どうも!でら釣りのはくです!
今回はダウンショットリグ(ドロップショットリグ)をご紹介します。
釣りをしているとこんな悩みがあります。
・ずっと魚を釣り続けたい。
・難しい釣りはしたくない!良くわかない!
・流れが速くて狙いたい場所を狙えない。
・底から少し上を釣りたい。
・面倒な仕掛けはイヤだ!
・でも、釣りたい!!!
そんな方におススメです。
ダウンショットリグとは
ワームまたはエサの下にオモリを付ける(リグ)仕掛けです。
日本では胴付き仕掛けと言います。
日本のバス釣りではツネキチリグと言います。
このリグ(仕掛け)は昔から世界各国にあります。
スプリットショットリグ(ぶっこみ仕掛け)と同じですね。
正式名称はドロップショットリグです。
または、アンダーショットリグとも言います。
ダウンショットは日本だけの名称です。
海外ではいい言葉ではないので、あまり使わない方が良いです。
ダウンショットリグに必要な道具
・ドロップショット専用シンカーまたはガン玉、ナス型オモリ
・フック
・ワームまたはエサ
これだけです!
作るのも簡単です。
ダウンショットリグの動画
※URL:https://youtu.be/05bsRmNRvPY?si=nnfFvl0NKRs4tkab
フックを結んでオモリを付けるだけです。
あっという間に出来ます。
※記事の上の方にあった動画と同じ動画です。グーグルから『動画は上の方に設置してくれ』と言われたので変更しました。
ダウンショットリグのメリット
・魚に対して違和感を与えにくい。
・皆で同じリグ(仕掛け)を使って釣りをしても魚が警戒し難い。
・ワームを動かしても移動距離が少ない。
・一か所で長い時間をかけて誘い続けることが出来る。
・一定の層を引くことができる。
・オモリやオモリとフックまでの長さを変えれば底から中層までを探ることが出来る。
ダウンショットリグのデメリット
・オモリが引っかかり易い。対処方法として細長いスリムタイプのオモリを使うことで解決できます。
ダウンショットリグにおススメワーム
ストレート系やシャッド系、ザリガニ系がよく釣れます。
動かしてみて、ウネウネとよく動くタイプが良いです。
グラブなんかもおススメです。
・ゲーリーヤマモト シュリンプ
・ゲーリーヤマモト レッグワーム
・ゲーリーヤマモト 3インチグラブ
・ZOOM(ZBC) フィネスワーム
・ROBO 6インチストレート アメリカでの超定番。
・ビバ サターンワーム3インチ 日本での定番。
ダウンショットリグのフック
フックの種類
・マス針
・オフセットフック
ワームに合わせて使い分けます。
フックの大きさ
ワームの動きを良くするために少し小さめがおススメです。
基準としては
ワーム4インチ マス針#4 オフセット#2
ワーム2インチ マス針#6 オフセット#4
具体的には
・オーナー オカッパリフック
ダウンショットリグのオモリ
オモリの素材
TG(タングステン)と鉛が一般的です。
TGがおススメです。
感度が良く、比重が鉛よりも重いので底が取り易いです。
TGは非常に高いので、なかなか手が出ませんが。。。
私はよくナス型オモリカスタムにお世話になっております。
オモリの種類
・ドロップショット専用のオモリ
・ガン玉
・ナス型オモリなど海釣りでよく使うオモリ
どれでも構いません。
オモリの形
この2種類がよく使われます。
・ティアドロップ(ナス型)
・スキニー(ホゴ型。根魚によく使われるタイプ)
根掛かりが多いならスキニー(細長いタイプ)を使うと根掛かりを減らすことが出来ます。
ドロップショット専用オモリはカスタムすれば安くお手軽に済みます。
オモリの重さ
底をしっかりと感じ取れる重さを使います。
そこから、出来る限り軽くしていきます。
軽ければ軽いほど、より自然な動きを演出できるので魚に違和感を与えません。
水深10mまでは1/4oz(7g)で対応します。軽くできるなら軽くした方が良いです。
1/8oz(3.5g)にします。使う場面や状況でもっと軽くしていきます。
水深の深さ…深くなればなるほど重くしていきます。
風の強さ…投げる場合、飛距離を出すために重くします。
障害物…ウィード(水草)や立ち木などに軽くオモリを引っ掛けるため軽くします。
ダウンショットリグに専用シンカーは必要か
TGの専用シンカーが欲しい方は購入したほうが良いです。
ナス型オモリをカスタムすれば簡単に出来ます。
ダウンショットリグの結び方
フック、オモリ、ワームまたはエサを用意します。
フックを結びます。基本中の基本の結び方ユニノットがおススメです。
ラインをもう1回フックの穴に通します。そうすると、フックが上を向きます。
このようにフックが上を向きます。
もっと上に向けたい方は、2回~3回ほどラインを通してください。
オモリを付けます。
オモリが飛んで無くなるのを防ぎたいなら、ハーフヒッチで結びます。
絶対、飛んでいきません。
ワームを綺麗に刺します。
刺す前にきちんとどうやって刺すのか確認をします。
完成!
ダウンショットリグの使い方とアクション
使い方
オモリとフックの距離を自由に変える事が出来るので、魚のいる層に合わせます。
10㎝にすることもあれば50㎝にすることもあります。
基準としては
アクション
底にいる魚を意識して釣る場合
・ロッドを小刻みにチョンチョンと動かす。
・ワームまたはエサが一か所でモゾモゾしているように動かします。
・底についたら持ち上げて落とす。これを繰り返す。
中層を泳いでいる魚を釣る場合
・ただ巻き。リールを巻いてくるだけ。
状況によって使い分けます。
魚が元気いっぱいなら、大きく持ち上げて激しく動かす。
魚が中層にいるなら、オモリを軽くしてただ巻き。
ダウンショットリグで狙う場所
・流れの早い所。
・障害物やウィード(水草)の際。
流れの早い場所では、オモリを重くして一か所に置いておきます。
何もアクションなどせずに放っておくと回遊してきた魚が勝手に釣れます。
障害物やウィード(水草)周りでは、一か所でずっと誘うことができる強みを最大限に発揮します。
ダウンショットリグで釣果を伸ばすコツ
・オモリは出来る限り軽くする。魚に違和感を与えない。
バス釣りの数釣りでは、このリグだけで十分です。
40㎝までなら一日100本は軽く釣れます。
毎年、秋になると友人とこのリグとワーム(サターンワーム)だけ持って釣ってます。
今年も楽しみです!
深江真一さんが教える大量のバスを釣る方法でも紹介されています。
基本中の基本の結び方はこちら↓
釣れない時の救世主はこちら↓