どうも!でら釣りのはくです。
今回ご紹介するのは、パーフェクトノットのひとつビミニツイストです。
パーフェクトノットとは結んだ時の強さ(結束強度)が100%になる結び方のことです。
という方に向けての結び方です。
ビミニツイストとは
リーダーの結び方は、下記をご参考ください。
その2つのノットで絶対に必要なのがビミニツイストです。
ビミニツイストは輪っかを作る結び方です。
今までにご紹介した二重8の字結び、二重止め結びと同じように輪っかを作ります。
これまでとの違いは、輪っかに糸を結んだ時(リーダーを結んだ時)の強さです。
ビミニツイストは、ズバ抜けた強さを持ちます。
パーフェクトノットの条件
2、PEラインとリーダーは、どんな結び方でも物理的に結んだ時の強さ(結束強度)が100%にはならない。強度は、ほぼ100%。
3、リーダーがナイロンとフロロカーボンの場合は結束強度100%になる。
実際は、PEラインで結んでも問題ありません。
ビミニツイスト自体が、すごく強い結び方だからです。
ビミニツイストは二重8の字結び、二重止め結びと比べると少しだけ難しいです。
まぁやってみると簡単なのですが。。。
そして、あの村田基さんや村越正海さんがおススメする結び方でもあります。
村田基さんと村越正海さんは、まずビミニツイストを作り、リーダーの結び方を工夫されています。
ビミニツイスト 手順
……おいおい、こんな簡単で大丈夫かよ!っと思うかもしれませんが、大丈夫です!
私が結び方を教えた友人は5回でできるようになりました。
見た方が早いし分かり易いと思います。
一緒にやってみましょう。
ビミニツイストの動画
URL:https://youtu.be/IlOGeKarG5I?si=KMeLqC5cZdhfaJ9X
動画で見るとやってることは意外とシンプルです。
慣れてくると2分もあれば十分結べます。早い人だと1分30秒で結べます。
ビミニツイストのメリット
・リーダーがナイロン、フロロでは100%の強度を誇る。
・PEラインでも使えるほど十分な強さ。強度は、ほぼ100%。
・ダブルラインなのでスレにも強い。
・風の強い海の堤防や波で揺れる船の上でも2分もあれば十分結べる。
・輪っか部分が便利でスイベルとか仕掛けにも使える。
・PEラインでもパーフェクトノットの安心感がある。
・多くの釣りプロに信頼されている結び方
ビミニツイストのデメリット
・輪っかの大きさ調整が難しい。
ビミニツイストの結び方
糸を二重にして指を入れる。
指をぐるぐる回して20回~30回糸をひねる。
指を2本以上輪っかにいれる。しっかりと輪っかを持つ。
糸の先端を引っ張り、結び目を寄せて密にしていく。
ある程度よせたら、先端の糸を輪っか側に引っ張る。
輪っかを大きく広げて、糸を結び目に重ねていく。
根元まで来たら、輪っかの片側だけでハーフヒッチをする。
しっかり締め込む。
今度は輪っか側の糸を2本まとめてハーフヒッチをする。
締め込む。一回一回きっちり締め込む。
最後に、3回糸を巻き付けるハーフヒッチ(エンディングノット)をする。
結び目を根元に近づけて輪っかを巻き戻してから締め込むと綺麗にできる。
ちゃんと締め込む。
輪っかを持って滑らないか確認する。
完成!
ビミニツイストのコツ
・ひねりを詰めるときに輪っかの調整をするとやり易い。
ビミニツイストは、かなり昔からある結び方です。
それだけ、今でも愛されている証拠でもあります。
改めまして、リーダーの結び方は下記をご参考ください。
この2つをマスターすれば世界中のどんな魚にも通用します!