どうも!でら釣りのはくです。
今回はハゼの寄生虫や食べても大丈夫かをご紹介します。
ハゼは身近なお魚です。
しかし、都市部の汚い川でも平気でいます。
そんな魚を食べても大丈夫なのでしょうか。
しっかり、見ていきましょう。
ハゼはどんな魚なのか
ハゼは、一年しか生きられない魚です。
江戸前ハゼなどが有名です。
ハゼ自体が汚染に強い魚だと言われています。
ハゼ 食中毒や事件
今まで、ハゼの食中毒やハゼを食べて死んだ事件などはありません。
もちろん、ハゼを食べて病気になったという話も聞いたことがありません。
ハゼ 生活排水や汚染物質
ハゼは、日本政府から一度も規制を受けたことがありません。
東日本大震災後、東京湾のうなぎは2012年~2015年まで日本政府に規制され、獲ったり食べたりしてはいけま
んでした。
セシウムの含有量が基準値を超えていたからです。
今はもう解除されているので大丈夫です。
うなぎやあなごは、ハゼと同じ底の方に住んでいます。
しかし、一年で死ぬハゼと違い、ウナギやアナゴは5年以上生きます。
その分、水銀や放射能などを体にため込みます。
ハゼは一年しか生きないので、そういったことはありません。
ハゼ 寄生虫
・異形吸虫
ハゼの寄生虫は、この2種類です。
粘液胞子虫
ハゼの身に白いポツポツとしたものがあったら、それは粘液胞子虫という寄生虫です。
人体には無害です。
気持ち悪いと思う方は、食べないほうが良いです。
私は食べません。
というか、見たことありません。
異形吸虫
異形吸虫は、アユやシラウオ、ハゼなどに寄生します。
この寄生虫は、人体に有害な寄生虫です。
この寄生虫は弱い寄生虫なので、少量では問題ありません。
これを大量に取り込むと下痢、腹痛を引き起こします。
更に、卵を産んで小腸の血管やリンパ管を詰まらせて慢性炎症の原因にもなると言われています。
そもそも、感染自体が稀で寄生虫の寿命も短いので、国も対策という対策は取っていません。
生シラウオやアユ、ハゼを刺身で食べると感染します。
寄生の確率は0.05%です。
過去に6%まで増加したことがあります。
死亡事故はありません。
異形吸虫の予防
・マイナス3℃で冷凍して3日間で感染を防げる。
しっかり、火を通す。
生焼けはダメ。
マイナス3度で3日冷凍する。
これで大丈夫です。
異形吸虫の治療
異形吸虫の治療には、朝早くのお腹が空いている時にプラジカンテルを摂取する。
その約2時間後に下剤を飲んで排泄をする方法で駆虫できます。
プラジカンテルを2回摂取すると100%の駆虫効果があります。
少しでも違和感を覚えたら病院へ行きましょう。
初期段階なら症状も軽く、治療も早く済みます。
ハゼの天ぷらが寄生虫対策に効果的
ハゼは、天ぷらが最高に美味しいです。
そして、どちらの寄生虫も天ぷらにすると死にます。
ハゼの天ぷらは、安心安全で美味しく食べることが出来ます。
ハゼの寄生虫や食べても大丈夫か まとめ
・刺身や生焼けは寄生虫がいれば感染する。
・天ぷらが最強。
東京湾の江戸前ハゼも安心して美味しく頂くことが出来ます。
ハゼの天ぷらが食べたくなってきました。
天ぷらを一杯のせて天丼にするのも有りです。
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