どうも!でら釣りのはくです。
今回はバス釣りの水質クリア・ステイン・マッディについてご紹介いたします。
バス釣りをやっているとよく聞きますが、基準を知らない人が結構います。
・濁っているならマッディ。
・その中間がステイン。
こうやって分けている人が、とても多いです。
実は、具体的な基準があります。
基準をしっかりと持つと、その日やその場所での釣りが組み立てやすくなり、釣果にもつながります。
もちろん、ルアーの選び方にも影響します。
調べ方はとても簡単です。
それでは、さっそくご紹介させていただきます。
バス釣りの水質とは
・ルアーやカラー選び、釣り方にまで影響する釣りの基礎基本です。
一般的には、クリア、ステイン、マッディの3つです。
例外として、更に2種類あります。
・クリアよりも綺麗なジンクリア、レアリィクリア、スーパークリア。
基本の3種類を知っていれば問題ありません。
バス釣りの水質 測り方
・白色など明るい色のルアーを沈めていき、どれぐらいの深さまで見えるか。どのぐらいの深さで見えなくなるか。
これで測ることが出来ます。
国が実施している濁度調査とは測り方が違います。
これは、バス釣りでの測り方です。
特に、アメリカのプロたちが実践しているやり方です。
バス釣りの水質 基準
・ステインウォーター 2ft(60cm)~4ft(120cm)
・クリアウォーター 4ft(120cm)~
このような基準になっています。
この基準は、アメリカのレジェンドであるビルダンスさんと同じ基準です。
初めての釣り場でも役に立つ基準となります。
つまり、相対的濁度を考えていない場合の基準です。
一番良いのは、その釣り場へ通って平均的な水質を観察することです。
しかし、なかなかそうもいきません。
そんな時には、この基準が役に立ちます。
これを基準に釣りを組み立てていけば、魚を釣るチャンスが増えて大きく外すことはなくなります。
アメリカのバス釣りレジェンドであるビルダンスさんの紹介はこちら↓
バス釣りの水質 クリアの特徴
・動きが小さいルアー。
・バスは障害物から1m以上離れた場所にも付く。
・バスは視覚に頼ってエサを食べる。
・バスの回遊性が高く、泳ぎが早い。
バスとの距離感を一番遠くする必要があります。
クリアウォーターのバスは、目がとても良いです。
バスは、障害物を遠くから見てエサを探しています。
障害物にピタッと張り付くことは、稀です。
バスの回遊性が高いのも、クリアウォーターの特徴です。
バス釣りの水質 ステインの特徴
・全てのルアー。
・バスは視覚、臭い、音を頼りにエサを食べる。
・バス釣りの全てが試せる最高の条件。
ステインウォーターは、バス釣りの全ての条件が試せます。
見た目で誘ってもいいし、臭いや音で引き付けてもOKです。
もし、ステインウォーターでバス釣りを覚えたら、クリアウォーターやマッディウォーターで覚えた人よりも上手くなります。
クリアやマッディは、条件が限られているので、バスの釣り方も限られているからです。
バス釣りの水質 マッディの特徴
・動きが大きいルアー。
・バスは臭い、音に頼ってエサを食べる。
・バスは障害物にぴったり付いている。
・バスはシャローにいる。深い場所は溶存酸素量の関係で行けない。
・バスの動きが遅い。
・マッディは、繰り返しキャストした方が釣れる確率が上がる。
マッディウォーターは、釣りというよりも根掛かりとの戦いです。
まずは、釣り方よりも根掛かり回避や対策を覚えないと釣りになりません。
ルアー回収機などがあると便利です。
100均一ルアーや中古ルアーで果敢に攻めるというのも有りです。
根掛かりを確実に外す方法はこちら↓
バス釣りの水質クリア・ステイン・マッディ まとめ
・それぞれの水質に合わせた釣り方やルアー選びが釣果に繋がります。
バス釣りは、ありとあらゆる条件や環境、釣り方があります。
他の釣りよりも遥かに多いです。
そんな時、この基準が役に立てば幸いです。
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