どうも!でら釣りのはくです。
今回は魚の焼き方 川の魚は皮から焼く、海の魚は身から焼くについてご紹介いたします。
焼き魚の料理でよく聞く言葉があります。
・海の魚は身から焼く。
これは、どういった意味なのでしょうか。
本当にこの焼き方は正しいのでしょうか。
・切り身の焼き方
・干物焼き方
色んな焼き方があります。
その辺りも含めて、ざっくりとご紹介させていただきます。
魚の焼き方 基本
魚の焼き方の基本は、盛り付ける時に表になる側から焼くことです。
川と海、焼く道具など、それぞれで焼き方が変わります。
魚の焼き方 川の魚は皮から焼く
川の魚は、海の魚よりも皮に臭みがあります。
その臭みを消すために、川の魚は皮から焼いて臭みを消します。
血抜きや内臓の処理、ウロコやヌメリを取ることも大事です。
魚の焼き方 海の魚は身から焼く
イワシやアジ、サンマなど、海の魚は皮が薄いです。
更に、海の魚は皮の下に脂があります。
皮から焼くと脂が落ちて真っ黒になってしまいます。
それを防ぐため、先に身を焼いてから、次に皮を焼くと焦がさず綺麗に仕上がります。
魚の焼き方 1匹そのまま、尾頭付きの魚
2.表側から焼く。次に裏側を焼く。ひっくり返すのは1回だけ。
3.完成。
魚の表側を焼くと脂が落ちます。
裏側は、その脂を吸うので見た目が綺麗ではありません。
先に表側を焼くと綺麗に仕上がります。
ひっくり返すのが一回だけなのは、身崩れを防ぐためです。
魚の焼き方 切り身
2.表側から焼く。次に裏側を焼く。数回しかひっくり返さない。
3.完成。
切り身は、盛り付け方を気を付ければ凄く綺麗に仕上がります。
ひっくり返す回数は、少ない方が身崩れしません。
鮭の片側の切り身の盛り付けは、太い方(身が多い方)が左、身の方(背骨側)を手前にします。
鮭の輪切りの切り身の盛り付けは、太い方(身が多い方)が左、太い方(頭側)が表になります。
魚の焼き方 干物
2.干物はお皿に盛る時、身が上に来るので身から焼きます。皮から先に焼くと縮んで身が反ることがあります。火でじっくり焼くと身がふわふわになります。
3.完成。
実は、干物の焼き方もたくさんあります。
みりん干しや開き、グリルの種類でも焼き方が変わります。
焦げやすいものは、フライパンで焼くのがおすすめです。
魚の焼き方 キャンプやBBQで一番美味しい魚の焼き方
2.そのままウロコも内臓も取らずに網に乗せて強火で焼きます。焦げる一歩手前まで焼いたら、転がすように背側にひっくり返します。綺麗に皮が剥がれます。焼けた側の身を網から直接いただきます。
3.めちゃくちゃ美味しい。醤油かけても美味しいです。
一番おすすめの焼き方です。
簡単、美味しい、釣り人ならではの美味しさです。
釣りたてでしか味わえない美味しさです。
見た目も派手なのでインスタ映えもします。
ウロコも内臓も取らないので、料理というか処理はとても楽です。
BBQでの野菜の美味しい焼き方と同じで、そのまま焼くだけです。
魚の焼き方 まとめ
・釣りたてならではの焼き方が、めちゃくちゃ美味しいです。
焼き魚は、焼くだけなので魚料理としては一番簡単です。
盛り付けに拘らなければ、しっかり焼くだけで美味しくいただけます。
焼き魚は、料理が苦手な方にもおすすめできる料理です。
自分で釣った魚を簡単に美味しくいただけます。
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