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梅雨でも爆釣できる魚 梅雨ならではの魚たち

梅雨の魚釣り 釣り初心者

どうも!でら釣りのはくです。

今回は梅雨でも爆釣できる魚をご紹介いたします。

 

雨が酷いとなかなか釣りができません。

しかし、梅雨は一部の魚がめちゃくちゃ釣れる時期でもあります。

 

この時期ならではの釣り方や美味しいお魚もいます。

それでは、さっそくご紹介させていただきます。

梅雨イサキ

・梅雨と言ったらイサキです。
・タイより美味しいと言われるのがこの時期のイサキです。

産卵前の一年で一番美味しいイサキは、この時期に釣れます。

梅雨イサキとは、昔から釣り人の間で言われている言葉です。

 

脂がのってタイよりも美味しいと言われています。

どんな料理にも合います。

 

他の季節のイサキは、身がパサパサです。

これだけ、旬がはっきりしている魚も珍しいです。

 

釣り方としては、船釣りになります。

船頭さんの指示通りにしていれば、問題なくたくさん釣れるのもこの時期のイサキ釣りの特徴です。

 

この時期のイサキは、大きいものから小さいものまで幅広く釣れます。

小さいイサキを瓜坊(うりぼう)と言います。

 

これは、身体の模様が猪の子供(瓜坊)に似ているから言われ始めました。

大きくなるとこの模様が消えます。

 

大型のイサキは、30㎝~40㎝とかなり大きいです。

料理としては、刺身や煮付けなど色んな食べ方があります。

 

特に、梅雨イサキの焼き魚は、脂がのっているのにあっさりとしていて絶品です。

梅雨メバル

・メバルのラストシーズン。雨が降る日は狙い目です。
・脂がのって一年で一番美味しいシーズン。

この時期のメバルは、一年で一番美味しい梅雨メバルです。

ぷりっぷりに太っていて脂がのっています。

 

ただ、釣り方としては難しくなります。

春が終わり、水温が上昇するとメバルは沖に移動します。

 

そのため、岸では釣り辛くなります。

夏は、メバルのシーズンオフとなります。

 

なので、梅雨はシーズン最後のメバル釣りです。

この時期のメバルは、難しいです。

 

釣るためにも、条件が大事です。

雨が降り続いた日がベストです。

 

雨による水温低下は、寒い場所が好きなメバルの適水温になります。

激しい雨は、濁りが入るのでダメです。

 

パラパラ雨は、濁りもなく水温を下げてくれるのでOKです。

場所選びは、シーズン最後なのでとてもシビアになります。

・潮通しが良い。
・消波ブロックや海藻がある。
・水深の深い場所 5m以上。

これらが絡む一級ポイントには、多くのメバルが残っています。

そして、この時期のメバルは大型で20㎝以上で尺メバルも釣れます。

 

タックルもそれなりに強いものをおすすめします。

梅雨イワシ・入梅イワシ

・群れが来れば100匹釣れるのも珍しくありません。
・脂がのって、刺身でもめちゃくちゃ美味いです。

梅雨イワシや入梅イワシとは、この時期の脂の乗った美味しいイワシのことです。

イワシの産卵時期は、その地域に依存しているので場所によって大きく違います。

 

日本全国で1月~12月まで、一年中産卵しています。

例えば、津軽海峡では1月、名古屋は5月、九州では12月に産卵しています。

 

これだけ、地域密着で全国にいる魚も珍しいです。

釣り方は、サビキ釣りで大量に釣れます。

 

子供から大人まで、誰でも手軽に釣れます。

釣って楽しい、食べて美味しい魚です。

梅雨穴子

・夜のエサ釣り。汽水域で風も波もない時がベスト。
・脂がのった栄養豊富な穴子は、溜らない美味しさがあります。

穴子は、梅雨の雨水を吸って美味しくなると言われています。

この時期の穴子は、一年で一番美味しい穴子です。

 

何故、梅雨穴子が美味しいのか。

梅雨の雨水による増水で、山から栄養豊富な水がたくさんのエサを運び、海に流れ込みます。

 

それを、河口付近にいる穴子が食べて、栄養をたっぷり蓄えているから美味しいのです。

また、穴子はビタミンAも大量に含んでいるので、夏バテ予防にもなります。

 

夏前にしっかり穴子を食べておけば、暑い夏も元気に乗り切れます。

もし、穴子を捌くのが苦手な方は、近所のお寿司屋さんやスーパーの魚売り場で相談すると捌いてくれます。

 

料理としては、煮穴子や天ぷら、ソテーなどが美味しいです。

 

美味しい煮穴子のタレの作り方はこちら↓

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梅雨メジナ

・浅い棚でガンガン引く元気なメジナが釣れる。
・エサ取りを回避するため、梅雨メジナは遠投が必須。
・味はイマイチですが、メジナ釣りを始めるのに持ってこいの時期です。

梅雨といえばメジナです。

別名では、グレと呼ばれています。

 

梅雨メジナは、産卵を終えて体力が回復して、活発にエサを食べています。

しかし、エサ取りの魚たちも活発にエサを食べています。

 

これを回避するために遠投が必要になります。

または、撒き餌をしないという人もいます。

 

そして、味ですがイマイチです。

寒メジナと比べると一段も二段も落ちます。

 

ただ、釣り物としては面白いので、メジナ釣りを始める人に持っていこいのシーズンです。

タコ

・タコは梅雨の雨で育つ。
・釣ったタコを食べたら、あまりの美味しさにビックリします。

これは、昔から言われている言葉です。

タコ釣りは、梅雨からシーズンが始まります。

 

一度釣ったタコを食べたら、スーパーのタコは食べられません。

スーパーのタコは、90%が輸入品です。

 

値段がお安いのが魅力です。

輸入品は1キロ500円で、国産は1キロ1800円です。

 

3倍~4倍の差があります。

国産が売れないのはしょうがないです。

 

海外からの輸入品は、茹でてから運ぶので鮮度が落ち、美味しくありません。

でも、自分で釣ったタコは瑞々しくてうま味たっぷりです。

 

噛むたびにジュワっとタコの甘味が口いっぱいに広がります。

釣り方はとても簡単です。

 

丈夫なタックルで、タコエギを付けて底を探るだけです。

投げてもいいですし、堤防の際を歩いて探ってもOKです。

 

タコが食ったら、すぐに底から引きはがします。

でないと、海底の岩にへばりついて剥がせなくなります。

 

タコは、梅雨~10月まで釣れます。

是非一度、美味しい国産のタコを味わってみて下さい。

クロダイ

・産卵を終えて荒食いをします。
・味はイマイチですが、クロダイのルアー釣りを楽しむのに一番良い時期です。

クロダイは、梅雨になると産卵を終えています。

産卵のために岸に寄ってきて、そのまま岸近くでエサを探し始めます。

 

この時期は、クロダイが一番積極的にエサを追う時期です。

雨による濁りで警戒心も薄くなるので、益々釣れるようになります。

 

特に、クロダイのルアー釣りがもっとも楽しくなる時期です。

トップウォーターでクロダイが釣れるようになります。

 

しかし、味はイマイチです。

メジナと同じで、冬が一番美味しくなります。

 

ただ、釣りとしては面白いので、クロダイ釣りを始めるのにおすすめの時期です。

キス

・ちょい投げでお手軽に釣れます。
・産卵前のキスは脂がのっているのに、あっさりとして美味しい。
・キス天が最高です。

この時期のキスは、産卵前で脂がのっています。

産卵のために浅い場所にくるので、釣り易くなります。

 

釣り場も砂浜や海岸など、安全な場所です。

キス釣りを始める時も、竿や仕掛け、エサなど1,000円~2,000円で揃います。

 

ご家族や彼女連れでも手軽に楽しめます。

味に関しては、最高の一言です。

 

料理に関しては、キス天が一押しです。

ハゼ

・ピンハゼ 5㎝程度の生まれたばかりのハゼです。
・アジはイマイチですが、ハゼ釣りを覚えるのにおすすめの時期です。

この時期のハゼはピンハゼと言い、小さいサイズが簡単に釣れます。

いくらでも釣れて、まさに爆釣です。

 

しかし、生まれたばかりなのでサイズが小さいです。

エサ釣りで釣れますが、ルアー釣りではなかなか釣れません。

 

味は、イマイチです。

秋に釣れるハゼのような、うま味がありません。

テナガエビ

・ウキ釣りで誰でも簡単に釣れます。
・素揚げが絶品です。

魚ではありませんが、梅雨のテナガエビは贅沢品です。

簡単に釣れて、子供から大人まで誰でも楽しめます。

 

そして、味も上品で美味しく頂けます。

まさに、釣り人にとっての贅沢品と言えます。

 

初めての人でも、延べ竿を使ったウキ釣りで簡単に釣れます。

エサも、カニカマやかまぼこ、ちくわなど、練り物ならなんでも食います。

 

ワカサギ釣りと同じようなエサでも釣れます。

夜になると、テナガエビは浅瀬で動き回っているのでタモで取れます。

 

テナガエビ釣りを始める場合、1,000円もあれば竿から仕掛けまで準備できます。

お手軽に始めることが出来きるので、初心者の方にもおすすめです。

 

そして、この時期はオスとメスが釣れます。

オスは、その名の通り手が長いです。

 

メスは、手が短くお腹に卵を抱えています。

出来れば、メスは逃がしてあげてください。

 

メスを逃がすだけで、来年や再来年もたくさん釣れるようになります。

場所によっては、遊漁券が必要な場所もあるので、事前に釣具屋さんで確認が必要です。

 

料理としては、素揚げと天ぷらがめちゃくちゃ美味しいです。

食べる時に、一日泥吐きをさせるか、胃袋を爪楊枝で取り出すと泥臭さが消えます。

 

更に、料理酒で洗うと完全に泥臭さと生臭さが消えます。

ブラックバス

・トップウォーター
・サーフェス

食べる人は少ないですが、梅雨に爆釣できる魚です。

ブラックバスは、一年中釣れる魚です。

 

しかし、この時期だけはトップウォーターがおすすめです。

一日中トップでどっかんどっかんバスが釣れます。

 

そして、普段はなかなか釣れないバズベイトは、梅雨の王者です。

バズがなければ、梅雨のバス釣りは楽しさが半減します。

 

どんなバズベイトでも構いません。

ウィードベッドや障害物周り、葦パラやシャローの駆け上がりなど、投げまくってください。

 

異常なぐらい釣れます。

しかも、バズベイトで出る魚は激しいバイトでデカい魚が多いです。

 

バズベイトを使う時は、クランク用のベイトタックルがおすすめです。

太いラインでリールのドラグは、しっかり締めると安心です。

 

デカい魚ほど、食った後にいきなり障害物に潜られて藻化けされます。

一気に勝負を付けるつもりで行くと、梅雨のデカバスが釣れます。

ナマズ

・トップウォーター
・スピナーベイト
・ジグスピナー
・スプーン
・スピナー
・ジグヘッド
・ノーシンカー

こちらも、食べる人は少ないですが爆釣できる魚です。

梅雨の雨は、ナマズ釣りがハイシーズンに入る合図です。

 

この時期は、ナマズにとって最適な水温になります。

そして、ナマズの産卵の時期にもなります。

 

産卵のために浅瀬にくるナマズは、なんでも食べます。

どんなルアーでも食ってきます。

 

ナマズを釣るとルアーが粘液でぐちゃぐちゃになるので、お気に入りのルアーはおすすめしません。

中古ルアーやボロボロのルアーでやることをおすすめします。

 

もし迷ったら、スピナーベイトかスプーンを選べば大丈夫です。

その2つだけで、ナマズ釣りは楽しめます。

 

スピナーベイトのブレードのカラーは銀色だけでOKです。

スプーンも銀色だけでOKです。

 

トレーラーは、付けても付けなくてもどっちでも釣れます。

釣果に影響はありません。

 

雑誌などでやっているジタバグでのナマズ釣りは、正直難しいです。

一日10本も釣れません。

 

スピナーベイトやスプーンなら簡単にナマズが釣れます。

釣れすぎてルアーがすぐダメになります。

梅雨の釣りは要注意

・地面が濡れて滑るので、スパイクシューズや滑らない長靴がおすすめです。
・合羽やレインジャケットなど、雨対策は必須です。
・ライフジャケットは手動式がおすすめです。

ライフジャケットは、手動式かベストタイプが絶対におすすめです。

自動式は、雨に反応していきなり発動します。

 

数回ほど釣り場でバシュッと発動して、恥ずかしい思いをしました。

梅雨でも爆釣できる魚 まとめ

・梅雨は美味しい魚、爆釣できる魚がたくさんいます。
・雨対策は必須です。

梅雨ならではの魚を釣って味わうのも、釣りの醍醐味のひとつです。

そして、梅雨は天気のチェックが絶対に必要です。

 

突然、激しい雨が降ることもありますので、釣行の際はご注意ください。

天気と相談しながら、是非、梅雨の釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

梅雨ならではの発見や味覚に出会えるかもしれません。

 

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