どうも!でら釣りのはくです!
今回はオークション詐欺の悪質行為の数々をご紹介します。
予め知っておけば騙されることはありません!
前回、釣り具をオークションで売る方法をご紹介しました。
それに関連してオークションで騙されないために、気を付けなければいけないことをまとめました。
詐欺に近いものや本物の詐欺がゴロゴロしています。
よくあるものから珍しいものまで、さっそく見ていきましょう。
オークション詐欺 コピー品
偽物のオークションです。
偽物を本物だと偽って出品しています。
これは凄く多いです。
具体的にご紹介します。
例)シマノ アンタレスDC『風』リール
このように『風』を付けます。
これは見た目がそっくりの偽物に多いタイトルです。
例)アイマ サスケ 『オリジナル』 カラー
『オリジナル』を付けたりします。
これもコピー品が多いです。
メーカー品ならメーカーのサイトを見ればわかります。
酷いものの中には
例)~~ ○○ ✖✖ ■■……『偽』
長いタイトルの最後に『偽』と一言だけ入れていたりします。
あと、長い説明文で最後に小さく『本物ではありません』とか書いていたりします。
分かり辛い書き方をしている場合もあります。
『使い心地は本物です。』
『やっぱり、本物は違います。』
など、勘違いさせる文章で書かれていることも多いです。
本当によくあるので、説明文をよく確かめてお気を付けください。
オークション詐欺 箱
こちらは外箱だけを送ってくる詐欺です。
これもよくあります。
例)シマノ ステラ
写真もきちんと商品の写真です。
説明文も
『付属品有り』
『本体確認済み』
ときちんと書いてあります。
一見、問題なさそうですが、実はこれ『箱だけ』です。
これも詐欺として有名な手法です。
落札すると箱のみが送られてきます。
質問や直接メールをしても、無視されるか逃げます。
少し前に、twitterやyahoo知恵袋でも話題になりました。
この場合、出品者の評価や取引数で判断するしかありません。
最悪の場合、オークションの画面とやり取りの画面をスクリーンショットで保存します。
その証拠を持って警察に通報します。
結構早く警察が出品者を逮捕します。
残念ながら、商品は手に入りません。
金額も返ってきません。
出品者の評価チェックを徹底してするしかありません。
オークション詐欺 同人誌
本や同人誌で多いのが『表紙のみ』です。
本だと思ったら表紙のみが送られてきます。
タイトルや説明文、写真は普通の本であるかのように書いてあります。
出品者とのやり取りも普通です。
『表紙のみですが、良いですか?』など一言もありません。
実際に、送られてくるのは段ボールに張り付けられた表紙一枚です。
その後、出品者に確認のメールをしても
『こちらの不手際です。確認するので2週間ほどお待ちください。』
と言われ、出品者は逃げます。
こちらも警察に通報すると出品者は逮捕されます。
しかし、商品は手に入りませんし、お金も戻ってきません。
泣き寝入りしかありません。
私もこの詐欺で何度か痛い思いをしました。
貴重な古書だったので、相当な値段でしたから。
この場合も、出品者の評価チェックをしっかりするしかありません。
オークション詐欺 吊り上げ
これは出品者側が仕組んだ違法行為です。
自分の商品を高く売るために、友人や知人に頼んで値段を不当に吊り上げてもう行為です。
これに巻き込まれた一般人はオークションの落札相場よりも高い値段で落札することになります。
この見極めは非常に難しいですが、対策はあります。
欲しいものがあるオークションを予めブックマークやお気に入り登録をしておきます。
そして、オークション終了時間の30秒前~1分前になったら入札します。
このギリギリの入札で出品者側の付け入る隙を無くします。
かなり有効な手段ですのでおススメです。
ネット環境が良好なら30秒前に入札します。
ネット環境に不安があるなら1分前に入札します。
ごく稀に事前に終了するオークションもあります。
『入札がない場合、終了時間3分前でこのオークションは終了します。』
と書いてあるのでご注意ください。
オークション詐欺 送料
送料負担は2種類あります。
・落札者負担
落札者負担が多いです。
たまに異常なぐらい高い値段を請求してくる出品者がいます。
これは、業者に多いやり方です。
例えば、ルアー1個300円の送料が1000円以上なんてザラです。
郵便局やヤマトで送れば一個300円で全国に送れます。
梱包料金や手数料などと言って不当に高額な送料を請求してくる出品者がいるので、ご注意下さい。
欲しい商品を落札するときは必ず送料などもチェックしてください。
300円の商品を落札して送料が2000円だったとか、泣くに泣けませんから。
オークション詐欺の対処法
具体的な対処法をご紹介します。
結構、厳しい基準ですが、これで騙されることは無くなります。
買う前のチェック
・出品者の評価が優良かどうか。
・悪い評価が1件でもあったら絶対に買わない。
・説明文のチェック。
・送料のチェック。
・出品者のプロフィールや名前、住所などを出来る限りでチェックします。
・ネット検索で『出品者名 評判や詐欺』などでチェック。
ここまでやれば問題ありません。
まかり間違っても『評価0』の人から買ってはいけません。
買った後のチェック
・出品者側の不備の可能性がある場合は出品者へ連絡します。
・詐欺だと分かったら、オークションのスクリーンショットと出品者とのやり取りのスクリーンショットを撮る。
・パソコンやスマホ、印刷して複数に保存します。
・詐欺の場合、ヤフオクに通報した後、警察にも通報します。
・お世話になっている弁護士がいるなら相談します。無料弁護相談は意味がないので友達から紹介してもらった方100倍マシです。
買った後に気付いたらなるべく早く動くことが大切です。
自分の勘違いなら反省するだけで済みます。
しかし、詐欺なら警察に通報する必要があります。
その時に事件からすぐの方が解決も早いです。
たまに、お金が戻ってきたという話も聞きます。
オークション詐欺の悪質行為 まとめ
昔、私も数回、騙されたことがあります。
苦い思い出です。
詐欺で有名な出品者とかもいます。
名前を変えて何度も同じ手口を繰り返す本物の詐欺師です。
実は毎年、オークション関連で20人ほど詐欺をした人たちが逮捕されています。
私のように騙されないようにしてください。
本当にお気をつけてください。
オークションの賢い使い方はこちら↓
実際にヤフオクでルアーを落札しました↓
元釣具屋の店員が暴露!釣具を高く売るコツはこちら↓
釣具が魚臭いと買取の値段が下がります!対策はこちら↓