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クランクベイトの使い方 アメリカのバスプロ大森貴洋さん流

LCRTOクランク 釣具・ウェア

あの大森貴洋プロがクランクベイトについて解説しています。

動画はラッキークラフトUSAのチャンネルで2010年のものです。

 

だいぶ古いですが、参考になるのでご紹介します。

大森貴洋さんの使っているクランクベイト

・ラッキークラフト RC 2.5

現在は『LC RTOクランク』になっています。

カラーもTOシャッドTOクローなどTakahiro Oomoriカラーがラインナップされています。

 

昔、釣り博でラッキークラフトのスタッフにお伺いしたことがあります。

その時の答えは『若干のモデルチェンジはありましたが、性能が全体的に10%ほど向上している』そうです。

 

機械で測らないと分からないんだとか。

 

LC RTO 2.5はこちら↓

大森貴洋さんのクランクベイトの使い方

『基本はウィードエリアでプラスチッククランクを使う。』

『理由は、深く潜るから。バルサは浮くからウッドなどの障害物で使う。』

『バルサルアーでウィードラインを釣るときには、その浮力のせいで深く潜らない。』

『プラスチックのスクエアビルクランクはバイブレーションでも行けない5ft以上(1.5m以上)が効率よく狙える。

深いところで、ウィードに当てて外すことができるから使える。』

 

確かに、深い水深だとバイブレーションでもバルサクランクでも使えないです。

だから、良く潜るスクエアビルクランクを使うのですね。

大森貴洋さんのクランクベイトの使い分け

『基本的にRC2.5(現在LC RTO2.5)から始める。』

『理由は、4lb以上の大きい魚も釣れるし、小さいキーパーサイズも釣れる。

『重さがあるから広い範囲を攻めるときに飛距離が出てよく潜るから。』

なるほどな理由です。2.5は良いとこ取りな訳ですね。

 

LC RTO 2.5はこちら↓

大森貴洋さんのクランクベイトタックル

ロッド:7ft コンポジットロッド。
→バットがしっかりしていて、ティップが柔らかいもの。
リール:ハイスピードがいい。ギア比7:1以上。
ライン:フロロ20lb(5号)

ロッドは有名な701MHRB-Gです。

大森プロが拘りぬいて作ったロッドです。

 

長さは1インチ刻みでテストして、柔らかさや竿の曲がり、穂先の入り方にまで拘った逸品です。

勝つためのロッドを作った』

大森プロがアメリカのトーナメントで勝つために作ったロッドです。

 

何故ハイスピードがいいのか。

魚がバレにくいし、やり取りが早く済む。

『ウィードに引っ掛けて外すときにラインスラックが出る。その瞬間に魚が食ってもすぐに巻き取れる。

効率を求めるうえでハイスピードが必要。』

 

やっぱり、プロになると効率が大事になってくるのですね。

2020年5月現在、大森プロはジリオンの9.1ギア『Zillion SV TW1016SVーXXH』を使っています。

 

『ここ3年ぐらい(2016年~2019年11月)使ってるけど、一回9.1ギアを使ったら、もう8.1や7.1には戻れない。』

『10.1とかもテストで試したけど、9.1が一番。一度これ使ったらもう戻れない。』

大森さんに、ここまで言わしめるジリオン9.1が気になります。

 

大森さんのロッドとリールはこちら↓

大森貴洋さんのクランクベイトのカスタム

・フックは3番に変えている。

理由は述べていません。

現在のLC RTO2.5はフックが#2です。

#3という小型化は軽量化と動きのハイピッチ化、浮力の増加が目的かな。

ウィードエリアを釣るときの大事なこと

・フロロ20lbで大遠投。ウィードの頭を引く。
・硬いウィードは引っ掛けて外す。

単純ですが、効率よくやろうとしたらタックルバランスが難しそうです。

大森貴洋さんが琵琶湖で釣るならどうするのか

『ウィードの種類にもよる。』

『硬いウィードがあるなら、当てて外す釣りをやる。昔はやってたよ。』

とのことです。

大森貴洋さんのバイブレーションとクランクの使い分け

『バイブレーションはクランクよりも早く引く。

『シャローフラットで5ftよりも浅いところをやる。』

『クランクベイトは深いところを釣る。5ft以上のアウトサイドエッジを釣る。』

クランクは時間がかかるから、食っているときは絶対にバイブレーションを使う。』

 

徹底して効率を求めているのが、よくわかる話です。

大森貴洋さんのクランクのカラー

『基本的にはザリガニブルーギルシャッド。ベイトは基本それしかいないから』

『テラピアやクラッピー、ミノーがいたりするけど』

クロー(ザリガニ)チャートリュース(ブルーギル)シルバー系(シャッド)、この3つを使えば魚が釣れる。』

凄い絞り込みです。3つですか。

 

LC RTO 2.5 TOクロー BEギル アメリカンシャッド はこちら↓

大森貴洋さんのクランクのカラー使い分け

『水の濁りと空の色、この2つしかない。』

『水の色:クリア、ステイン、マッディ』

『空の色:晴れ、曇り、雨』

『これで使い分ける。』

『口で言って分かるものじゃないから、それに合わせて使いこめば釣れる。』

これまた、単純に絞り込んでいます。9通りしかないので分かり易いです。

大森貴洋さんのクランクのカラーは特注品

大森さんの使っているザリガニとブルーギル、シャッドカラーは特注品です。

大森さんのカナダの友人とテキサスのプロ(アメリカではルアー塗り職人がいる)に塗ってもらった特注品だそうです。

このカラーが元になって後にTOカラーとして作られます。

大森貴洋さんからのメッセージ

『自分の好きなように釣ってください。』

『自分が釣れると思ったのが一番』

『RCシリーズは自分も1・5~3.5まで使っていて凄い自信がある。』

『信じて投げてください。』

こんなん言われたら買っちゃいますよね。

TOカラーが欲しくてLC RTO買っちゃいました!!!

LCRTOクランク

これでバンバン釣るぞぉ~!

 

大森プロのクランク用ロッドとリールはこちら↓

 

LC RTO 2.5 TOクロー BEギル アメリカンシャッドはこちら↓

アメリカのバストーナメントの様子はこちら↓

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