どうも!でら釣りのはくです。
今回はキスの釣り方と釣れる時期をご紹介致します。
キスは、キスの天ぷら『キス天』が有名ですね。
あの美味しいキスは、意外と簡単に釣ることが出来ます。
身近な砂浜や堤防から、気軽に釣れます。
キスは、釣って、食べて、楽しむことが出来る魚です。
それでは、早速ご紹介させていただきます。
キスの釣り方
2.誘い方は、仕掛けを1秒10㎝~20㎝程度の速さで底を引きずる。※プルプルと軽いアタリが来た後に大きなアタリが来たら合わせをする。波打ち際がバレやすいので、ゆっくり慎重にリールを巻く。アタリがあった時やたまに10秒ほど誘いを止めるのも効果的です。
3.キスが釣れる。
・ルアー釣りの場合 ワームを使った釣り方
ちょい投げ釣りがおすすめです。
砂浜からちょっと投げるから『ちょい投げ』と言います。
キスは、砂浜から沖へ20mほど仕掛けを投げれば釣れます。
ワームを使えば、エサを触らなくてもキスを釣ることが出来ます。
エサが触れない女性や子供におすすめの釣り方です。
最近は、ワームでキスを釣る人も増えています。
エサ釣りよりもゲーム性が高く、やっている人も多いです。
※プルプルと軽いアタリが来る原因はキスの食性です。キスは砂の中にあるゴカイを食べる時、噛みついてから引きずり出します。これが、最初にくる軽いアタリです。これをキスの前アタリと言います。
キス釣りのロッド
・初心者釣りセットでOKです。
・他にも、バスロッドやシーバスロッドなどでも大丈夫です。
本格的に投げ釣りをやる人
・投げ釣り専用の竿がおすすめです。
キス釣りのロッドは、初心者セットで大丈夫です。
釣具屋さんへ行くと2,000円~5,000円で売っているものでOKです。
他にも、バス釣りの竿や堤防釣りの竿でも十分にキスを釣ることが出来ます。
もし、本格的にやるなら投げ釣りの竿が必要になります。
これは5万円以上もするので、本気でやる方だけにおすすめします。
キス釣りのリール
・リールのサイズ1000番~2500番。
・初心者セットに付いてるリールで大丈夫です。
本格的に投げ釣りをやる人
・専用の投げ釣りリールがおすすめです。
ちょい投げやルアー釣りのリールは、使い易い小型のリールで十分です。
初心者セットに付いているリールが、1000番~2500番の大きさになります。
本格的な投げ釣りは、専用リールが必要になります。
これがあるだけで、100m以上飛ばすのも凄く楽になります。
キス釣りのライン
・ナイロンライン2号~3号がおすすめです。
中級者以上の方
・PEライン0.6号~1号がおすすめです。
ちょい投げやルアー釣りの場合は、ナイロンラインでOKです。
値段が安く、扱い易く、傷付き難い、便利なラインです。
少し飛距離が欲しい場合は、糸を細くするのがおすすめです。
それでも、飛距離に満足できない場合はPEラインを使います。
本格的に投げ釣りをやる方は、PEラインが必須です。
100m超えの飛距離を出す必要があるので、どうしてもPEラインが必要になります。
中には、150m以上飛ばす人もいます。
キス釣り リーダー(ハリス)は必要か
・必要ありません。
本格的な投げ釣り
・絶対に必要です。
キス釣りでリーダーは、ちょい投げとルアー釣りでは一切使いません。
本格的に投げ釣りをやる方には、凄く重要な要素になります。
投げる時に圧力の掛かる力糸や天秤の砂ずり、仕掛けのラインなど、考える要素が多くなります。
※リーダー(ハリス)とは、釣り竿から出ている糸と釣り針を繋ぐ糸のことです。魚から近い糸を細くする事で魚に気付かれ難くします。他にも、釣り針の交換が楽になるなど、釣り易くする効果があります。
キス釣りのオモリ・天秤
・2号(7.5g)~5号(18.75g)があれば十分です。
本格的にやる人
・20号(75g)~40号(150g)が必要です。
天秤(てんびん)という、オモリと針金が一体になっているものです。
これを使うことにより、仕掛けが絡みにくくなります。
キス釣りのオモリ・天秤の使い分け
・風や波が強い時、キスの活性が高い時は重いオモリ(5号18.75g)を使います。
オモリは、風や波の強弱に合わせて使います。
地形やキスの活性でも使い分けます。
オモリが重すぎると釣り竿が折れてしまうので、ご注意ください。
キス釣りの針
・伊勢尼
・針の大きさは10㎜以上15㎜以下がおすすめです。
キス釣りの釣り針は、基本的にこの2種類を使います。
更に、ヒネリやネムリなどの種類があります。
これは、釣り方による違いです。
最初の内は、仕掛けセットの物で十分です。
キス釣りに慣れてきたら、用途に合わせて選べば釣れる匹数が増えます。
キス釣りの仕掛け
キス釣りの仕掛けは、短めがおすすめです。
仕掛けの長さは1m未満で、短いほど使い易くなります。
慣れて来たら1m以上の長い仕掛けを扱うと釣果も一気に伸びます。
本格的にやる人は、7本仕掛けや10本仕掛けが多いです。
仕掛け自体を自作する人もいます。
キス釣りのエサ
・アオイソメ 細
キス釣りのエサは、細身のゴカイがおすすめです。
エサを付ける時は、針に通した後、1㎝ほどの垂らしで切ればOKです。
キスは口が小さいので、大きいエサは食べるのに時間がかかります。
初めに、魚を寄せる目的でエサ1匹長いままで付けるのも有りです。
キス釣りのルアー・ワーム
キス釣りのワームは、これが一番釣れます。
エサ釣りと同じ釣り方で釣れます。
キスが釣れる時期
・5月~10月
・GW~紅葉前まで
キスが釣れるシーズンは、春から夏、秋までです。
この時期なら、ご家族や友達とも釣りへ行きやすい季節になります。
冬は、キスが水深の深い沖の方へ行ってしまうので釣るのが難しくなります。
キスが釣れる場所・ポイント
駐車場とトイレがあり、ご家族や子供連れでも釣りが出来る場所です。
具体的な場所は2ヶ所だけですが、安心安全です。
この場所以外でも、砂浜ならキスのいる可能性が高いです。
内海新港
・トイレや駐車場があるので家族連れでも安心です。
白子浜公園
・海水浴シーズンは人が一杯です。
・トイレや駐車場があるので家族釣れでも安心です。
海水浴場 シーズンオフ
・人も少なく、釣り易いです。
・釣り禁止や立ち入り禁止の場所があるので要注意。
キス釣りのポイントは、砂浜ならどこでも釣れる可能性があります。
更に、消波ブロックや堤防などがあるとキスが集まり易くなります。
人がいなくてもキスが釣れるポイントは多いです。
自分だけのポイントを探す楽しみも釣りの楽しみのひとつです。
キスの釣れるポイントの見つけ方
・底の質:砂浜
・堤防や漁港、海水浴場の砂浜。
・消波ブロックや磯の隙間。
・潮の流れがある場所。
・昼間に釣る。
キス釣りのポイントを見つけるのは簡単です。
砂浜を中心に探していきます。
春から秋のキスは、常に移動します。
そのポイントにキスがいたら、直ぐに釣れるので分かり易いです。
キス釣りで釣果を伸ばすコツ
・仕掛けの釣り針を5本や7本など多くする。
・エサと予備の仕掛けを多めに持っていく。
・一匹釣れた場所に何度も仕掛けを投げ入れる。
・ランガン。とにかく、砂浜や堤防を釣って探し回る。
キス釣りで釣果を伸ばすには、キス以外の魚を回避することが重要です。
ハゼやメゴチ、カレイなどがよく釣れます。
それも狙っているなら嬉しいのですが、キスだけを狙う場合は困ります。
そんな時は、誘いのスピードを速くするのがおすすめです。
砂浜にいる魚の中では、キスはかなり早く泳ぐ方です。
その速さで誘いを入れていけば、キスだけを釣ることが出来ます。
あとは、エサが無ければ数は釣れません。
なるべく多めにエサを持っていくことをおすすめします。
仕掛けの交換やエサの交換を早くするのも大事です。
そして、キスは群れでいます。
一匹釣れると同じ場所で何匹も釣れます。
釣れた場所をしっかりと覚えておくのも大事です。
あとは、ひたすらキスを探して釣るだけです。
キスの釣り方と釣れる時期 まとめ
・春から秋まで釣れる。長く楽しめる魚です。
キスは、のんびりと釣っても10匹は釣れるほど身近な魚です。
手軽に釣って、美味しく頂くことが出来ます。
是非一度、ご家族や子供連れでキス釣りはいかがでしょうか。
キスの魅力に虜になるかもしれません。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
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