どうも!でら釣りのはくです。
今回はリリアンの交換をご紹介致します。
最初に付いているリリアンをずっと使ってきたので仕方ありません。
そのついでに、リリアンとは何か、歴史や開発者などを調べてみました。
リリアンとは
開発者と名付け親は、それぞれ別にいます。
リリアン 開発者
1923年(大正12年)頃、アメリカの商品から影響を受けて開発しました。
リリアン 名付け親
リリアンの名付け親は、職人からリリアンを買い付けた糸問屋です。
語源がきちんとあります。
・百合の花=リリー(lily)
・縫製糸=ヤーン(yarn)
この2つを合わせて『リリヤーン』と販売しました。
リリヤーンからリリアンへ変わる
・その手芸遊びを『リリアン』と呼びました。
・商品名『リリヤーン』が遊びの名前『リリアン』に変わる。
商品名『リリヤーン』から遊びの名前『リリアン』へと変わっていきました。
そのきっかけは、手芸遊びでした。
その名称が、今も釣りや手芸で使われています。
リリアン 結び方
この3つは、とても簡単でおすすめです。
リリアンの結び方とリリアンと仕掛けの結び方があります。
一重結びと八の字結びは、リリアンの先端にコブを作る結び方です。
チチワぶしょう付けは、リリアンに仕掛けを結ぶ時の結び方もあります。
リリアンを交換しました。
元釣具屋の店員はくのやり方です。
お店でやっていた時は、ライターで焼くだけでした。
手順
私は念のため、2液性エポキシで着けています。
仕上にスレッドを巻いて補強してもOKです。
道具
・ライター(100円均一)
・2液性エポキシ(100円均一)
・スレッド(ミシン糸)(100円均一)
リリアンの交換は、5分程度で終わりました。
道具も100円均一のもので済みました。
ライターで焼くだけでも良いのですが、今回はきちんとやってみました。
接着剤は半日ほど乾かしたら、しっかりとくっ付きました。
これなら、相当強いはずです。
最初に熱で接着
次に2液性エポキシで接着
仕上げにスレッドで補強したので、かなり強いです。
これで、次の釣りもバッチリです。
リリアンを自分で付けるか、釣具屋で付けてもらうか
元釣具屋の店員はくが、両方の目線でご紹介致します。
自分で付けるメリット
・釣り場で取れても道具があれば、その場で直ぐに交換できる。
・専門の道具が必要ない。
・リリアンを一回買うだけで30回分の交換が出来る。
・お店よりもしっかりと丈夫に付けることが出来る。
・お店に頼むよりも遥かに安い。
正直に言いますと、メリットの方が多すぎです。
これ以上は書ききれません。
自分で付けるデメリット
リリアンの付け方は、ライターで焼くだけです。
それすら嫌な方は、お店に頼むことをおすすめします。
釣具屋に頼むメリット
これだけです。
本当に、これ以外のメリットがありません。
正直に言いますと、道具も交換用リリアンと100円均一の道具で十分です。
なので、メリットになっているかどうか微妙です。
釣具屋に頼むデメリット
・自分の好きに調整できない。
・店員によって当たり外れがある。
・リリアンとブランクを焼き過ぎて焦がされることがある。
・2液性エポキシを使ってくれない。
・補強用スレッドも巻いてくれない。
正直に言いますと、釣具屋に頼むのは高いです。
ライターで焼いてコブを結ぶだけで500円とか高過ぎです。
それに、付け方によってまた直ぐにスッポ抜けます。
自分で付けた方が、早くて、丈夫で確実です。
凄く簡単なので一度やってみると面白いかもしれません。
これが出来るようになると、ガイドの交換なども出来るようになります。
リリアンの交換 まとめ
・リリヤーンが商品名、リリアンが遊びの名前。
リリアンの交換は楽です。
自分で付けると、かなり頑丈に出来ます。
リリアンについて軽く調べたら、意外なことを知りました。
まさか、遊びの名前がそのまま商品名に変わっていったとは知らなかったです。
今回のリリアンは、めちゃくちゃ強めに付けました。
これで、次の釣りもバッチリです。
ここまで、お読み頂きありがとうございます。
それでは、よいフィッシングライフを!
チチワぶしょう付け↓画像と動画、図説があります。
延べ竿で釣りました↓
ガイドの交換もしました↓