どうも!でら釣りのはくです。
今回は釣船の種類や内容、ルールなどをご紹介します。
釣船は場所や季節によって色々あります。
初めは色んな単語が出てきて何が何やら分かりません。
ですが、ご安心ください。
ここで一つ一つご紹介させていただきます。
釣船(つりぶね)とは
釣りをする船のこと。
遊漁船(ゆうぎょせん)やレジャー船とも言います。
レンタルボートなどもあります。
船宿(ふなやど)とは
釣船やレンタルボートを出しているお店のことです。
受付があり、釣具や仕掛けの販売などもあります。
充実している場所は、軽食やお弁当も売っています。
レンタルボートとは
船を借りて自分で運転して釣りをする釣船です。
貸し船とも言います。
手漕ぎボートが多いですが、船舶免許(船の免許)を持っていればエンジン付きの船を借りることも出来ます。
乗合船(のりあいせん)とは
一隻の船に大人数で乗り合う釣船のことです。
これが一般的な釣船の形です。
大人数で乗り合わせた人たちとワイワイガヤガヤ釣りをします。
トラブルも増えますが、仕立て船よりも値段は安くなります。
乗合の相場
・遠海(遠い場所) 6時間~8時間 1万円~1万5千円
最近は、ショート船や半夜など3時間~4時間で帰ってくる釣船もあります。
仕立船(したてせん)とは
一隻の船を完全に借りる釣船のことです。
貸切船(かしきりせん)やチャーター船とも言います。
自分のしたい釣りや友人との釣りをしたい人、大物だけを狙いたい人におすすめです。
もちろん、値段も高くなります。
仕立船の相場
貸し切りなので高くなるのはしょうがないです。
ですが、他の釣り人がいない事や釣り方の制限がないので、伸び伸び釣りが出来ます。
会社の人たちや友達同士で借りることが多いです。
リレー船とは
それぞれの魚を一種類ずつリレー形式で釣っていく釣船のことです。
五目船(ごもくせん)とも言います。
船宿によっては2種目だったり、3種目だったりして五目船と分けている船宿さんもあります。
どちらも色んな魚が釣れるので面白いです。
ボウズやオデコ(魚が一匹も釣れないこと)になる可能性が低いのも良いところです。
青物船(あおものせん)とは
ブリやカンパチなどを青物を狙った釣船のことです。
青物船は人気なので、その時期になると釣船の大群が出来ます。
平日なのに船団が出来ることもあります。
仕事は?笑
深海船(しんかいせん)とは
深海200m以上の水深を狙う釣船のことです。
ルールや仕掛けを入れるタイミングが難しかったりします。
中級者~上級者向けの釣船です。
エサ釣り船とは
エサ釣り専門の釣船です。
コマセ釣りやテンヤ釣りなど、様々な釣り方があります。
ルアー船とは
ルアー釣り専門の釣船です。
ジギング船やキャスティング船など、こちらも色々な種類があります。
昔は全くありませんでしたが、今はそこそこあります。
しかし、船長さんの腕前がエサ釣り船よりも求められます。
エサ釣りとルアー釣り半々の釣船
エサ釣りとルアー釣りの両方の人が乗っている釣船です。
例えば、船の前側はルアー釣り、後ろはエサ釣りと分かれています。
最近になって増えてきました。
釣船 予約の仕方
釣船は、リレー船や青物船、深海船など船宿さんや季節によって色んなジャンルがあります。
予約する時は、船宿さんのホームページを見るか電話して確認した方が良いです。
ベテランでもリレー船とリレー青物船などをよく間違える人がいます。
しっかりと確認してから予約します。
予約は一週間前から出来ます。
前日の夜や当日の朝でも飛び乗りOKな船宿さんもありますが、ほとんど無理です。
天気の関係で船が出せない時もあります。
その時も連絡がスムーズに行くように、前もって早めに予約しておきましょう。
釣船に乗る時に用意するもの
・飲み物や軽食。
・日焼け対策。
・着替え。
・防寒着やカッパ。
最低限必要なものです。
釣り具やライフジャケットなどはレンタルがあります。
釣った魚を持って帰るならクーラーボックスが必要です。
船宿さんで発泡スチロールのクーラーボックスを買うことも出来ます。
最近は手ぶらでもOKという船宿さんが増えてきました。
釣船で注意すべきこと
・ルールを守る。
・挨拶は大事。
この3つを守れば楽しい釣りが出来ます。
時間厳守
集合時間の30分前に着かないと受付が間に合わないことがあります。
遅れると船に乗れず、船を見送るだけになります。
船宿にもドタキャン扱いで迷惑をかけるので絶対にやめましょう。
もし、遅れるようなら船宿さんに電話で一報して他のお客さんにも一声かけた方が良いです。
ルールを守る
船宿さんには独自のルールがあります。
釣り方だったり仕掛けの投入タイミングだったり色々です。
持ち帰って良い魚の大きさまで決まっていたりします。
もしわからなければ、船頭さんや船宿の受付できちんと確認します。
挨拶は大事
船は船頭さんの持ち物です。
知り合いの車に乗せてもらう時と同じく挨拶は大事です。
隣の人にも必ず挨拶をしておきます。
もし自分が初心者なら、予め船頭さんや隣の人にも『初心者です。』と声をかけておきます。
そうすれば、不要なトラブルを回避できます。
よく初心者を助けている船頭さんや優しい釣り人を見かけます。
私も最初の内は船頭さんに助けてもらいました。
そういう優しい船頭さんのところが良い船宿さんです。
これさえ守れば楽しく船釣りをすることが出来ます。
東京の釣船が凄い
・駅まで送迎有り。
・駅周辺に釣った魚を持ち込める居酒屋有り。
東京の釣り人は本当に恵まれています。
釣りをやったことない人でも、お手軽に釣りを楽しめるようになっています。
本当に素晴らしいシステムです。
釣船の種類や内容、ルール まとめ
・最近は手ぶらでもOKな釣船が増えてきた。
昔は釣り上級者しか釣船に乗れませんでしたが、今は違います。
釣りをやったことない人でも、手ぶらで船釣りが楽しめるようになりました。
休日にちょっと遊びに行けるレベルです。
もしお時間があればお手軽に遊んでみてはいかがでしょうか。
自分で釣った魚はスーパーで買った魚よりも鮮度が良く、美味しさも格別です。
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