、フォアグリップが緩くなることがあります。
10回中1回ほどしかありませんが、それが少し気になります。
緩むと言ってもリールが外れるとか、そんな大層なモノではありません。
若干緩んだかな、という小さく気付ける程度です。
直ぐに締め直しても1㎝ほど緩んでいただけです。
私は、リールロックをガンガンに強く締めるので気になりました。
ロッドとリールの一体感を大事にしたいので、強く締めています。
他に気になる点はありません。
お値段以上のスペックで満足しています。
※ミノーイングとは、ミノーやジャークベイトをロッドで操作して動かすこと。この時、より繊細な操作をするためにフォアグリップに指を置いて操作します。
ルアーマチックS60Lのレビュー まとめ
・『良いロッド=高級竿だけじゃない』と気付かせてくれたロッド。
ルアーマチックは、コスパが良いロッドです。
5,000円の釣竿で、ここまで遊べるなら文句はありません。
シマノのものつくりには、本当に驚かされます。
そして、尊敬の念を覚えます。
これからも、シマノに期待が高まります。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
ルアーマチックのモバイルロッドが出ます↓
ルアーマチックS60Lで釣った釣行記↓