どうも!でら釣りのはくです。
今回は、キス釣りでエサ取りやゲストを回避する方法をご紹介致します。
正直に言います。
出来る事は少ないです。
キス釣りは、釣り方が極端なので道具も極端です。
その所為で、対策も立てにくいからです。
その中でも、なんとかして回避する方法をご紹介させていただきます。
誘うスピードを速くする
・最速で1秒1回転の速さでリールを巻く。
このやり方がもっとも簡単で確実です。
やっていることは、仕掛けを早く動かすだけです。
キスは、砂浜にいる魚の中では泳ぐ速度が早い方です。
これを利用して他のゲストを回避します。
もし、ゲストが釣れてしまったら、その速度よりも早くするだけでゲストは釣れなくなります。
ただし、キスも釣れなくなることがあるので要注意です。
キスが多い場所を見つける
・カケアガリや潮の当たる消波ブロック際なども丁寧に釣る。
キス釣りは、同じ砂浜でも釣果に差が出やすいです。
ほんの10m場所がズレただけで釣果が0か10かに変わります。
キスの通り道がしっかりとあります。
それが、カケアガリや消波ブロック際などです。
障害物周りをしっかり釣ると釣果も伸びます。
ゲストが大量に釣れる場合
・キスがゲストよりも少し多く釣れる場合は粘ってもOKです。
キスとゲストの比率で見ます。
キス6:ゲスト4なら粘る価値があります。
もし5:5なら移動した方が良いです。
多くのポイントを周ってキスが大量にいる場所を探した方が良いです。
メゴチが釣れた場合
・ポイントを大きく移動します。
メゴチとキスは同じ場所にいます。
しかし、メゴチだけが釣れる場所は、キスの個体数が凄く少ない場所です。
直ぐに移動した方がキスを釣る確率が高くなります。
ハゼが釣れた場合
・置き竿にせず、誘いをかけ続ける。
・キスが少ない。
・狙う場所を間違えている。
・そのポイントは粘る価値があります。
ハゼとキスはよく混在しています。
しかし、泳ぐ速度の差でキスの方が先にエサに食いつきます。
ハゼが釣れたら誘うスピードが遅い証拠です。
いる場所も少しだけズレています。
ハゼが手前で釣れるなら、キスは奥にいます。
その逆もよくあります。
ハゼは泳ぐのが遅いです。
仕掛けを止めずに誘い続けるだけで釣れなくなります。
フグが釣れた場合
・フグは一時的にキープするか、遠くで逃がす。
・キスを誘うスピードを早くする。
・仕掛けや針を太い仕掛けに変える。
・キスが釣れる可能性が高いです。
フグが釣れたら、粘る価値があるポイントです。
フグは、アジやメバルなどがいると砂に隠れたり、壁際にいます。
フグは群れないので、一時的にキープするか、遠くで逃がすのも効果的です。
しかし、仕掛けを噛み千切られることが多いです。
仕掛けや針を太くするだけで噛み千切られることが少なくなります。
アジやサバなど青物の群れがきた場合
仕掛けやラインを青物に持っていかれないように片付けます。
開き直って、ショアジギを楽しむのも有りです。
釣り上げたキスが傷付いてた場合
・噛み傷だけだったらイカの可能性が高い。
・粘っても良いが、少しキスが釣り辛い状況。移動も有り。
キスの鱗の状態で見分けます。
ゲストが群れる魚じゃないなら粘る価値はあります。
大物が掛かった場合
・リールから糸を出す。
・相手が一気に走ったら竿とラインを送り込む。
・普段から太めの仕掛けを使う。
キス釣りのゲストは、ヒラメやマゴチ、イカなども掛かることがあります。
キス釣りの大会中なら、こんな大物が掛かったら最悪です。
しかし、普段の釣りなら面白いゲストになります。
折角なので、時間を掛けて丁寧に釣ると面白い出会いがあるかもしれません。
普段から太めのラインを使えばゲストが来ても安心です。
青物だけはご注意ください。
ブリなどは、ラインも仕掛けも全て千切って持っていきます。
ロッドまで折られないようにご注意ください。
キス釣りでエサ取りやゲストを回避する方法 まとめ
・キスが釣れるかどうか、ゲストの種類で状況が判断できる。
キスだけを狙うならゲスト回避は必須です。
ここに載せた対策で、ある程度は回避することが出来ます。
しかし、ゲストもまた釣りの楽しみのひとつです。
面白いお土産が出来るのでいいかもしれません。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
キス釣りで初のゲスト祭り 天才ショアジギおじさん登場↓
キス天は最高です↓
キスの生態や習性、産卵について↓