どうも!でら釣りのはくです。
シマノからメタニウム2020年モデルが発売されます。
メタニウムはシマノ伝統バス釣り用ベイトリールです。
赤メタから始まり、銀メタに変わり、DCまで出たシリーズです。
シマノのバス釣り用ベイトリールで一番見た目と性能が変わったシリーズでもあります。
それが、今回もまたまた変わっています。
それでは、さっそくご紹介させていただきます。
・販売価格 31,520円~33,957円
旧型の16年モデルが半額セールで売られています。
販売価格¥48,510-が¥23,832-で送料無料です。
51%OFFで¥24,678-の割引です。
メタニウムとは
ギアを高強度化してデザインを変えたメタニウム。
メタニウム [Metanium]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO- https://t.co/y1WPT6SrEe #shimano_fishing— はく@HAKU (@DeraHaku) January 29, 2020
赤メタというのは、1992年に発売されたバンタム スコーピオン メタニウムXTという2代目メタニウムのことです。
初代は、1991年バンタム スコーピオン1000/2000というリールです。
あれ、バンタムでスコーピオンなのに、メタニウムなの?
っと、今の人は思うかもしれません。
当時、バンタムというのはシマノのバス釣り最高峰シリーズでした。
今でいう、ワールドシャウラやステラ、アンタレス、カルカッタコンクエストと同じです。
今のバンタムは、中堅シリーズになっています。
赤メタのXTとは、エクストラチューンの略称です。
赤メタは、村田基さんがセミナーで使っていたモデルです。
そのメタニウムシリーズにまた一つ、新しいリールが加わります。
メタニウム 発売日
・左巻きのレフトモデルは5月発売予定。
いつものシマノ方式です。
人気のあるモデルから先に売り、生産数の少ないモデルは後でちょこっとだけ売る売り方です。
右巻きはスポーニングシーズンに間に合いますが、左巻きは間に合いません。
5月初旬ならギリギリ間に合うかもしれません。
しかし、2019年~2020年は暖冬なので、例年よりも早くなる可能性が高いです。
メタニウム 値段
・販売価格 31,520円~33,957円
値段で見ると中堅ですが、5万円以上の高級リール一歩手前です。
メタニウムは、ずっと中堅のポジションなので、次もこのまま似たような値段になります。
メタニウム 価格帯
・同じ メタニウムMGL 44,100円
・下 SLX DC 27,500円
上と同じの間にアルデバランがありますが、軽いルアー専用リールなので比較対象から外しました。
やっぱり、メタニウムシリーズとの違いが気になります。
DCが上にくるのは仕方ないです。
ただ、MGLと同じ価格となると益々気になります。
そして、下が世界一位のリールSLX DCです。
これは、強敵です。
メタニウム テクノロジー技術
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・CI4+
・マグナムライトスプール スリー
・S3Dスプール
・コアソリッドボティ
・サイレントチューン
・NEW SVS∞(インフィニティ)
・S A-RB
・スーパーフリースプール
・海水OK
マイクロモジュールギア、X-SHIP、HAGANEボディ、S3Dスプール、I-DC5、S A-RB、スーパーフリースプール、海水OK。
・同じ
マイクロモジュールギア、X-SHIP、HAGANEボディ、CI4+、NEWマグナムライトスプール、S3Dスプール、サイレントチューン、NEW SVS∞(インフィニティ)、S A-RB、スーパーフリースプール、海水OK。
・下
HAGANEボディ、S3Dスプール、I-DC4、S A-RB、スーパーフリースプール、海水OK。
メタニウム 重さ
・同じ メタニウムMGL 175g
・下 SLX DC 210g
軽量化はしていません。
MGLと同じ重さです。
ギアの高強度化に伴い、ギア単体の重さが増しています。
しかし、他のパーツを軽くすることで従来の重さのままにしています。
メタニウム 糸巻量
・同じ メタニウムMGL 12lb-100m、14lb-90m、16lb-80m、20lb-65m
・下 SLX DC 12lb-100m、14lb-90m、16-80m、20lb-65m
ナイロンラインでの比較です。
DC以外は12lb-100mです。
DCだけ14lb-100mになっています。
バス釣りの場合、ベイトリールは70m巻ければ十分です。
よっぽど根掛かりやバックラッシュを連発してラインを切らない限り、2日~3日は遊べます。
全てのモデルが、16lb~20lbに焦点を合わせています。
メタニウム ギア比
・同じ メタニウムMGL 6.2、HG7.4、XG8.5
・下 SLX DC 6.3、HG7.2、XG8.2
全てのモデルにノーマルギア、HG(ハイギア)、XG(エクストラギア)があります。
選択肢が増えるのは、ありがたいです。
ただ、新しいメタニウムが一番ギア比が低いです。
スプールの大きさは変わらないのにギア比が低くなっているのは、ギアの高強度化のせいです。
メタニウム 巻上げ量ハンドル一回転あたり何㎝
・同じ メタニウムMGL 66cm、79cm、91cm
・下 SLX DC 67cm、77cm、88cm
他のモデルに比べて1㎝~5㎝少ないです。
最大でハンドル10回転で50㎝の差が出ます。
これは大きいです。
バス釣りは、一日何百回~何千回もリールを巻くので、このわずかな差が負担になります。
今のXGに慣れた人には、少し物足りなく感じます。
ギアの高強度化に伴いギア比が落ちました。
メタニウム 最大ドラグ㎏
・同じ メタニウムMGL 5.0㎏
・下 SLX DC 5.5㎏、XGのみ5.0㎏
SLX DCが一番強いです。
ただ、XGのみで比べると全モデル同じになります。
バス釣りで5㎏といったら10lbオーバーですから、十分です。
10lbのバスが走ると3倍の力(約30lbの力)がリールに掛かりますが、5㎏もあれば十分対応できます。
メタニウム ベアリング
・同じ メタニウムMGL 10/1
・下 SLX DC 6/1
ここはMGLと同じです。
メタニウム ハンドル長さ㎜
・同じ メタニウムMGL 42mm、XGのみ48mm。
・下 SLX DC 42mm、XGのみ45mm。
SLX DCと同じです。
MGLよりもコンパクト化しています。
メタニウム ハンドルノブ
標準的なハンドルノブです。
メタニウム フット
リールのフットとは、ロッドにリールを固定する部分です。
昔は、一本で繋がっていましたが、現在は分かれているが一般的です。
この構造により、フレームの一体成型とリールの軽量化に成功しています。
メタニウム デザイン
MGLと比べても派手な色合いからシックな色合いへと変わりました。
ボディはマットシルバーです。
ハンドル、ドラグ、メカニカルブレーキカバーがシルバーです。
スプールとハンドルノブは、ブラックになります。
全体の色合いにより、ボディがより締まったように見えます。
派手な部分もなく、まとまっています。
これなら、20代~50代まで使っても違和感がないデザインです。
メタニウムは買いかなしか
MGLとの差が、ギアの強度だけです。
メタニウムは、シマノの伝統バス用リールなのでシリーズを揃えている方は大勢いらっしゃいます。
メタニウムファンの方なら、おすすめします。
メタニウム まとめ
・デザインも派手なシルバーからシックな物へ変わった。
今回は、ギアとデザインに力を入れたメタニウムです。
しかし、ギアは使って直ぐに分かる部分ではなく、耐久性を高めているので、長く使わないと分かりません。
デザインに関しては間違いなく良くなっています。
どんなファッションでも合わせやすいです。
もし機会があれば釣具屋さんなどで触ってみてはいかがでしょうか。
新しいデザインに惹かれるかもしれません。
世界一位に選ばれたリールSLX DCはこちら↓
バックラッシュをしないベイトリールの設定はこちら↓
バックラッシュの基本の直し方↓
リールに糸を巻く方法ベイトリール↓
道具な無くても簡単にリールに糸を巻く方法↓
世界のバスプロたちに大人気の結び方ベスト3はこちら↓