どうも!でら釣りのはくです。
今回は仕掛けの交換のタイミングについてご紹介いたします。
前回、釣り糸の交換のタイミングと釣り針の交換のタイミングについてご紹介しました。
今回は、その2つを合わせた仕掛けについてです。
2つの知識が必要ということで面倒そうに感じますが、そんなことはありません。
これも簡単な目安があるので、大丈夫です。
それでは、ざっくりご紹介させていただきます。
仕掛けとは
仕掛けは、初めから作られているのでとても便利です。
これから釣りを始める人や新しい釣りに挑戦する人にも、最初は専用仕掛けを使うことをおすすめします。
それが、初めての一匹への近道となります。
仕掛け 幹糸と枝糸とは
仕掛けには、幹糸と枝糸があります。
それぞれに、きちんとした役割があります。
幹糸
仕掛けの芯となる糸のことです。
一番太く強い部分です。
オモリや掛かった魚の重量に耐える役割があります。
例)サビキ仕掛けの真ん中の糸のことです。
枝糸
仕掛けの幹糸から伸びている針が付いている糸のことです。
幹糸から枝のように伸びているので、枝糸と言われます。
幹糸よりも弱い糸が使われています。
魚から一番近いので、なるべく細く、魚に違和感を与えない役割があります。
例)サビキ仕掛けの横に伸びて釣り針が付いている短い糸のことです。
仕掛け 交換の原因
・仕掛けが絡まる。
・糸が切れる。
・糸が傷付く。
・針が曲がる。
・針が折れる。
・針が伸びる。
・針が鈍る。
これら全てが、仕掛けの交換の原因となります。
これが、仕掛けの寿命です。
釣り糸と釣り針の原因を合わせて、更に仕掛け独特の原因まで追加されています。
一瞬、うわっとイヤになりますが、釣りの仕掛けは便利で効率よく魚を釣るためには欠かせないのでしょうがないです。
仕掛けの交換となる原因で一番多いのが、仕掛けが絡まることです。
これさえなければ、釣行2回~3回は仕掛け1個で十分です。
サビキ釣りでも、釣行2回~3回は仕掛け1個で済ますことが出来ます。
仕掛け 交換のタイミング
・仕掛けのパーツが壊れる。
・幹糸の色が濁って透明感がなくなる。
・幹糸に傷が入る。
・釣り針のトラブル。曲がる、折れる、伸びる、鈍る。
この5つです。
こうなったら仕掛けを交換します。
もし、幹糸ではなく枝糸だけが傷付いた場合は、補修出来るので細目にチェックすることも大事です。
補修するときに使う針穴の無い釣り針の結び方おすすめ2つ↓
仕掛け 長く使う、仕掛けの寿命を伸ばす方法はあるのか?
・巻き癖を付けない。
・丸型仕掛けボビンを使う。
・きつく巻き付けない。
・使うたびに水道水で洗って日陰干しする。
・※捨て糸仕掛けにする。環境を配慮するために使う。
・幹糸を丈夫にして切れないようにする。
・枝糸を弱くして切れるなら枝糸だけが切れるようにする。
仕掛けを長く使うには、絡ませないようにすることが大事です。
巻き癖や釣り糸の痛みなども仕掛けをダメにする原因です。
枝糸や釣り針だけなど、補修できるなら直して使うのも有りです。
※捨て糸仕掛けとは、予め一部分の糸だけを弱くしてオモリだけが切れて、針や糸は回収出来るようにする仕掛
のこと。仕掛け全てを水の中に残すよりも、オモリだけ残す方が環境にも優しいことから、釣船や漁師さんでも使っている人が多いです。
仕掛け 絡ませない方法は?
・流れが速い場所ならオモリを重くして仕掛けが流れに影響を受けないようにする。
・自分で扱い易い釣り針の本数や幹糸の長さに変えて調整する。
・魚が掛かっても落ち着いて対処する。
・魚を釣りあげても、まずはオモリをクーラーやバケツに入れる。糸を張った状態でロッドを置いてから針を外す。
・隣の釣り人と離れる。
ここまですれば、仕掛けが絡むことは減ります。
これで仕掛けを長く使うことが出来ます。
人気の釣り場だと隣の人と仕掛けが絡むことが多いです。
これをお祭りといいます。
お祭りのように大勢人がいるときしか、隣の人と仕掛けが絡まないからです。
仕掛け 安くする方法はあるのか?
・セールで買う。
・まとめ買い。
自作は一部の仕掛けなら安くなります。
下の所で詳しくご紹介します。
仕掛けを安く買うなら、セールとまとめ買いがおすすめです。
セールは、その釣り物の季節が終わると一気にワゴンセールといって、半額や30%OFFで売られます。
例えば、冬のカレイや夏のキスなどの仕掛けが、季節外れになると安く売られます。
まとめ買いは、釣具屋さんでやっています。
仕掛け3個買うと1個無料など、夏と冬のボーナスシーズンや正月セールでよく行われています。
あと、釣り仲間と4人~5人で釣具屋さんに1人1万円分など、まとめて注文すると20%OFF~30%OFFしてくれ
場合もあります。
好きな仕掛けやお気に入りの仕掛けがある人は、こちらの方が安く買るのでおすすめです。
仕掛け 自作すると逆に高くなってしまう釣りとは?
サビキ釣りの場合、市販品よりも2倍~3倍の値段がします。
それは、仕掛けのアイテム点数が多いからです。
具体的にご紹介します。
例)市販品 サビキ仕掛け サバ皮 5本針 200円~400円で買えます。
これを自作するための道具がこちらです。
( )カッコの前は小分けの値段です。
( )カッコの中は買う時の値段です。
・針 5本75円(20本入り300円)
・サバ皮 5枚30円(50枚入り300円)
・セキ糸 1m4円(50mで200円) サバ皮を釣り針に止めるための糸。
・スナップ突きサルカン 2個50円~60円(10個入り250円~300円)
・12円~15円
・75円
・30円
・4円
・50円~60円
合計171円~184円でサビキ仕掛けが1個出来ます。
そして、作る時間と手間が掛かります。
自作のサビキ仕掛け171円~184円と市販品200円~400円を比べていかがでしょうか。
実際に作る時はこの値段ですが、買う時はバラ売りされていないのでかなり高くなります。
しかも、これは一発で上手く作れた時の値段です。
糸を結び直したり、長さを調整し直すとまた金額が上がります。
一回失敗すると市販品よりも高くなります。
一回も失敗せずに作れるならこの値段です。
結局、買った方が確実に安くなります。
一度、挑戦して自分の仕掛けで釣るのも釣りの醍醐味の一つです。
私はサビキ釣りやウナギ釣りなど、大量に仕掛けを使う釣りでは自作しません。
値段が高くなるからです。
アシストフックやジギングフックなどは自作します。
こちらの場合は、圧倒的に安くなるからです。
一部、市販品のアシストフックはすっぽ抜ける事で有名なので、自作が一番です。
仕掛け おすすめのメーカー
・土肥富
この2社です。
スッポ抜けや針のトラブル、ラインのトラブルなど、その他に異常や問題がなかった優秀なメーカーです。
特に、オーナーさんは家族向けや初心者向けの仕掛けを多く作っています。
これから釣りを始める人や新しい釣りに挑戦する人にもおすすめのメーカーです。
仕掛けの交換のタイミング まとめ
・自作仕掛けは、仕掛けを大量に消費しない釣りで自作するのがおすすめ。
これで仕掛けの交換タイミングはバッチリです。
あとは、釣るだけです。
仕掛けは、たくさんのメーカーがしのぎを削って作っているのでめちゃくちゃクオリティが高いです。
全ての釣り物に専用仕掛けがあります。
どのジャンルの釣りを始めるのにも、とても便利なのでおすすめです。
釣り物や魚の大きさに合わせて仕掛けを選ぶのも釣りの醍醐味のひとつです。
慣れてきたら自作してみるのも楽しいかもしれません。
自分の釣りの幅が一気に広がります。
仕掛けを自作するときに必要な結び方おすすめ2つ↓
釣り糸を交換するタイミングは簡単です。見ただけで分かります↓
釣り針を交換するタイミングも知っていれば簡単です。このやり方でOKです↓
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