どうも!でら釣りのはくです。
今回は風の強さと測り方をご紹介いたします。
釣りをしている人にとって風は、気になって仕方がない存在です。
風と波は連動しているので、釣りに大きな影響を与えます。
風が強すぎて船が出ない、釣りが出来ないということも珍しくありません。
・釣りが出来るのか。
・安全なのか。
今は、スマホですぐに確認できますが、その場で簡単に確認する方法があります。
それを、ざっくりとご紹介させていただきます。
風の強さとは
ビューフォート風力階級が有名ですが、凄く分かり辛いです。
分かり辛い原因は、細かすぎるからです。
これを、分かり易くしたものがあります。
風の強さ 釣りの基準
釣りで使える風の基準です。
更に、自分の身を守る基準にもなります。
ビューフォート風力階級を分かり易くしています。
これで、水辺を観察すればすぐに風の強さが分かります。
釣りが出来るのか、自分の身は安全なのかを知る手立てのひとつになります。
風速 0m/s~1m/s
穏やかで水面にも変化がない。
鏡のような水面です。
安全に釣りが出来る状態です。
風速 2m/s~3m/s
水面が風によって波立つ。
まだ安全に釣りが出来る状態です。
しかし、突風が吹くこともあります。
子供連れの方やカップルなどは、ご注意ください。
風速 4m/s~5m/s
水面で白波が立ちます。
体が風に持っていかれる時があります。
危険な状態です。
釣りを一旦やめて、休憩することをおすすめします。
船釣りの場合は、更に危険です。
事前に出船が取りやめになることがあります。
風速 6m/s~7m/s
白波が大きく、長くなります。
体が風に振り回されます。
釣りを中止して避難してください。
非常に危険な状態です。
風速 8m/s以上
釣りは出来ません。
自宅で待機してください。
外出するのも危険です。
風の強さ 気象庁の基準
風の強さは、気象庁の決めた基準があります。
雨と同じで危険な状態からの基準となっています。
この風の強さになってくると釣りは出来ません。
やや強い風
時速:~50km
傘がさせない。
樹木全体が揺れる。
電線が揺れる。
道路の吹き流しが水平になる。
雨樋が揺れる。
強い風
時速:~70km
転倒する。
電線が鳴り始める。
看板が外れる。
屋根瓦がはがれる。
雨戸やシャッターが揺れる。
非常に強い風
時速:~110km
飛来物によって負傷する。
細い木が折れたり倒れる。
看板が落下、飛び散る。
運転が困難になる。
屋根瓦が飛び散る。
ビニールハウスのフィルムが破れる。
猛烈な風
時速:~125km以上
樹木が倒れる。
電柱や街灯が倒れる。
ブロック壁が壊れる。
トラックが横転する。
金属屋根がめくれる。
家が壊れる。
鉄骨の建造物が変形する。
風が強い時 釣りでの対処法
・風裏を探す。
・室内釣り堀を楽しむ。
・あまりにも風が強い時は外出を控えます。
風が強くなってきたら、少し休憩することをおすすめします。
気分も落ち着いて冷静な判断が出来るようになります。
もし釣りが出来る場合、風が強い時は風裏を探すのがおすすめです。
探し方は簡単です。
今のポイントとは、逆の方角を向いているポイントへ移動すると風裏になります。
風表の風が強い時、風裏はベタ凪なんてことはよくあります。
しかも、風裏の方が釣りがし易いから良く釣れます。
魚も風裏に避難して安全にやり過ごすことがあります。
風で錐揉みにされるのを嫌って安全な場所を目指すのは、魚も人間も同じです。
台風やあまりにも風が強い日は、釣りを控えます。
自分の身は、自分で守るしかありません。
風の強さと測り方 まとめ
・安全第一が大事です。
釣りに夢中になるといつの間にか、危ない状況に陥っていることがあります。
そんな時は一旦、休憩して落ち着くことをおすすめします。
釣りは水辺の遊びです。
安全第一が何よりも大事です。
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