前回、ご紹介した釣竿に糸を通す方法ですが、よく間違って糸を通してしまうことがあります。

一発で釣竿に糸を通す方法。もう何度もやり直さなくていい!
釣りの準備は時間がかかります。その中でもロッドに糸を通すのは結構大変です。ガイド(輪っか)がいっぱいあるし、釣り竿は長いし、釣り場で準備していると風が吹いたり厄介この上ないです。釣竿に糸を通す途中で糸を手放してしまい、また一からやり直しなん...
それは、スピニングリールのベール(針金の部分)を返さずに釣竿に糸を通し始めてしまうことです。
全部通した後に気付いて後の祭り。また一からのやり直しです。
ですが、そんな手間は掛けたくありません。
そこで今回は、釣竿に間違えて糸を通した時の直し方をご紹介します。
ベイトリールは糸を巻く前に気付けるので、問題ないのです。
スピニングリールは釣竿に糸を通してから気付くことがよくあります。
私も釣りを始めた頃は、よく間違えてました。
ああぁ~ってなりますよね。
……すみません、嘘です。今でも間違えます。
やり方は簡単です。
1.スピニングリールのスプール(糸を巻く部分)を外す。
2.ベール(針金の部分)を返してからスプールを元に戻す。
3.ベールを戻す。完成!
専門用語が多く出てくるので分かり難いですね。
わざわざ、専門用語を覚える必要はありません。
動画を見ていただければ、すぐに分かります。
釣竿に間違えて糸を通した時の直し方の動画
すぐに済みます。1分も掛かりません。
釣竿に間違えて糸を通した時の直し方の注意点
・一時的に外したパーツを無くさない。
・糸が絡まないようにする。
釣竿に間違えて糸を通した時の直し方
スプール(糸を巻く部分)を外す。
この時に糸を糸止めやスプールバンドで固定すると糸がらみを防げます。
スプールとドラグ(つまみの部分)。
ベール(針金部分)を返す。
スプールを元に戻します。
ドラグ(つまみ部分)も元に戻します。
完成です!
釣竿に間違えて糸を通した時の直し方のコツ
・糸を糸止めかスプールバンドで一時的に止める。ライントラブルを防げる。
・一時的に外したパーツを無くさないようにする。釣り場では風が吹いていたり、船なら揺れたりすることがあるのでご注意下さい。
これで糸を通し間違えても大丈夫です!
ささっと直せます。
釣りの準備はさくっと終わらせて魚を釣っちゃいましょう♪
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