どうも!でら釣りのはくです。
今回は、ベイトリールに糸を巻く方法をご紹介します。
基本的にはスピニングリールと一緒です。
・釣り糸が少なくなったので、自分でチャレンジしてみたい。
・正しい糸の巻き方ってあるの?
・簡単に糸を巻く方法が知りたい!
そんな方は必見です。
ベイトリールに糸を巻く方法とは
今回は、バックラッシュを少なくする糸の巻き方をご紹介します。
最近、色々な釣りに使われるようになったベイトリール。
使いたいけど魔のライントラブル、バックラッシュがあるから使い辛いと思う方が多いです。
バックラッシュの治し方は前回ご紹介したのでそちらをご参考ください。
なるほど、バックラッシュの治し方はわかった。現象もわかった。
しかし、バックラッシュを少なくする方法がわからない。
ベイトリールに糸を巻く方法 バックラッシュとの関係
バックラッシュの原因は2つあります。
・糸の量 こちらは10%
今回は糸の量について説明します。
リールの調整は、また別の記事で具体的にご紹介します。
あっという間に調整が済みます。バックラッシュ知らずなベイトリールになります。
リールに巻く糸の量は、少なくすれば絡まる糸の量が減るのでバックラッシュも減ります。
極端な話ですが、10mだけ糸を巻いて釣りをすればバックラッシュはしません。
しかし、まったく飛びません。糸に余計な負担がかかって切れたりもします。
私の経験から言うと適正量より少なめが一番良いです。
私が釣具屋の店員をやっていた頃は、色々な方におススメしていました。
ベイトリールを始めて使うお客さんから10年ぶりにベイトリールを使うというお客さんまで
お客さんと一緒にリールの調整をして、投げ方(キャスティング)まで教えていました。
どのお客さんも30分もあれば上手くなっていきました。
私が皆様に直接教えることはできないので、せめて動画と画像、文章でお伝えしていきます。
やることは簡単です。
ベイトリールに糸を巻く方法 手順
これでサミング(親指で糸を押さえること)が効きやすくなり、少しはバックラッシュを減らせます。
動画ではカメラの都合上、バッドガイドに糸を通してませんが、必ず通してください。
広い範囲が撮影できる超広角カメラレンズがほしいぃ~!
ベイトリールに糸を巻く動画
URL:https://youtu.be/vZgUQ6aTcZ0?si=zTv6_yTe68shPSkO
専用の道具がなくてもできるんです。
道具があれば楽にできますが、すごく高いです。
足で挟む以外にも友人に持ってもらう、ペンに通して固定するなど、様々な方法があります。
ベイトリールに糸を巻く時のおすすめの結び方
アーバーノット
ユニノット
この2つで十分です。これ以外だと結び目が大きくなることがあります。
ベイトリールに糸を巻く時に絶対やってはいけないこと
・糸の結び目にテープを張ること。テープの粘着剤が水に溶けて糸全体をベタベタにします。
・スプールの穴に糸を通して結ぶこと。スプールのバランスが悪くなり、ルアーの飛距離が落ちます。船釣りで専用設計のものは別です。
・糸に過度の負荷をかけないこと。糸は摩擦に弱いです。熱をもつとすぐに切れます。
・ボビン巻き糸の向きを縦にしたまま巻き取ること。糸に捻りが入りってバックラッシュの原因になります。
ベイトリールに糸を巻く時のやり方
道具を用意する。釣り竿(ロッド)、リール、ライン、ハサミ。
バッドガイド(ロッドのリールに一番近い輪っか。)に糸を通してからリールに糸を通す。
糸をリールのスプール(リールの糸を巻き付ける部分)に一周してからアーバーノットで結ぶ。
決してスプールの穴に通さない。
ボビン巻きの糸にロッドを通す。
ボビン巻きの糸を足で挟む。適度に負荷をかける。
スプールの端から5㎜まで糸を巻く。ベイトリールに慣れている人は1㎜~2㎜まで巻く。
輪っか(チチワ)を作る。簡単なチチワの作り方は下のコツで紹介します。
リールの足にチチワを引っ掛けます。
この時、ハンドルが回るくらいドラグ(ハンドルの根元にある星形。
糸が出ていく負荷を調整する。)を緩くします。
完成!
ベイトリールに糸を巻くコツ
・糸は常に軽く張った状態で巻き取ると綺麗に巻けます。
・ボビン巻き糸の向きをまっすぐにする。糸に捻りが入らないようにする。
ベイトリールになれていない方は、スプールの端から5㎜まで糸を巻きます。
慣れている方は1㎜~2㎜までパンパンに糸を巻きます。その方が飛距離も伸びます。
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