ついに今年も来ました！
ICASTです！世界一の釣り展覧会ですよ～。
今年もワクワクするような新商品がいっぱいです！早速、チェックしていきましょう！
新商品が気になる方は、目次から一気に新商品の方へどうぞ！
ICASTについて知りたいという方はこのままお読みください。
ICASTって何？
世界一大きい釣り展覧会です！世界中から釣り業界の関係者や釣り好きが集まる超人気イベント！
展覧数は65万点！！！多すぎ！この4日間は釣りのお祭りです。
日本のメーカーもかなり出ていますよ。日本とは違う商戦なので、見ていても面白いです。
バス釣りの本場で、日本のメーカーが通じるのか、海外のメーカーはどんなやり方をしているのか。
イベントも盛りだくさんなのでネットを通じて見ているだけで飽きません。
ICASTはいつからいつまでやっているの？
日時は、2019年7月9日火曜日～7月12日金曜日までの4日間の開催になります。
9日は業者日
10日と11日9時～18時が一般
12日9時～15時
このスケジュールで開催されます。
ICASTはどこでやっているの？
場所は、アメリカのフロリダ州オーランドのオレンジコンベンションセンターです！
過去にラスベガスで開催とかありました。
今回は、フロリダバスの本場ですね。
フロリダバスは通常のラージマウスバスよりも大型化するラージマウス亜種と考えられています。
ICASTのイベントは？
Day1 7月9日 火曜日
最初のイベントはFLWバス釣りトーナメントです。場所はレイク トホ。
えっ！？日本の釣り博覧会と違う……。規模が違う。。。
中庭にある池でボートやカヌー、ロッドやリールのお試しが始まります。みんなガンガン使っています。
嘘……。またも日本と違う。。。新商品を試せるとか超楽しそう。
Day2 10日 水曜日
ベストオブカテゴリーがみんなの投票で選ばれます。
29カテゴリーの中からそれぞれ一つ新製品賞が選ばれます。
例えば、メガネ部門の優勝は○○。アパレル部門は■■。という風です。
Day3 11日 木曜日
ベストオブショーが決まります。
Day2でベストオブカテゴリーに選ばれた29商品の中から一つ、投票でその年の最優秀賞を決めます。
Day4 12日 金曜日
最終日です。この日は15時までになっています。
これでICAST2019は終わりです。
終始、現役プロたちのセミナーやらデモンストレーションがあるので、飽きないイベントになっています。
いきなり、レジェンドに会うこともあるらしいです！
ICAST2019の新商品
Day1の新商品紹介だけで100点以上あるので、有名どころと気になった所だけをさくっと紹介します。
シマノ
・ベイトリール カイアス $79(約8,500円) 日本でいうバスワンみたいな立ち位置です。
・ベイトリール SLX150XC $129(約13,000円) 日本にも同じリールがあります。
・ベイトリール SLX150DC $189(約20,000円) えっ!?!?!?DCが2万円で買えるの!?マジか!!!
・スピニングリール シエナFG $30(約3,200円) 日本のセドナ、ネクサーブです。
・スピニングリール スフェロス $119(約12,000円) モデルチェンジ
・スピニングリール ストラディックFL $199(約21,000円) モデルチェンジ
・ロッド セラス バスロッド$49(約5,200円)ルアーマチックの立ち位置です。スカイブルーのロッドです。
・ロッド インテンザ バスロッド$129(約13,000円) バスワンXTとゾディアスの中間です。グラスもあるのは、さすが本場です。
ラパラ
・リッピンラップにトニーローチカラーが3色追加。
・ディープダウンハスキージャーク新サイズ14が追加。
・スキッターV新サイズ13が追加。
・スラブラップ新サイズ6が追加。
・シャッドダンサー新サイズ7が追加。
・BXビッグブラッドが登場。BXブラッドのシリーズです。
・リップストップディープが登場。リップストップのディープバージョン。
13フィシング
去年流行して在庫切れを連発した大人気ロッドメーカーです。
まだデビューして10年も経っていません。新参メーカーです。
今年は流行したロッドをリメイク。さらに洗練されたデザインになっています。
2種類のラトルを混ぜたバイブレーション、ミノーワームにクローワーム、どれも13フィシングらしい王道のデザインで釣れそうです。
ジャッカル
リレンジ110と130で新カラー ブルーパールシャッドとパーチが追加。
アメリカのロッドとリールの相場
どのメーカーもアメリカの相場に合わせていますね。
アメリカはロッドとリールがそれぞれ$200(約21,000円)。
合計$400(約43,000円)で高級タックルと言われます。
一番多く買われている値段帯は、
ロッドとリールそれぞれ$80(約8,600円)~$120(約13,000円)です。
合計$200(約21,000円)前後になります。
アメリカのバスプロたちも$200(約21,000円)前後のタックルでBASSやFLWなどのトーナメントに出ています。
もちろん、高級タックルを使っている人もいます。
ICAST2019のベストオブカテゴリー29
・ロッド＆リールセット部門 ルーズ マークスマッシュ ベイトキャストコンボ
・淡水ロッド部門 セントクロイ モジョバスグラス MGC72HM リッピンチャターロッド
・淡水リール部門 シマノ SLX DC ベイトキャストリール
・淡水ルアー部門 ライブターゲット エラティック シャイナー
・淡水ワーム部門 ランカーハント ファントムスパイダー
・海水ロッド部門 セントクロイ エビッドサーフ
・海水リール部門 シマノ ストラディックFLスピニングリール
・海水ルアー部門 ライブターゲット フラッター サーディン
・海水ワーム部門 ライブターゲット スローロール シャイナー
・ライン部門 パワープロ ムーンシャインブレイド(PEライン8本編み)
・メガネ部門 コスタ ウォーターウーマン
・フライロッド部門 セントクロイ インペリアル ソルト
・フライリール部門 セイグラー リールSF
・フライ小物部門 シムス ドライクリークZスリングパック(肩掛けカバン)
・フックシンカー他部門 VMC ブレーデッド ハイブリット トレブルショート(ブレード付きトリプルフック)
・タックル管理部門 プラノ エッジストレージシステム
・釣り小物部門 アメリカンタックルカンパニー MW20 フィネスセット(ロッドガイドのセット)
・子供用タックル部門 エニシングポッシブルブランド バンブルビー プロフィッシュンシー
・ボート部門 ガーミン フォース トローリングモーター(リモコンで操作できるエレキ)
・カヤック部門 ホービープロアングラー360(足で漕げる)
・アイスフィッシング部門 ハミンバード ヘリックス7チャープGPS第3世代(魚群探知機)
・電子工学部門 ハミンバード メガ360イメージ(3D魚群探知機ソナー)
・プライヤー＆ツール部門 ババ 110Vエレクトリック フィレナイフ
・クーラー＆バッカン フレイビル マグナムベイトステーション30
・夏服部門 アフコ オーバーボードショーツ(半ズボン)
・冬服部門 シムス エムズ G4Z ストッキングフット ウェーダー
・普段着部門 ユーレイ エアーオーメッシュ パフォーマンスシャツ(薄手のパーカー)
・靴部門 フロッグトッグ スキッパー
・贈答品部門 13フィシング フィレテーブル ビバレージ マネジメントシステム(魚捌く専用の台。飲み物置き場付き)
ロッド部門は相変わらずセントクロイが強い。自他ともに認める世界一のロッドメーカーGLoomisといい勝負をします。
リールはシマノが常連です。リールの世界一はシマノです。
ラインはパワープロ。PEライン8本編みです。シマノが出しているラインです。何故シマノではなく、パワープロなのか。ブランド名なのかな。
ルアーはライブターゲットがほぼ総なめですね。ここのルアーは初心者でもデカい魚が釣れるから嬉しい。ただちょっと、値段が高い。
魚探はハミンバードです。相変わらず世界一を突っ走ってます。
意外だったのは、贈答品で飲み物置き付きの魚を捌く台が人気だとは知りませんでした。アメリカ人は家で魚を捌きたくないのね。家が生臭くなるからかな。
ICAST2019の感想
ネットで見ていると益々行きたくなりますね！
画像すら上がっていない新商品とかもまだまだあります。
それにDay3はベストオブカテゴリーの中からベストオブショーが選ばれる日です！！！
ICAST2019の花形商品が決まるのです！絶対チェックせねば！！！
セミナーとかも見ていましたが、今年はプロが少ないのかセミナーが少ない気がします。
まだネットに上がっていないだけかもしれません。
上がったらMLFみたいに解説記事をあげますね。
もしよろしければ、こちらもどうぞ↓
